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小さな暮らしのインテリアコーディネート。好きなものと余白のバランスを考えて。

一人暮らしの空間。
好きなものでいっぱいにすれば充実感に浸れる。でも、ごちゃごちゃしたくはない。

私は8畳の1Kに2年間ほど住んでいた。
コンセプトは「自分の好きなもので溢れるけどシンプルさは残して」。
自分の大好きなもののスペースと余白のスペースのバランスが重要だ。

私は少し可愛らしさを残したかったので、「花」を利用してそれを演出した。
棚に花柄のテーブルクロスを敷くだけで雰囲気がガラッと変わる。

この棚は100均で買った棚だが、このテーブルクロスを敷くだけで一気に華やかになる。
ちなみにオススメのインテリアショップはikeaとnaturalkitchenだ。おしゃれな上にコスパが良いので一人暮らしにも良い。

壁に好きなステッカーを貼る空間を作ればそこは充実感が生まれる。
私の好きなクラシック。クラシックのCDが沢山ある。でも今は正直聞いていないものが多い。そんな時にはインテリアとして有りがたく使わせてもらう。
ベッド脇のランプの下に積み重ねておけば、それはまたおしゃれな空間が生じる。

本物のお花も飾ることで部屋が一気に明るくなる。一人暮らしの私にとって、花があることで淋しさを紛らわしてくれた。また、ワインの空き瓶も部屋に飾れば味のあるコーディネートが完成する。

ベッドの脇には本を置いて余裕のある日に読む。私は本を読む機会はあまりなかったが、ここに置いてからは、夜寝る前に少しページをめくったり本を手にすることが増えた。それ以降、私の好きな本がこのスペースに埋め尽くされた。

こんな感じで私の一人の部屋は完成した。好きなものを自由に置くが、そこにはシンプルさを残した前提にある。それを心がけた先には真の「シンプルイズベスト」があるのではないか。

インテリアコーディネートというものは奥が深い。

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