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3月学生との対面・オンラインセッションを通じて

3月は試験的に学生に対しての対面・オンラインセッションを実施しました

1名は4月に移行しましたが、オンラインでは2件(内1件は対グループへ)対面では2人の学生と会ってお話をさせていただきました

対面がいいと思いつつも、現在の情勢を見ているとオンラインへの移行は避けられないかなと思います

そこからオンライン・対面がどのように共存していき、コミュニケーションの在り方がどのように変化していくのか個人的には楽しみでもあります

オンラインはSNSやマッチャーを利用

オンラインの無料相談に当たっては、noteやTwitterなどのSNS媒体を活用しました。

あとはマッチャーというサービスを活用し、こちらからは学生3名と現時点でコンタクト(3月1人、4月は2人実施予定)

試験的な導入でもあり、そこまで積極的なはPRしていませんでしたが、アンテナの高い学生が興味を示してくれてコミュニケーションを取れ非常に勉強になりました。

こうした声は非常に嬉しいですね。お話の後にはいつも「アウトプットにチャレンジしてください。SNSでも対面でもなんでもOKです。誰かに今日のことを自分の言葉に言語化して伝えること大事です」と話をしています

講演でも授業でも、「あーめっちゃ良かった!」という状況で終わることが多いんですよね。そこでしっかりと自分と向き合いアウトプットすることで情報整理や記憶の栞を挟み込むことができます

・そういえばこんな経験したな

・こんなことが印象に残っているな

・なぜ自分はここに共感したのかな?

等ですね。

エビングハウスの忘却曲線

という有名な理論がありますが、人は基本的に忘れる生き物です。だから全てを記憶していないことは当たり前です

ただ、そこで何を取捨選択したか?そこは個人の人間性や主観を捉えることができます。そうした自分を客観的に見つめるためにも目に見えるアウトプットを含めて伝えることには価値があると思っています

対面でない難しさ

個人的に対面とそうでない点の一番の弊害はコミュニケーションの不安定さです

対面では推察できる様々なところが気になってしまいます

それでも、スカイプやzoom等のビデオミーティングも現在は学生も使いこなしてくれます。なので、表情やリアクションを見ることができる点は解消もされています

個人的に気になる1つは目線でした

特に外で話をしているとき、相手は色んな視覚情報が入ってきます。その都度目線がいろんなところにいったりきたりする可能性が上がります

これは対面だと、集中力が持つ部分もオンラインでの状況であれば少し変わってくるのかなと感じました

もう1つは手元など見えない部分への想像力です

メモを取っているのか、何をしているのか?見えないことが色んな想像をさせてしまいます。そうすることで、100%使いたい一部を余分なことにエネルギーを割いてしまう。その点で対面と比較するとやはり、コミュニケーションの質は下がってしまうなと感じたのが現状の感想です

これは当然お互いに言えることでもあり、その点は慣れなのかもしれませんが、オンラインでのコミュニケーションを質の側面からカバーする方法は模索が必要だと個人的には思いました

学生からいただくパワー

特に対面で会った2人は、行動量や意識も高く非常に刺激になりました。応援したいと思わせれる力があったのは2人の共通項でもある「愛嬌や気遣い」ができる点です

挨拶や前後のコミュニケーション。メモを取る意識や、自分の想いを伝えることができる、そのための準備もそうですね

彼らにとって「初めて会う社会人」に対しては不安も当然あるでしょう。その不安を安心へと移行するための行動を実践していることが何より素晴らしいと感じました

こうした縁がまた、何かのきっかけで繋がることを何度も経験しているので、これからの成長や躍進を個人的に楽しみにしています


さて、オンラインを含む学生に対してのキャリア相談は、まだまだ実体験数も乏しいので、4月は引き続き実験的に行いたいと思います

興味のある方は是非申し込みや感想をいただければ嬉しいです

コロナウィルスが猛威を奮っていますが、価値観や色んな新しいモノを生み出すチャンスですね。しっかりとこの機会に学んで、動いて、またパワーアップしていきます

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