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頑張らないことを頑張る。書く習慣1か月チャレンジ!Day27!

今日の九州地方も夜中から大雨。
また警報なりっぱなし。

早く梅雨あけないかな。
切実に願います。

さて、今日も書く習慣1か月チャレンジ、書いていきたいと思います。
読んでくださった方がいたら、泣いて喜びます!

いいねと下さったら、さらに喜びます!
フォローしてくださったら、感激の雨が降ります!
…しつこいですね。笑

書く習慣1か月チャレンジ!Day27スタート!

誰かに言われた大切な言葉

言葉って気を付けないと、言葉ひとつで他人の人生を変えることができる。
それは良いほうにも悪いほうにも、どちらにも転ぶ。

どちらかと言えばマイナスな記憶が残りがちですが、言ってもらえたことで人生が変わったという言葉がひとつあります。

その言葉はこちらです。

壁は乗り越えられる人にしか与えられない。
でも、今は頑張りすぎているのかもしれないから、頑張らないことを頑張ろう。

もうだいぶ前に言われた言葉なので、一言一句覚えてはいないのですが、ニュアンスはこんな感じです。

この言葉は特に印象に残っています。

大変だね、頑張って!と言われ続けた離婚後

離婚して約11年になりますが、離婚当初は私20代後半。
子ども達は3歳と1歳。

そりゃもう、大変でした。笑

私の場合、離婚するかも?と思た初めて約1か月程度で離婚したので、準備も手続きもバタバタ。

正直、当時の記憶はあまり残っていないです。

離婚当時、私は専業主婦だったので、まずは仕事探しからスタート。
運よく正社員で雇ってもらえたので、すぐに仕事を始められたのですが、ここからが大変でした。

子ども達はまだ小さいのでよく体調を崩す。
私の母が手助けはしてくれますが、体調を崩す子ども達の通院や看病。
幼稚園の預けたので、幼稚園の行事や役員ごと。

まったく取れない一人の時間。
たまに一人の時間がないと疲弊してしまう私には、これが一番キツかったです。

結婚前は経理事務でしたが、今回の仕事は総合事務。
仕事は6年ぶりだったので、もう忘れかけてしまっている私の頭。
分からないことばかりの毎日。

正直、心も体も疲弊していました。

心も体も疲弊していようが日常は過ぎていくので、友人や知人に離婚を報告するタイミングがちょこちょこと出てきました。

報告なんて別にしないで良いのでしょうが、おのずと家族の話がでてくるので、どちらにしろ話すことになります。

そんなとき、友人や知人からかけられる言葉ってこの言葉が多かったんです。

「大変だね。頑張って!」
「子ども達がいるから大丈夫だよ!」
「ママが頑張らないと!」

こういう言葉をかけられるたび、モヤッとした気持ちが広がっていました。

「いや、私頑張ってるし」
「頑張ってないように見えるの?」
「離婚してこんなにめまぐるしい毎日なのに、私の気持ちが分かるの?」

思うことはそんなことばかり。

皮肉にしか取れないぐらい、疲弊していました。
あのときは本当にきつかった。笑

「頑張らないことを頑張る」という真逆の発想

そんなときに私の様子を見ていた直属の上司が声をかけてくれました。
あまりに私は疲弊しているからと、心配してくれていたようです。

30代前半の若い上司でしたが、とても気が使える、仕事もできる上司で、辞めた今でも尊敬している人です。

そんな上司が私に言ってくれた言葉が、先ほど書いた「壁は乗り越えられる人にしか与えられない。でも、今は頑張りすぎているのかもしれないから、頑張らないことを頑張ろう」という言葉でした。

その中でも特に心に残っている言葉。

頑張らないことを頑張る

これは私の人生を送るうえでモットーにもなっている言葉です。

頑張って!と言われると、頑張っていると思っている人には苦痛でしかない。
少なくとも私はそうでした。

私はもう頑張ってる。
これ以上どう頑張れっていうの?
頑張りすぎて身体を壊せっていうの?

大変だろうけど頑張ってねと言われるたび、ずっとそう思っていました。
だいぶひねくれてますね。笑

心がだいぶささくれていたときだったので「頑張らないことを頑張ろう」と言われたときは、この人は何言ってるんだろうと思いました。

そんなこと言われたことなかったので衝撃でした。笑

上司はその言葉を言ったあとに、こんな風に言っていました。

もうすでに頑張ってきたんだろうから、これ以上頑張れっていうのは違う。
壁は乗り越えられる人にしか与えられないから、コトノハさんに乗り越えることはできるはずだけど、今は頑張りすぎてる。
だから、頑張らないことを頑張ろう。

目からうろこでした。

まだまだ頑張らないといけないんだろうな。
そう思っていた私に、頑張らないことを頑張ると言ってくれたのは、後にも先にもこの上司一人でした。

この一言に、本当に救われました。

会社を辞めた今はもう会うことはないですが、今でも感謝している人です。

頑張って、という言葉をやめた

それからの私は、むやみに「頑張って」という言葉を使わなくなりました。

頑張ってって言うのは簡単ですが、みんなそれぞれ頑張っている。
頑張っている人にさらに頑張れっていう言葉はやめよう。

一個人の見解ではあるので、もちろん「頑張って」と言われて嬉しい人もいると思います。

ただ、私は自身の経験から「頑張って」という言葉をあまり言わないです。
意識していないとついポロッと言いそうになってしまうので、意識して言わないようにしています。

子ども達にも言うのをやめました。
中間テスト、期末テスト、運動会前も何も言わない。笑
いつものように「いってらっしゃ」だけしか言わない。

これが良いのか悪いのかは分かりませんが、いつも通り過ごしてきてくれたらいいと思っています。

頑張らないことを頑張ったら、少し気楽に生きられるようになった

久しぶりに言われたときのことを思い出しました。

変なことを言う人もいるもんだ。
言われたときは心底そう思っていましたが、あのときに言ってもらえなかったら、心身共にやられていたかもしれない。
そう思います。

あのとき、私のささくれていた気持ちにブレーキをかけてくれた上司には本当に感謝ですね。

それからは「今、自分頑張りすぎているな」と思ったら、力を抜くようにしました。

あまり大胆には力が抜けないので、仕事中少しコーヒータイムを長めにしたり、仕事で外出することがあったら少しだけゆっくりしたり。笑

これも良し悪しだと思いますが、うまく気を抜きながら仕事もできたかなと思います。

フリーランスで働くようになった今も、どうしてもキツイときややる気が起きないときは無理に頑張るのことはやめました。

たまに調整を間違えて心身ともに参ってしまうときもありますが、そのときは「頑張らないことを頑張る」と頭のなかで繰り返してブレーキをかけます。

私の人生の価値観をかえた言葉です。

人生観を変えた本

大切な言葉もそうですが、私のなかで人生観を変えた本があるのでご紹介したいと思います。

離婚して仕事ばかりしていたときに出会ったこちらの本。

タイトルだけ見ると「何言ってんの?」と思うタイトルだと思いました。笑
最初はスルーしました。

でも、どうしても気になって読んで見たら、ぐっと引き込まれた本でした。

その当時、仕事ばかりの毎日だった私に、こんな働き方もあるんだと教えてくれた一冊です。
この本に出会っていなければ、フリーランスで働くということすら考えなかったと思います。

宮本佳実さんの本は、新刊が出るたびに読んでいます。

こちらはパワーアップした宮本佳実さんが書かれた本。

「可愛いままで年収1000万円」を読んで、私もフリーランスとして3年半ほど働いたのち「可愛いままで億ガール」を読みました。

最初からこちらの億ガールを読んでいたら「無理無理」となっていたと思いますが、数年後に読んだことで、内容もスーッと入ってきました。

と言いつつ、まだまだ年収1000万すら遠いですが。笑
メンタル、起業マインド。
勉強になる本です。

今でも私の原点となっている本です。

Day27!終わり。

さて、とうとう27日目になりました。
あと3日で書く習慣1か月チャレンジも終わり!

正直、ここまで続くとは思わなかったですが、あと3日やり切れそうです!
ここまで読んでくださった方がいたら、本当にありがとうございます。

今日も1日お疲れさまでした!
今日も私頑張った!
自分を褒めたたえて寝ましょう♡



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