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【夫婦】「ずっと幸せ」よりも幸せと感じるスタイルとは

『ずっと幸せ』と約束されることを他者に強く求めるのは、何らかのフラストレーションが積まれた状態だと思います。
私は毎日怒ったり笑ったりを繰り返しています。
ずっと笑っていたいと何となく思いますが、本当はそうではないと思います。
そうではないからこそ、私は今を選び創ったのだと思います。
結論を言うと、『夫婦生活は山あり谷ありの方がうまくいく。』
そんな仮説を元に分析したいと思います。

『話を聞いてくれない』
これは夫婦間で良くある話です。
不満もでますよ。
だけれどもっと深刻なのは『無視』です。
最初から聞くつもりが無い。
心に余裕が無くて聞けない、ではなくて『嫌い』という分類です。

心に余裕が無いっていうのは仕方がない。
お互いに何かを頑張って何かを心配している。
それは実は意志は同じかもしれないですよね。
夫婦でそれぞれ頑張るってとても大切だと思う。
だけれど時々パートナーの声に耳を傾ける姿勢があるからこそ続けられる。

不幸自慢をするつもりは無いです。
そもそも『貧乏=不幸』ではありませんからね。
とても楽しかった妻との貧乏生活を振り返ると根っこが合致していたのかな。
小競り合いも含めて常に会話があった。
そんな中でも同じ画面を見ながら一緒に笑える時間があった。
倉庫に風呂はないので、湯沸し器にホースをつなげてリールを延ばし外にビニールプールを置き水着でシャワー浴びてました。
いやー、サバイバルとしては十分に恵まれている。
温かい水があるし寝る布団はあるし服もあるし、

結婚のとき永遠の幸せを誓うのは永遠に楽をするとは全く異なると思います。
困ったときに一緒に頑張れるから楽しい。
楽しいと『楽』ってけっこう違うのかもね。
今でも妻との思いで話(そんなに古くないけど)をする時『楽しかったね』で合致します。
いや、当時と同じ生活を40を超えた今まったく再現しろと言われたら体がキツイけれども。
だからこそ無理できる年齢で無理をしたという経緯もあります。

不安とか不満とか全ての人にあることだし、それに抗(あらが)っては落ちて上がっての繰り返しが人生だと思うし。
そこから絶対的に逃げたい人とは私は一緒になれないなぁ。
永遠の幸せを得て全うできたとしたら、結果論だけで十分かな。

そりゃ不安はありますよ、明日にも何があるか分からないんだから。
だけれど良くしていこう!という希望があるまま私は消えたいと思っています。
大量の雨漏りへの不安、ネズミが入ってくる、アリンコの行列がいる、かび臭い、強風で錆びたトタンが飛びそう。何とかしなくては!とがんばる。
それは=不幸ではありません。
本当に辛いのは『協力者』がいないこと。
一人でもいいし、なんなら人でなくてワンちゃんでもいい。
ネット上の顔を知らない相手でもいい。
励みって大切。

それが日々の喜びのはずです。
数値では分からないことだから直感を信じた方が良いってことなのかなぁ。
けっきょく答えは分かりませんが多くのご夫婦がグータッチできますように。
では。


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