健康診断に行ったら座っていられないことに気がついた
この夏は、 健康診断やらがん検診やら赤点追試やら、やたら耳が詰まるのは副鼻腔炎判定により2週間ごとの通院やらで、たった1ヶ月半の間に4つの病院に計10回以上も行く必要があり、忙しいことこの上ない。
年に数回、歯医者や眼科の定期検査に通う程度だったのに、短期間で10回も病院に行くことは、おばさん人生の中では初体験。例年健康診断ではなかなかの好成績を修め続けている自称健康優良BBAにとっては、体力的にも精神的にも消耗します。しかも、副鼻腔炎。黄色や緑色の鼻水も、ネバネバ鼻水もないのに、副鼻腔炎・蓄膿症。素人感覚で無駄に納得がいかないのですが、そうらしいのでしばらく薬を飲んでいます。
薬といえば、私のお薬手帳の発行は平成22年。それいつ?レベルの2010年。この14年間大きな怪我も病気もせず暮らせたことに感謝するとともに、いくら出番がないとはいえ14年前に発行されたお薬手帳を現在も使用している物持ちの良さにも驚きます。どうでもいい自慢でした。。
さて、本日もがん検診の結果発表で病院へ。
待合で座っていたときに、ふと気がついたのが、私は姿勢を正して座っていられないという、驚愕の事実。
待合室の椅子の高さや硬さもあり、膝を閉じ脚を揃えて座っていたら…
なんかプルプルしてる?
なに、なんなの?
腿のあたりプルプルしてない?
気付いてしまいました。私は、脚を揃えて座っていられない。
内ももの筋肉(内転筋)弱りすぎです。
これは、まずい。BBA体型・BBA姿勢を自助努力でなんとか避けなければならない。
自分に、より強い恐怖心を与えるためにも、AI先生に内転筋が弱まるとどうなるかまとめてもらいました。
内転筋が衰えることで、女性は次のような影響を受ける可能性があります。
尿もれ:女性ホルモンの減少によって筋肉量が低下すると、骨盤周りの筋力が弱くなり、尿もれに悩む人が少なくありません。
O脚やX脚:内転筋は下半身の骨盤を支える筋肉なので、衰えるとO脚やX脚になります。
膝や股関節の負担:内転筋が弱ると、脚が外側に開きやすくなり、歩行や走行時の着地時に衝撃が吸収できず、膝や股関節に負担がかかります。
転倒や捻挫のリスク:内転筋が弱い場合、膝や骨盤の安定性が低下し、立っている間や歩行中にバランスを失いやすくなります。
太ももの前だけが太くなる:脚が外側に開きやすいと、筋バランスが崩れ、太ももの前だけが太くなり美的にも崩れてしまいがちです
ピラティスやらヨガに復帰すればいいのですが、まずは基本姿勢の改善、無課金自助努力のみで復活を目指します。
椅子に座っている時は、仕事中も含め、腰を伸ばし、脚を組まずに膝を閉じて脚を揃える。
まじ簡単。これだけ。
でもこれ、5分10分20分続けるとなると、内転筋が弱っている人にとっては結構キツイ。キツイということは、それなりに効果が期待できるし、姿勢も良くなるので、いいことだらけと信じて、今日から始めることにします。
尿漏れ、O脚・X脚、膝や股関節の負担、太ももデブ、下腹ぽっこりなどは、今後間違いなく襲ってくる不安と恐怖と厄介な悩み事になることは間違いありません。しかも、一度ハマると、その沼から抜け出すのは至難の技とわかっていても、直滑降バリ早でその沼に猛進する年齢なのです。いつやるの?今でしょって、私にとってはこんな時のための言葉だったようです。
連日、脳内ゴミを書き捨てているのですが、久々に単独解決できるものにぶちあたったと思ったらコレ。まぁでも、今年の健康診断・がん検診の中で最も有意義な早期発見となりました。