見出し画像

22歳になって初めてジャニーズに推しができた話。

9つ離れた姉は、私が物心ついた時からeighterだった。高校の時からの友人はジャス民であり、スノ担。大学で一番仲のいい友人は、関ジュのオタクで。

そんな生粋のオタクたちの話を聞いても、姿を見ていても、自分がジャニーズにハマるとは思っていなかった。


顔がかっこいい人たち。

私がジャニーズ全体に抱いていたのはこんなイメージだったと思う。

国民的アイドルの嵐や、テレビで見ない日はないんじゃないか?と思うほどのKing & Prince、同時デビューで世間を騒がせたスノスト。SMAPやV6は言わずもがな。
関西出身だからか、親近感を持っていた関ジャニ∞やジャニーズWEST。キラキラ王道アイドルのなにわ男子。

正直なところ、失礼な話ではあるけれど、「顔がかっこいい」ということで生きて行ける受け皿があるなんてすごいなみたいなひねくれた目線だったかもしれない。


ただ、そんな私がジャニーズに落ちることになる。

高校の友人に連れられて行ったジャニーズWESTのライブがすごく楽しかった。そしてそれ以上に、バックで踊る関西ジャニーズJr.の熱量に心を持って行かれた。

帰りの電車で、Jr.担の友人に連絡をしてからはあっという間だった。


何にそんなに惹かれたのか?

それは、一人一人の「努力量」と「努力する方向の見定め方」なんだと思う。

「顔がかっこいい」だけでは、かっこいい人だらけのジャニーズの中では生きていくことができない。(Jr.は何人もいて、その中でグループに選ばれるのも、デビューできるのもほんのひと握りしかいない)

演技・トーク・歌・楽器・アクロバット・勉強・ダンス・面白さ・運動神経……色々な強みの中から何を伸ばせば前に出られるかを考え、磨かないといけない。

単に自分が得意なことは?を考えるだけではなく、今自分の周りにいない個性はどれか探す必要がある。グループに入るためには、どんな要素を持てばいいのか考える必要がある。

「どの方向に努力するのか?」という戦略を立てて、決めた方向に向かってひたすら努力する。

その姿勢に私はどんどん引き込まれていった。


私の推しているAぇ! groupも、もれなく努力の集団で。

話すと死ぬほど長くなるので泣く泣く割愛(ちょっとその元気が今足りないw)するんですけど、とにかくメンバー6人全員が個人での力を身につけて仕事をいただいて、やりきる。それがグループに還元される。6人のトーク力はどこにいっても安心して見れる安定感を持ってるし、ライブは全力で楽しくて、最高にかっこいい。

どんなに忙しくてもプロとしてやり切る姿は、かっこいいだけじゃなくて、もはや悔しい。
自分の怠惰な生活を振り返って後悔するくらいには。

私と彼らの世界線が交わることはほぼ一生ないんだけど、同じ熱量で頑張っていたい。

(ちなみに私の唯一の推しは福本大晴くんで、ジャニーズで初めての国公立大学卒業生。勉強はもちろん、塾や受験の費用など全部自分で出していたりも。ジャニーズ以外の選択肢を持つために勉強したのではなく、自分の個性として・ゆくゆくはキャスターをやっている櫻井くんみたいになるために、そこまで努力できるのはすごい。グループに入って初めて触ったベースを物にしていたり、ダンスや歌がどんどん上手くなるのもやばい。そんな努力家だけど、一方ではギャガーって名乗る強心臓の持ち主…w かわいい顔と腹筋バキバキのギャップもすごいし、とにかくこれだと決めて走り切れる彼しかもう勝たんの気持ち…。人生最初で最後の推しです)


宣伝

彼らのYouTubeは、普通に企画として面白いので見てください!!!(非ジャニオタの友人も見てるくらい…)

👆うちのお母さんも大好き動画w

👆ジャニーズとしては珍しいボーカル1人で他のメンバーは楽器。ボーカルの末澤誠也くんは、ジャニーズで一番と言っても過言ではないほどのハイトーンボイスの持ち主です!


このnoteを読んでくれた人の中でAぇ担がいたらお話ししたいし、なんかちょっと面白そうやんって思ってくださる方がいたら布教するのでDMください!www


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?