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絶望しないと好きなことができない?

好きなことを選べるようになった人の共通点、「絶望による気付き」。
なぜ人は絶望すると、好きなことをして生きていけるのでしょうか?

こんにちは! 小梅はるです。
今月より始めた、好きなことをしている人にインタビューをするSUKINAKOTO企画。

現時点で、数名の方にご協力をいただいております。
快くお引き受けいただいた皆さま、ありがとうございます!

まだ数名ではございますが、少しずつ、好きなことをしている人の共通点が分かってきました。

途中経過として1度、共通点から見えてくることについて考えてみます。



1.見えてきた共通点「絶望」


これまでインタビューをさせていただいた方の多くは、絶望的な思いを抱く経験をしたことがきっかけで「好きなこと」をして生きていくことを選択できるようになっていました。

・自分が好きなことを封じ込めて、健康が損なわれた
・完璧を追い求めたことで、本当の自分が分からなくなった
・社会から疎外感を感じて、精神的につらい状態になった

まじかぁ。
好きなことする生き方を選べるようになるためには、絶望的な思いを抱く過程を通らないといけないのか。

しかし、私自身も身に覚えがありました。
好きなことで生きていくことを諦めて転職活動をしていた時、市場価値や将来性にとらわれて、自分が分からなくなった経験があります。
その経験を経て、好きなことをして生きていこうと、方向転換ができました。

絶望から好きなことをして生きるまで


2.絶望する前の状態「外側からの期待」


では、絶望する前は、どのような状態だったのでしょうか。

・完璧にこなさなきゃいけない
・社会的に認められなければいけない
・好きなことを我慢しなきゃいけない

こうした思いが原因となり、好きなことを遠ざけていたようです。

私自身も「社会から求められる存在でなければいけない」という思いを抱えていました。

けれど、これらの思いを自分の言葉でより深く掘り下げることができるでしょうか?

・そう教えられてきたから
・皆がそう言っているから
・それが普通・常識だから

自分の思考をさかのぼって考えた時、その言葉は自分の内側から生まれたものでなく、社会・世間・他の人といった外側から刷り込まれた言葉だったことに気が付くのではないでしょうか。

誰しも生まれてきて早々、「認められないといけない」なんて思ってはいないですよね。

好きなことができていない状態の時には、そんな外側からの期待が、自分の思考を取り巻いています。

外側からの期待


3.「絶望」によってもたらされるもの


どうして絶望的な思いを抱く経験をすると、好きなことをするという選択に振り切れるのでしょうか?

その後に過ごした時間にヒントがあると考えました。

・健康な状態に戻す時間
・精神を安定させる時間
・自分を取り戻す時間

絶望したときには、そこから自分を引き上げるために時間を使う人が多いでしょう。

ゆっくり休んだり、1人で考えたり、専門家や信頼できる人に話したり...…

私自身も、
・1人で「自分がどうしたいのか」向き合って考える
・考えていることを、信頼できる人に話す
というように、自分を取り戻す時間を設けていました。

仕事・家事・生活と、自分を顧みることなく毎日を忙しく過ごすなかで、自分と向き合う時間を作るきっかけの1つが、絶望することなのかもしれません。

絶望によってもたらされるもの


4.絶望しなくても、好きなことを選べるようになるには?


とはいえ、好きなことをするためには必ず絶望しなければならないのかというと、そういうわけではないでしょう。

だからといって、通常の状態でゆっくり休んだり、1人で考えたり、人に話したりしても「じゃあ、好きなことをしよう」とはならないと思います。

じゃあ、絶望しなくても、好きなことをする生き方を選べるようになるには、どうしたらいいのか?

それは「外側からの期待」を考えずに、自分と向き合うことだと考えます。

絶望をしている状態の1つの条件として、「外側から決められたルートから外れること」があると思うからです。

心身ともに健康な状態や、他の人社会から求められた生き方をしている状態の時には、「こうしていれば大丈夫」という「ルート」が見えています。

「皆、このルートを行っているから、ここを辿っていれば大丈夫」

そう考えて行きついた先が、絶望を感じるような場所だったとしたら、その「ルート」以外の道を探すでしょう。

そして、見えてくるのが「好きなことで生きていく道」なのではないでしょうか。

好きなことで生きる道が見えてくるまで


5.まとめ


「絶望的な思いを抱く経験」をきっかけに「好きなことをして生きていく道」を選んだことが、好きなことをしている人の共通点として挙げられました。

そこから、「外側からの期待」を考えずに、自分と向き合う時間を作ることが、「好きなことして生きていく」ことを選ぶために必要なのだと、ここでは結論づけました。

好きなことをして生きるまでの過程のまとめ

しかし、このインタビュー企画も、まだ道半ばです。
「絶望」以外のきっかけで、好きなことをする道を選べた方も多くいらっしゃるでしょう。

ということで、最後にお決まりの宣伝です!


6.インタビュー企画の宣伝


現在、「SUKINAKOTO」企画ではインタビュー企画の参加者を募集しております。少しでも興味を持っていただいた方は、お申し込みをお待ちしております!

■企画概要
Webメディア「SUKINAKOTO」では好きなことをして生きていく人の応援をしています。好きなことを仕事にしたい人はたくさんいますが、どのように仕事にしたらいいか分からない人が多いと感じます。そこで、実際に好きなことをしている方に話を聞くことでヒントを見つけたい。この考えから企画を開始しました。

■インタビュー対象者
・好きなことを仕事にしている方
・好きなことを仕事にしたい方
・好きなことをしている方
・好きなことを見つけている方

■お願いしたいこと
好きなことをされているあなたをインタビューさせていただけませんか?
聞かせていただいた内容をもとに、インタビュー記事を作成し、Webメディア「SUKINAKOTO」の記事として掲載させていただきます。

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※完全無償です。
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1度ポッドキャストを聞いて、こんな人なんだなと知って、不安を払しょくいただければ嬉しいです。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました
あなたが好きなことをして生きていけますように。

<今後のスケジュール>
7/16(火) 19:00 Podcast音声配信「SUKINAKOTOラジオ」第3話 配信
7/17(水) インタビュー記事3人目 公開


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