【2024年創作大賞感想文】3人の感情に没頭できる~さちさん著「おはよう、私」~
さちさん著「おはよう、私」を拝読しました。
読んでいて感情がリンクすることが度々あるほど、登場人物の心の揺れ動きの表現がリアルで、とても勉強になりました。
これまで向き合えていなかった、自分の作品の手直しに踏み出そうと思えたきっかけの作品でしたため、フォロー外から恐れ入りますが、勝手ながら感想を書かせていただきます。
本作で特徴的なのは、1話、2話、3話と別の登場人物が語り手として物語を導いている点でしょう。そのため、この感想でも3者間での違いにスポットを当てて書いてみた