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神話8 中つ巻 神武東征へ

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『古事記』中つ巻。神代から人の世へ。神倭伊波禮毘古神、東征へ。
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#光

神代から続く人代へ 神様も“失敗”して成長した ことの葉り。百九二

神代の物語 こんばんは。今日もお仕事を終えて帰宅して「ことの葉綴り。」のひと時です。もう…

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亀にのった釣り人 神武東征3 神様も“失敗”して成長した ことの葉り。百九五

広い空 こんばんは。今日も朝から仕事に出かけて、すっかり日が暮れて帰宅してから、「ことの…

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兄神の負傷 神様も“失敗”して成長した ことの葉り。百九六

海流の水先案内人 おはようございます。 土曜日の朝「ことの葉綴り。」のひと時です。 今日も…

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兄の死 神様も“失敗”して成長した ことの葉綴り。百九八

太陽を背にして、相手に向かうおはようございます。薄曇りの月曜日の朝です。 「ことの葉綴り…

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熊野の神の霊力 神様も“失敗”して成長した ことの葉綴り。百九九

紀伊の熊野村へおはようございます。今朝は早朝に家を出るので、「ことの葉綴り。」の更新も朝…

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神剣の神は石上神宮に 神様も“失敗”して成長した ことの葉綴り。二〇一

天つ神の御こころ こんにちは。今日も「ことの葉綴り。」に向かいます。 早速、神話の物語の続…

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巨岩の聖地神倉神社 神様も“失敗”して成長した ことの葉綴り。二〇二

高倉下を祀る神倉神社こんにちは。金曜日の午後も「ことの葉綴り。」に向かいます。 天孫の御子の伊波禮毘古は、国の平定のために東へ向かいます。 兄を失った悲しみの中、たどり着いた紀州の熊野村でも、 荒ぶる神の化身の魔力に襲われて窮地に追い込まれ大ピンチ! 生死の境をさまよった伊波禮毘古を救ったのは、 天照大御神さまをはじめとする高天原の天つ神たちでした。 高倉下(たかくらじ)の夢の中で、お告げを与え、そして「佐土布都神(さじふつのかみ)の剣」を地上の熊野へと遣わしました。 この

導きの八咫烏 神様も“失敗”して成長した ことの葉綴り。二〇三

伊波禮毘古への夢のお告げおはようございます。週末の朝も「ことの葉綴り。」のひとときです。…

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運の底の後に… 神様も“失敗”して成長した ことの葉綴り。二〇四

ピンチこそ好機がくるこんにちは。気温が下がり過ごしやすくなった長月。 休日も「ことの葉綴…

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一難去ってまた一難? 神様も“失敗”して成長した ことの葉綴り。二〇五

熊野から吉野、岩山を越えて。こんにちは。今日も午後から「ことの葉綴り。」に向かいます。 …

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苦渋の選択 弟宇迦斯 神様も“失敗”して成長した ことの葉綴り。二〇六

兄宇迦斯(えうかし)の謀略こんにちは。連休はどうお過ごしでしたか? 私は昨日からお仕事で…

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騙されたふり……神様も“失敗”して成長した ことの葉綴り。二〇七

伊波禮毘古の作戦は? こんにちは。今日も仕事の合間に「ことの葉綴り。」のひとときです。 …

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お酒にはご注意を! 神様も“失敗”して成長した ことの葉綴り。二〇八

八十建(やそたける)への作戦こんにちは。今日も仕事のあと夜になりましたが、「ことの葉綴り…

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避けて通れないことがある 神様も“失敗”して成長した ことの葉綴り。二〇九

長い苦難の旅おはようございます。雨がしとしと降る朝、「ことの葉綴り。」に向かいます。毎日の習慣になっている大切なひとときです。 日向の高千穂を、兄の五瀬命と旅立った天孫の御子、伊波禮毘古。 今でいう大分、福岡、広島、岡山で、ときに居を構えて、地元の豪族と、お供になる交渉をし、難航しはむかわれることもあり、 またときには、自ら配下にと声を上げるものもあり、 気が付くと十六年の歳月が過ぎていました。 さらに、東へ向かい大阪湾から淀川を上ります。 そこで待ち構えていたのが生駒山を