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~~~~東京の3月が好きだ~~~~
以前、東京の冬の爽やかさが好きでそれについての文を書きましたが、3月の東京というのは、自分にとってちょっと特別な感覚を抱く時期でもあります。
元々誕生月というのも有りますが、この時期は冬の寒さも残っていると同時に、日が長くなり春の気配を五感で感じ取ることが出来るからです。そしてそんな季節の東京の街を歩いていると、天候の良さも相俟って「何かを起こさないと」「何か(良いことが4月という春に向けて)起きるんじゃないか」という気分が不思議と心から湧き上がってきます。後者に関してはなんとなくなんですけど。
地元新潟でもこんな気分を持とうと思えば持てるのですが、まだこの時期の新潟の天候は東京程「心や気分の後押し」をしてくれません。
4月を「新しい季節」とはっきり断言出来るとしたら、3月はちょっと中途半端。ただ、新しい季節と共に訪れるかもしれない色々な変化に対応出来るか、という緊張感は4月程無い気がします。
また、適度な寒さは鼓舞して自分自身の心を温めたり、熱を帯びる為のきっかけを与えてくれ、適度な温かさや(時に天候の良さ)は少しだけ前向きになるきっかけを与えてくれる気がしますし、心や気持ち、人生に携わる様々な物事の準備期間と捉えればこんな良い月はないのでは?と思います。
保証は有りませんが、この時期の東京の夕方辺りの眩しいビル群を眺めながら、こんな言葉がリフレイン。
「何か良いこと起こるぞ、これから」
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