西澤七海/Nishizawa Nanami

山から島へ、島から都会に。書くことが好き。書くことが楽しい。

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    今日がその日。

    初めて会った時、きっと私は君を好きになることを知っていた。 君には言えなかったけれど、「一目惚れだった」って笑う君とずっと同じ気持ちだった。 夏の終わり、この街で一番大きなお祭りで私と君は出会った。 小さな街の、全校生徒が180人ほどしかいない学校で、これまで出会わなかったことが不思議だった。 私は高校一年生、君が高校三年生の受験の夏だった。 観光協会の手伝いでうちわ配っていた私のところに、部活の先輩と君が来た。初めまして、名前は、きっとそんな程度しか話していない。 塾の

      • 22歳になって初めてジャニーズに推しができた話。

        9つ離れた姉は、私が物心ついた時からeighterだった。高校の時からの友人はジャス民であり、スノ担。大学で一番仲のいい友人は、関ジュのオタクで。 そんな生粋のオタクたちの話を聞いても、姿を見ていても、自分がジャニーズにハマるとは思っていなかった。 私がジャニーズ全体に抱いていたのはこんなイメージだったと思う。 国民的アイドルの嵐や、テレビで見ない日はないんじゃないか?と思うほどのKing & Prince、同時デビューで世間を騒がせたスノスト。SMAPやV6は言わずも

        • 8/3 引き出しから、フィルムカメラを取り出した。

          いつもよりも余裕を持って、夏休みを迎えた。レポートが3本とテストが2つ、卒論の中間報告書。少なくなった課題を見て、最後の夏休みが始まる実感が強くなった。 最近、ことあるごとに「最後の」学生生活を送っていることを感じる。出会う人で会う人に最後だねと言われることも、もうやらなければいけないことがほとんどないことも、バイト先に先輩がいないことも、全部がその理由になっている。 高校生の時思い描いていた大学生活にはほとんどならなかったし、一年前に思っていた自分とも全然違う。それは少

          • 島に帰った話。

            島前から松江まで戻ってきて、温泉に入った後の道を歩きながら友達が言いました。太陽が沈んで、丁度明るい時と、暗くなった時が混ざりあった時間の宍道湖の前で。 久しぶりに島に帰りました。高校卒業後何度も東京で会って、沢山話をしてきた友達と一緒に。 この弾丸帰省が終わったら、会えない期間ができることが分かっていて、だからこその言葉でした。 その友達には、たくさんお世話になってきました。たくさんお世話してきました笑 どうしようもなかった高校時代の私の行動に呆れることもあっただろう

            新年一本目のお悩みnote

            2月も3分の1くらいまで来て、今更?という感じですが、2022年が始まった感じが全くしていません。 周りが頑張っている様子を見ながら、なかなかエンジンのかからない自分にモヤモヤして、なんで自分は頑張れないんだろうな〜ってなんとなく思い続けているような。 それは、去年末結構頭の割合を占めていた就活を終えて、燃え尽き症候群的になっているからかもしれないし、年末体調を崩して最後の追い込みができなかったからかもしれない。 それと同時に、自分の頑張れる割合みたいなものを探している

            地方とのつながりがある中で、東京に住む理由。

            久しぶりの満員電車に揺られながら、やっぱり東京での生活は楽ではないなと思った。大学への信号を渡るとき、立ち並ぶビルを見て、やっぱり私はまだ東京にいたいと思った。 大阪、兵庫、島根、東京と住んできた経験があるし、岡山や北海道のように住んだことはないけど、関わりがあったり好きだと思ったりする場所がある。 そんな私が東京に住み続けたいと思う理由はどこにあるんだろう。 働きたい会社が東京にある…と書こうとして、ちょっと怪しんでいる。働きたい会社が東京にあるのか、東京で探している

            好きなもの、

            私には好きなものが、好きなことが、好きな時間がたくさんある。 食べ物だったら、餃子が好きだし、カレーも、フルーツも、梅干しも、ヨーグルトも、きなこも、蜂蜜も、アイスも、ルッコラも、ピザも、うどんも、ポテトも、結構なんでも好き。 好きなことは、散歩、コーヒーを入れること、夜行バスに乗ること、空港でぼーっと飛行機を見ること、映画を見ること、二度寝すること、ネットショッピング、掃除、片付け、洗濯。 好きな時間をあげるとすれば、飲み会で酔った時にみんなで熱く語る時間が好きだし、

            これからのこと

            現状に満足しない、成長したい、できることを増やしたい、あの人みたいになりたい、もっと〇〇がしたい… いつまで、未来に期待して何かを目指し続けるんだろう。 小学校の次には中学校があって、中学校を卒業すると受験をして、高校に入ったら大学進学の備えが始まって、大学に入れば就職を考える。人生は連続で、いつだって少し先のことが頭をよぎる。 何となく、上を目指さなければならないような、現状で満足してはいけないような、そんな気分になる。 今が楽しいと思うこと、幸せだと感じること。そ

            COMPUS1周年、入って1年。

            COMPUS1周年の飲み会を終えて、ふと「あれ私がCOMPUSに入ったのって何日だっけ?」と思った。カレンダーを確認すると10/2が初出勤日。COMPUSが会社として設立した、ちょうどその日だった。 あれから丸一年が経って、私は何ができただろう。 COMPUSでの主な業務は、Twitterの運用と、SHIPでの記事を書くこと、最近は求人ページや企業さんのページ作成、LINEやDMを送ること。 それぞれでやってきたことがあるし、出してきた成果も少なからずある。まだまだやれ

            「どうでもいいけど、誰かに話したいこと。」そんな話を、人は誰にするんだろう。

            どうでもいいけど、誰かに話したいこと。 日常を過ごしていると今まで見えていなかったけど気づいたことがあったり、知らなかった道を知ったり、思わず笑ってしまうような発見があったりする。誰かに話しても、「へ〜」で終わってしまうような。 そんな話を、人は誰にするんだろう。 家の冷蔵庫の扉が閉まらなくなったとか、それをチャイルドストッパーとやらで応急処置したとか。プラムがすごくおいしいとか、最近はもっぱらたらこパスタばかり食べているとか。最近バイト先に来たカップルがすごく可愛かっ

            後悔すること。

            どこで間違えたのかな〜と思った。 あの時、我慢すれば今も一緒にいたのかなとか。 あの時、ドタキャンせずに行っていたら今もつながりがあったのかも、あの時のあの発言が、今の私のスタンスが、今私が口にしたことが…と、考え始めればキリがない。 過ぎ去ったことはどうしても美化したいと思ってしまうから、人はそうやって後悔をしてしまう生き物だと思いたいし、そういう過去があっての今だと思いたい。 だけど、どうしても私が何気なく言ったことで誰かを傷つけてしまったのではないかと思う時がや

            【23卒】履歴書よりわかる、私のこと。

            こんにちは、こんばんは!七海です。 大きな口を開けてハンバーガーを食べ…てはなく、笑っているのが私です! 今回は、「Twitter就活なるものがあるのなら、note就活もあるんじゃない?」的な発想からnoteを書いています。 この時点ですごくすごく長くなる気がしているのですが、ぜひ読んでいただきたいです。選考を受けている企業の方が名前を検索したらたまたま出てきてしまうのがこのnoteかもしれないし、Twitterやnoteで発見して「こいつと一緒に働きたいな」と思ってもら

            甘くないミルクティを作った。

            甘くないミルクティが飲みたくて、コンビニまで自転車を走らせる。 どうでもいい格好をしている時に限って、いつものおじいちゃん店員さんではなく、たまにいる結構タイプなお兄さんがレジに立っていたりする。 牛乳と、入れればチャイっぽくなるかもと思ってカゴに入れたシナモン。その二つとレジ袋を買って、また自転車を漕ぐ。 漕ぎながら考えた。 今日も自分で、自分のことを大切にできてよかったな〜と。 あえてなんの予定も入れなかった今週の土日。バイトに入らない土日も、誰かと会う約束のな

            就活日記①8/18

            何のために就活をするのだろう、と考えてみた。 多分就職をしなくても生きていく方法はいくつかあって、それを望めばできる環境でもあると思う。バイト先のピザ屋で働きながらやりたいことを探す…とか! 私が就職をして、一つの企業で働くということをしたい理由は多分この三つだけだと思う。 ①一緒に働きたいと思う人と働ける/自分が素敵だと思う会社やサービスを成長させられる力が欲しい ②一つのことに集中して働くという経験がしたい ③「知らないから選べない」ということを減らすために自分がで

            「難しい」は簡単で。

            「難しいよね」っていうことは簡単だと思った。 「難しい」ということで、考えることを終わることができる気がする。 「難しい」ということで、なんとなくそこまで考えた自分に満足する気がする。 だけど本当は、「難しい」のなかにもっと要素があって。 もっと考えることで、その難しいことへの立ち向かい方が考えられる。 例えば、昨日話したことの中に「選択肢を広げることは本当に幸せなことか」ということがあった。 もしかすると広い世界を知らない方が、今「幸せ」だと感じるかもしれない。 だ

            アルバイトが持っているもの。

            飲食店でアルバイトをしていると、色々な出会いがある。 私のみていた世界は小さなもので、多様性のないものだったと気付かされる。私の通っている私立の大学は、「国際系ならここだよね」と言われることもあるほど留学生や帰国子女も多く、いわゆる想像しやすい多様性には溢れているのかもしれない。 そこに国としての多様性はある。だけど、その大学に通えるだけの一定の経済力があり、学びたいという思いがあるという面で見ると一様なのかも。年齢もそうだな。 だけど、飲食店にいると、今までとは違う「