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台所シンクの綺麗化

現在住んでいる家は築15年程度。
年数が経ち、家のあちこちもそれなりに古くなってきました。
気になるところがあちこち出てきて、自分で少し手直ししてみることにしました。

手始めに台所シンクから。

夫は、水道の蛇口の後ろ側のコーキングが気になっているようです。しばらく体調がすぐれずに掃除をサボっていたら、壁と接している部分のコーキングにカビが生えてしまい、取れなくなったのです。

でも私が始めにやりたいのはそこではなく、シンクのコーティング。
始めは水切れが良く汚れも付きづらかったのに、傷だらけになってきて汚れがすぐに付着してしまいます。
傷を無くしてピカピカにするためにはヤスリをかけなければなりませんが、ネットで調べてみるとヤスリをかけすぎるとステンレスが薄くなってしまうようなので、今回は磨く程度で傷は残したままにして、コーティング剤を塗ることにしました。

使用した道具はこれ。

電動ドライバーとスポンジのアタッチメント
研磨剤

手で磨くのは大変そうだったので、家の電動ドライバーにホームセンターでスポンジのアタッチメントを買って使うことにしました。

磨いた後はコーティング剤を塗ります。

コーティングクロス

水気をしっかり拭き取ってからコーティング剤の染み込んだシートで拭いていきます。
ステンレスや陶器には使用出来ますが、人工大理石やプラスチックには使用できないと書いてあります。

コーティングをした後は、夏で3時以上・冬は6時間以上、完全に乾かすためには24時間と書いてあります。その間はシンクが使えません。夜は私が一番早く寝てしまうので、家族が使ってしまったらアウト。朝は私が最後に家を出るので、少なくとも6時間以上は使わないでおけるということで、朝シンクをざっと洗って水分を拭いて、コーティング剤を塗りました。

家に帰ってきてから大失敗に気づきました。
水道の蛇口の先をビニール袋で水が垂れないように包んでおかなかったため、残っていた水がシンクに垂れてしまったのです。水が垂れた部分だけ白くなって艶が消えていました。
でも、その他のところは水を流してもするんと落ちてツヤツヤです。

綺麗化前
綺麗化後

使い始めてからコーティング後の写真を撮っていないことに気づき、慌てて水を拭いてから写真を撮ったら排水口のゴミまで写ってしまったため、綺麗化前後の写真はシンクの一部にしました。
でもその分、磨いてコーティングした後はつるつるになっているのがお分かりになるかと思います。

コーティングをしてから既に数週間経過していますが、今のところ効果は続いています。

そして、最近は排水口の蓋も外し、代わりに網を置くようにしています。

「溜めずにポイ流し用ゴミ受け」
シンプルな構造です

網の下は今までどおり排水口ネットをかけた浅型のゴミ受けがありますが、このグレーの網は蓋に比べて洗わなければならない部分が少ないので、掃除がさらに楽になりました。入っていたパッケージを捨ててしまったのですが、「溜めずにポイ流し用ゴミ受け」という商品のようです。

以前は、夫が調理をする際には野菜の皮などもすべて排水口に流してゴミ受けが満杯になっていても蓋がついていて気づかず、次に私が水を流すと溢れてくることがありました。
今ではこのグレーの網が大きなゴミをストップして、ゴミが溜まるのが見てわかるのですぐに捨ててくれるようになって、こちらのストレスもなくなりました。

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