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旦那の育て方

ご無沙汰しております。最近少し体調が優れないので、無理なくゆる〜くいきます。

さて、旦那の育成の話をしたいと思います。娘が産まれて、約1年。1年前は、まじか?というぐらいポンコツな旦那でした。子どもが大好きなタイプだったので、妊娠中は両親学級に参加してくれるなど、お、これは期待できる!とこちら側が少しハードルを上げてしまっていたせいかもしれないけれど。

娘が産まれてから、蓋を開けてみれば、、
おむつ替えはしない、沐浴もしない、ミルクもろくに作れない、寝かしつけなんてもってのほか、夜中のギャン泣き中も夢の中でした。泣いたら抱っこぐらいはしてくれたけど、抱っこ紐は怖くて不可。家事はといえば、週に一回の掃除洗濯はしてくれるものの、キッチンに立つことは一切ありませんでした。

ハードルを上げていたせいで、私は落胆にも落胆。ボーッと携帯を見る旦那の姿に、毎日イライラが募りました。
でも、でもでもでも!私は楽になりたい!周りにはイクメンな旦那さんをもつ友達が多かったので、私はそんな友達のようになりたかった。とにかく旦那を鍛えようと、一年奮闘しました。

結果
・週に一回の家全体掃除(水回りも含む
・トイレが汚れていたら都度掃除
・洗い物
・休みの日の洗濯、シーツ替え
・娘の寝床準備
・娘が寝た後のおもちゃ片付け、リビングクイックル
・おむつ替え
・離乳食準備
・娘のお着替え
・娘のお風呂
・娘の寝かしつけ(お昼寝も夜も
・毎日のお風呂掃除

だいたいこんなもんかな。料理はさすがにできないものの、一日ワンオペで娘を預けられるぐらいに成長しました。

もちろん何がって、旦那が努力したのだけれど、ここで言いたいのは、これは私の育成の結果だ!褒めておくれ!ということ。

これからポンコツ旦那と出会うかもしれない、この記事を読んでくださっているあなたへ。私が一年間でしたことをお伝えします。

・細かく次から次へと指示を出す(休む暇を与えない

・初めてやることは、まず自分が見本を見せる

・多少見映えが悪くても、やってくれたらとにかく褒める

・できなくても、とにかく同じことを言い続ける

・たまに、周りのイクメンの姿を見せる(モチベーションが上がる、男のプライド擽る


すると、自然にこの時間・このタイミングはこれしなきゃいけないんだ!と体が覚えていくのです。もちろん、旦那さんのタイプにもよるけれど、うちは育児したいけどどうして良いか分からなくてあたふたタイプ(何そのタイプ)だったので、うまくいったのかも。最近では、私のお風呂上がりに冷たい水まで差し出してくれるようになりました。(これは奇跡なのか?

これを振り返ってみると、これって、山本五十六先生の言葉じゃないか。

やってみせ
言って聞かせて
させてみせ
ほめてやらねば
人は動かじ

本当にその通り。旦那の育成なんて、義両親の義務だろうが!と最初は思っていたけれど、とにかく自分が楽になりたかったので、必死の一年でした。娘育ててんのか、旦那育ててんのか。。

ぜひお試しください。(だれ

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