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【全試合スコア予想!!】 2023 J1 第3節

記事編集日:2023年2月27日

ついに、待ちに待ったJリーグ開幕を迎え、試合結果に一喜一憂しているのではないでしょうか。
しかし、その後味も束の間、すぐに次の試合がやってきます。

そこで、
 曲がりなりにも全チームの分析などを行なっている身として『【全試合スコア予想!!】2023 J1 第3節』と題して、スコア予想をしていきたいと思います。

第3節の対戦カード

試合ごと

それでは、試合ごとに見ていきましょう!

横浜F・マリノス vs サンフレッチェ広島

<考察>

 開幕から2連勝と昨年王者の強さを存分に発揮しているJリーグチャンピオンのマリノスは、ホームに広島を迎えます。

 開幕からの2試合は、持ち味のハイプレスに加え、ボール保持力・ポゼッションにも磨きがかかり、開幕戦で見せていた後半バテようなものも薄れてきています。
 基本的に、選手層も厚くどのポジションにも主力と呼べる実力を持った選手が複数名いる状態で、シーズンが始まってから負傷離脱者が増えているわけでもないため、万全な状態と言えそうです。

 一方の、広島は監督2年目となる今季はリーグ奪還を狙いたい一年ですが、開幕節では疑惑の判定もあり引き分け。前節は、昇格組新潟の前に敗れ、2試合で勝ち点1と苦しいスタートダッシュとなっています。

 この2チームの通算対戦成績は、マリノスの35勝7分20敗で勝ち越していますし、広島のハイプレスをマリノスがうまく交わすことができれば優勢と言えそうです。

<スコア予想>

川崎フロンターレ vs 湘南ベルマーレ

<考察>

 神奈川県勢通しの対戦となります。

 川崎は、開幕こそマリノスに敗れたものの、前節の鹿島戦では土壇場で逆転しなんとか勝ち越しました
 しかし、車屋選手が負傷離脱。ジェジエウ選手こそ戻ってくるものの山村選手が出場停止。高井選手は依然としてU20日本代表とDF陣が厳しい台所事情であることは間違いなさそうです。
 
 ポジティブな要素としては、ブラジルで治療を行なっていたダミアン選手が来日したことでしょう。
 いきなりスターターはないと思いますが、チームにとって非常に大きな朗報です。

 一方の湘南は、開幕節で鳥栖を相手に大勝し、暫定首位となったものの、第二節では横浜FCを相手に2-2の引き分けとなりました。
 この試合では、湘南は再三チャンスを作って下りながらも、なかなか得点が入らないということで決定力が課題と言える試合でした。

 この2チームの通算対戦成績は、J1だと川崎の9勝5分4敗と勝ち越していますが、昨年は等々力のこのカードで湘南が勝利を掴んでおります

<スコア予想>

アルビレックス新潟 vs 北海道コンサドーレ札幌

<考察>

 J2でアルベルサッカーを確立した新潟は、昨年上位の広島を相手に持ち味を存分に発揮し、今季初勝利を掴みました。
 ハイプレスを仕掛ける相手に対し、パスやロングボールを駆使し、一つづつプレスを外していくことで、人数をかけて攻めることができています

 一方の札幌は、開幕節は判定に助けられたこともあり無失点で試合を終えたものの、第2節の神戸戦では課題であった守備力が崩壊してしまい完敗しました。

 新潟にとって久しぶりすぎるJ1ということもあり過去の対戦データを見ることはしませんが、新潟のパスワークに対して札幌がどのように守備ブロックを構築するかが鍵になりそうです。

<スコア予想>

京都サンガF.C. vs FC東京

<考察>

 京都は、開幕から2連敗となっており厳しいシーズンを送っています。
 平戸選手や木下選手など大型補強を行ったものの、なかなか機能している感じはなく、何度も危ないシーンが作られています。
 開幕以来のホームですので、意地でも勝ち点を取りたいところでしょう。

 東京は、開幕こそ浦和に勝利を掴んだものの、柏戦は先制を許し一人退場したこともあり、引き分けになりました。
 先制されると勝てないのが東京であり、逆に先制すると異様に勝率が高いのが東京です。
 この試合でも先制点をどちらが取るのかが鍵となりそうです。

 また、東京は松木選手の代表離脱、安部選手の負傷離脱が痛いです。

<スコア予想>

ヴィッセル神戸 vs ガンバ大阪

<考察>

 阪神ダービーです。

 昨年は、開幕から苦しんだ神戸ですが、今季は開幕から二連勝を記録し、現時点で暫定首位となっています。
 大迫選手の調子も良いようで、アイコンでもあるイニエスタ選手が欠場している状態でも勝ち点を掴んでいることはポジティブな要素です。

 一方のガンバは、開幕節で土壇場で柏に追いつかれると、第二節では鳥栖を相手にホームで引き分けています。
 新監督が就任したこともあり、全体を通して「構築されている」という印象を受け難いのが正直な感想です。
 個人能力に頼る攻撃パターンが多くなっており、攻撃面での苦労が見えます。

 対戦成績を見ると、神戸がガンバに5こ負け越しており、ガンバが優勢の成績となっています。
 ダービーということもあり、これまでの成績があまり関係ない展開になる気もしています

<スコア予想>

横浜FC vs 鹿島アントラーズ

<考察>

 横浜FCは、開幕節で名古屋に負けると、第2節は幸先よく先制しました。
 しかしながら、和田選手のオウンゴールもあり最終的には2-2で引き分けており、2年ぶりのJ1で苦戦しています。
 昨年からの継続というよりは、新しい選手の加入が非常に多いチームで、小川選手を生かす以外の攻撃パターンが見えてこないのが現状です。

 一方の鹿島は、プレシーズンでは心配されていましたが、開幕節で京都に勝つと、第二節では川崎に敗れたものの終盤までリードしているなどポジティブな印象もありました。
 10番の荒木選手が出場停止となっています。

 通算対戦成績を見ると、これまでにこのチームは10回対戦しているものの、横浜FCからみて4分6敗と勝率が0となっています。

<スコア予想>

アビスパ福岡 vs 柏レイソル

<考察>

 福岡は、クルークス選手が退団したこともあり、心配されていた中での開幕でしたがFC東京より加入した紺野選手が瞬く間にフィットしたこともあり、その穴を感じさせないパフォーマンスを見せています。
 開幕では、神戸に敗れたものの、第二節ではセレッソに勝利を掴んでおり、ホームでの連勝を狙います

 一方の柏は、開幕から2試合連続で引き分けとなったものの、昨年からの計算で見ると半年程度公式戦での勝利から遠ざかっており、そろそろ勝利が欲しい状況と言えます。
 今季の柏は、中盤のトライアングルが新加入選手のみで構成されていますが、彼らの強度が高く昨年と比べると、「完敗」という局面は少なく感じます

 通算対戦成績を見ると、J1で見ると福岡側から見て5勝1分14敗と柏が優勢となっています。

<スコア予想>

浦和レッズ vs セレッソ大阪

<考察>

 リカルド・ロドリゲス監督体制が終わり、新たにポーランドの名将、スコルジャ監督を招聘した浦和は開幕から若干何をやりたいのかわからないプレーが続いており、2試合連続で0-2で敗れています。
 現在の状況はかなり厳しいですが、選手たちは口々に手応えを話しており、それを信じるしかありません

 一方のセレッソは、小菊監督の元、優勝を狙っているものの、開幕節で昇格組の新潟に引き分けると第二節ではアビスパ福岡に敗れており苦しんでいます。
 怪我人が多いこともありますが、それでも徐々に復帰していることや、クルークス選手などの実力者が加入していることもあり、勝利を掴みたいところです。
 若干、レオ・セアラ選手が浮いている感じがあるのが懸念点です。

 通算対戦成績は、浦和の17勝6分21敗と若干、セレッソが優勢となっています。

<スコア予想>

サガン鳥栖 vs 名古屋グランパス

<考察>

 鳥栖は、開幕節こそ大敗したものの、二度のVARによりネットを揺らしたものが得点にならなかったというエクスキューズを考えれば、まあしょうがないということもできるかもしれません。
 第二節では、樺山選手のスーパーゴールもあり、なんとか引き分けに持ち込み勝ち点を獲得しています。
 守備の安定さえすれば、互角に渡り合うことはできるでしょう。

 一方の名古屋は、長谷川監督2年目となり、ファストブレイクがはまったきたこともあり、開幕から2試合連続でウノゼロで勝利を掴んでいます。
 逆に言えば、失点をしてしまった時にひっくり返すことができるかと言えば疑問点は残ります

 J1での通算対戦成績は鳥栖から見て、7勝7分6敗と互角です。

<スコア予想>

まとめ

今回は、J1の第3節のスコア予想をしてみました。
まだまだ始まったばかりということで戦い方が見えてこない部分もあり、なんとも言えない部分もありますが、皆さんの予想も教えてください!

最後に

 記事を見つけてくださりありがとうございました。
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