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写真使ってくれた方々のnote

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写真ご使用ありがとうございます!アイキャッチ使用記事を随時追加中!販売中写真を「みんなのフォトギャラリー限定で無料使用可」としています。※ダウンロードでの使用/note外での使用…
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#詩

みんフォト 写真/イラスト使用回数が5000回突破しました

みんなのフォトギャラリーから写真やイラストを使われた回数が5000回突破したと通知が。 使ってくれたnoteはマガジンにまとめています。写真使ってくれた方々のnote|Koukichi_T SNS速報/ストックフォトグラファー|note 記事投稿時のアイキャッチ画像設定の際に、みんフォト検索で「koukichi_t」と検索すると出てくるかと思います。よかったらどうぞ ひさしぶりに追加しようかな。 主にイラストはSuzuriでグッズ販売したりもしてるのでどうぞ。Suzu

私と渋谷~「渋谷のポエラジ」に寄せて~

ラジオ番組「渋谷のポエラジ」で、渋谷をテーマにした詩の募集がありました。 普段詩は書かないのですが、思い出を基に書いてみました。 応募作品と作品背景をまとめます。 応募作品・作品背景『答えを確かめにいった日』 この出来事があった時、繰り返し歌っていた楽曲。 私が泊まった部屋のフロアには厨房があり、位置関係からいって、ずっと店員さんに歌声が聴こえていたかもしれません。 パフェを届けに来た店員さんは、ドアの前で間奏に入るまで待っていて下さり、泣いているのがわかりました

[詩]おかえり世界

久しぶりね世界 そういえばこんなふうに 生きていたんだっけ 忘れていたよ また会えたね世界 いろんなことがあって 一日が長いよ ありがとう 私はインドア派だからさ 別に生活は変わらない 充実した巣ごもりLife 過ごしてたけれど あなたが私を連れ出した 少し面倒だったけれど そして思い出したの あぁ 久しぶりね世界 そういえばこんなふうに 生きていたんだっけ 忘れていたよ また会えたね世界 いろんなことがあって 一日が長いよ ありがとう 画質の良いテレビに 音質の

時と光

閉じ込めていた光が 闇から生き返る あの日のエナジー 突き動かす鼓動 真っ赤に燃えた 色あせることのない 気持ちが甦る あの日のメモリー つぶやいたあと 真っ白に消えた 時は光速で記憶を越えていく 肉体だけが 今と過去の距離を知らせる

短歌 お題「タクシー」

#みんなで歌会 お題「タクシー」で詠みました。

詩「午睡」

白い箱の底 目を閉じる まぶたの内側はまぶしく 鈍く 雲の移ろいに連動する 正午の光は祝福 9月の風は愛 この世界にやさしく包まれ 赤子のように眠る 車が透明な空気を引く音 遠くで鳥が鳴いた 冷たい二の腕に熱いてのひらを載せて ただ待てばいい 満ちてくるまで 今は何よりも眠ることだ 考えることを止めて 祝福を受け入れて 洗濯機が奏でるのは子守唄 私と私の世界が修復されていく

『カントリーソング』

僕が生まれた この町は 都会とは離れた 静かで何もない町 畑がずっと続いてる 建物より畑が多いほど だから人の心に余裕が生まれる 優しさを忘れないでいられるのかな いつの間にか日は暮れて なんだか切なくなって 人恋しさに焦がれる 思い出の多さにいつの間にか この町から離れられなくなった 白黒写真の中に 閉じ込められた思い出は あの日吹いていた 風までは刻み込めない 稲穂を風が撫でている もうじき稲刈りの季節だね 振り返れば長く険しい道も たどり着いてしまえばあっ

74:夏の終わり

夏の終わりは突然に 寒さ担いでやってくる あんなにやかましかったセミ 気づけば声は聞こえない 響かぬ声はまだ耳に 微かに流れる鼻歌と 逆さの傘で秋を行く 止めてくれるな、ごきげんよう

【詩】発光人間

キラキラキラキラ輝くよ 夢を曝してその陽の舞台へ まるで自然の主張 己のがのがのが魂を 向かうもとへ踏みしめ 噛みしめ握りしめて 己のが最大 アクションアクション キラキラキラキラ発光するよ 身を曝してその陽のもとに 皆に見せるよ己のが総和を ホラホラこれがボクなんだよ 認めて認めて認めてよ 皆は認めたよ キラキラキラキラ 発光人間は ボクを見失いました 中の肉でも曝してみようよ

また会おう

なぜ今夜きみにこの電話をしているのか 正直わからない 寂しさからか 希望からか わがままからか ただ何かを見つけたいからか 愛していると誰かに告げる時に 罪の意識を感じる 誰かに感謝されても 心の中で何かが麻痺している 本当にお互いのことを気にかけているのか まだ疑っている 助けを待っているだけで泣いている 人間ではいたくない でも自分がそうだということを知っている 助ける手でありたくても 自分を信じられないでいる どうか許してほしい 僕は何かきみに対して 最初

世にも奇妙な夢

「…ほぁ? あ、なんだ今の夢か…。」 寝起きの気分はよろしくない。 また変な夢を見たからだ。 なんで夢ってあんなに変なんだろう…。 それに大部分は覚えていない。 思い出せそうで思い出せない。 すごくモヤモヤする。 「変」「不思議」という感情だけは しっかり残っているけど。 なんであんな夢を見たのかということについては 多くの人が興味を持っているようで。 だから「夢占い」というのがあるわけで。 かくいう俺もそうだ。 起きたらすぐに、その日見た夢の意味を探る。 意外

ナイトウォーキン/夜の街

夜の街が好きだ 夏の匂いのする風に吹かれて 行き交う車や人の騒めきに 心を奪われて 自分がどこにいるのかさえ 分からない そんなひととき 夜のしじまの 鋪道を歩く コンビニの明かり  ガソリンスタンドのボード 昼間は人通りの多い商店街も 今は寝静まって ガランとしている 酒場の軒先に出されたゴミ袋 消されたネオンの下で 死んだ様に睡る 点滅しているだけの信号機 駅前の広場に並んだ暗いバス そのタイヤの隙間から 野良猫達が駆け抜ける 一体何処に行くのか ビルの向こうに生い茂

【詩】失われた人に向けて

分かっているんだろう 俺が求めているのは 追従ではなく 心服でもなく もたらそうとしているものは 安定でもなく 平穏でもない 削ぎ落としあうような そんなやり取りでもいい 相手の刃を受け止められずして なんの剣戟が成り立つだろう 惑いながらそれでも前に進む 打ち倒されてなお立ち上がる なまぬるい親和よりも虚空に吼えることを望んだ そんな君でなければだれが 人のあたたかさを知っているだろう ぬるい言葉の空々しさも知っているだろう やわらかい言葉の深い優しさも知

【短歌】7/17

夏の雨耳をすませば心澄む 遠くの空にわずかな光 おはようございます。今日は雨が降っています。雨の日は苦手なのですが、夏の雨は心が落ち着く気がします。今日もよろしくお願いします。