『「俺の」Jリーグアウォーズ』 #17
2021シーズンも終了し、2022シーズンに向けて各チーム戦力補強などを行なっています。
そのような中で、来シーズンの展望ではなく、「1人のJリーグファン」として勝手に、個人的な主観でJリーグアウォーズを行いたいと思います。
今回は、J1最優秀DF賞を発表したいと思います。
J1最優秀DF賞とは
この賞は、2021のJ1リーグの中で、DFとして、守備および攻撃においてチームに貢献し、チームの成績や勝ち点獲得への貢献度が高い選手を選出するものです。
ノミネート選手紹介
ノミネート選手は以下の3名です。
①エドゥアルド(サガン鳥栖)
2021シーズン成績
36試合出場
3得点3アシスト
1試合平均タックル数
1.9
タックル成功率
54.4%
空中戦勝率
66.1%
1試合平均インターセプト
0.1
ファウル数
12
警告
3
退場
0
1試合平均プレー数
85.4(リーグ4位)
サガン鳥栖の守備の要がノミネート。
外国人でありながら、2013年に鳥取に加入して以降、日本でプレーしており、2021シーズンは、自身9シーズン目となりました。今オフは、J1でも上位争いを狙うガンバ大阪、FC東京の両チームからオファーがあったそうですが、サガン鳥栖と新たに3年契約を締結し、残留しています。
②町田浩樹(鹿島アントラーズ)
2021シーズン成績
34試合出場
5得点1アシスト
1試合平均タックル数
2.4
タックル成功率
73.5%
空中戦勝率
77.1%
1試合平均インターセプト
0.2
ファウル数
15
警告
3
退場
0
1試合平均プレー数
57.7
鹿島の若きディフェンスリーダーがノミネート。
以前は、若手らしく荒削りな守備が目立ち、しょうもないミスから失点に直結するような場面もあり、2019年の味の素スタジアムでのFC東京戦がその典型例である。
しかし、今年はディフェンスリーダーとして鹿島の公式戦の多くに出場し、冬にはベルギーのウニオン・サンジロワーズに期限付き移籍し、海外挑戦することが発表された。
③菊池流帆(ヴィッセル神戸)
37試合出場
5得点0アシスト
1試合平均タックル数
3.0(リーグ7位)
タックル成功率
64.0%
空中戦勝率
80.0%
1試合平均インターセプト
0.2
ファウル数
34
警告
2
退場
0
1試合平均プレー数
76.3
3人目には、青森山田高校出身の神戸の熱きファイター。
空中戦などでの「熱さ」には定評があり、その熱さからは時折問題やトラブルを起こしたりしますが、80%もの空中戦勝率を記録していることは立派の一言。
来季の神戸はフェルマーレン選手が退団することが発表されており、浦和レッズから加入する槙野智章選手と「アジア一熱いコンビ」を形成するだろう。
2021 J1 最優秀DF賞
私が思う、最優秀DFは
ヴィッセル神戸の菊池流帆選手です!!
プロ入り当初は、下部リーグスタートであったものの、安定したパフォーマンスを発揮しており、ヴィッセル神戸でレギュラーを確保するところまでレベルアップした。
持ち前の「熱さ」を活かして、来季は槙野智章選手とアジア一熱いコンビを形成する。
最後に
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