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『Little Women』(2019)を鑑賞して

恥ずかしながら小説を小学生の頃から読んでいるのにも関わらず 今まで若草物語を読んだことがなかった。 小学生の時に見た、青い鳥文庫の表紙に私は惹かれなかったから 特に読もうという気持ちにならなかった。 その当時は小学2年生だったのに 絵が比較的少ない又はない作品しか読んでいなかった。 そこから何度か触れる機会はあったはずなのに逃してきてしまった。 ↑当時学校にあった若草物語 きっかけまず、2019年の映画が発表されたとき 私はエマ・ワトソンが好きなのですぐに飛びついた。 し

    • 平等とは

      1年間100本の映画作品を見ることを目標に掲げているが 最近はめっきり観れていない。 新しいコンテンツに足を踏み込む時間と気力がないから。 気に入っているものを丁寧に見ようと思い この作品を選んだ。 『ビリーブ 未来への大逆転』(原題:On the Basis of Sex)を鑑賞した。 全く事前知識はなく、Amazonプライムのパッと見た映像だけで決めた。 アメリカ合衆国最高裁判事となったルース・ベイダー・ギンズバーグが弁護士時代に史上初の男女平等裁判に挑んだ実話を

      • 周りからの圧と自分への圧

        友達に薦めてもらい 「生きるとか 死ぬとか 父親とか」 のドラマを観た。 【はじめに】 原作は、『生きるとか死ぬとか父親とか』は ジェーン・スーによるエッセイである。 ドラマはこの4月から吉田羊と國村隼のW主演で 始動している。 最近は好きな俳優さん以外のドラマを見ておらず 友達に薦めてもらうまで事前知識は一切なかった。 【想い】 この物語は人生に深く問いかけてくる。 後の物語にも出てくるが 1話は主に「結婚」について取り上げられていた。 自分は20歳を過ぎて社会人

        • 頷く勢いが止まらない

          家長むぎさんのNoteが更新された。 彼女のNoteは言葉の紡ぎ方が美しいに収束される。 以下、今回の記事での好きポイントや 共感が止まらなかったポイントについて語っていく。 “たった1タップでコンテンツを享受できるのに、身体がそれを拒む。新しい音楽もそう。新曲だ───と思っても、それを再生するのは5ヶ月後だったりする。” 正にその通りだと頷いたポイント。 ”5ヶ月後だったりする”という言葉がどれだけ新しいコンテンツに 触れるのが億劫なのかを物語っている。 自分自身、3

        『Little Women』(2019)を鑑賞して

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        • 映画感想
          2本

        記事

          「死」があまりにも身近な世界

          1話だけ読んだことがあった。 不思議な雰囲気の物語だった。 身寄りのない子供を受け入れ、戦争用の魔術兵器へと育て上げる「学校」。ここで暮らす子供たちにとって人の死はあまりにも身近で、それを悲しむことすらままならないのが当たり前の日常である。 参照 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 知人から3巻まで一気に借りた。 表紙の絵がまず綺麗で。 涙腺が弱い人は気をつけてねと 言われているのを読みたい気持ちが 先行してしまって電車の中で読んでしまった。 ※

          「死」があまりにも身近な世界

          最近始めたこと

          10分間のフリートークをする。 これを始めて今日で三日目。 まだ、今日の分は収録していないが。 毎回10分話し、録画したものを聞き 率直に思ったことをつらつらと書いていく。 あることを始めるにあたって始めた行動なのだが 自分は案外話せる人間なのかもしれないと思った。 しかし、順序だって 何かを話せているかと問われれば 全くもってできていない状態。 話の主題を決めずに話しているのが 一つの原因なのだろう。 フリートークと言えども 筋が通っている話をするのには ある程

          最近始めたこと

          無限の可能性

          Vtuberがメイクしている姿を見れる?! 最初はむぎちゃんが コスメ関連の配信をすると聞いた時 あぁむぎちゃんが使っている コスメの話をしてくれるんだな くらいにしか思っていなかった。 今までのVtuberでのコスメ関連の配信は ただオススメのコスメを紹介している イメージがあったからである。 しかし、彼女の配信は違った。 すっぴんの自分を映し (すっぴんのむぎちゃんのイラスト) 徐々にメイクしていくというものだった。 そして実際にむぎちゃんは コスメをちゃんと手に

          無限の可能性

          無邪気に笑う名探偵

          まず、「声」が好きだった。 彼女は、名探偵コナンに出てくる世良真澄である。 その当時は漫画の連載を見ていなかったため 彼女を初めて目にしたのは、アニメだった。 今でも声を聴いたとき その時の対応が忘れられない。 そして、すぐに声優さんを調べた。 日髙のり子さん。どこかで目にしたことが…と 思いつつ調べるとタッチの南ちゃんや となりのトトロでサツキを演じられている方だった。 それは知っているはずだ。 可愛らしい声のイメージしかなかったので そのギャップにも恋をした。

          無邪気に笑う名探偵

          恐ろしい日常に潜む正義

          舞台『憂国のモリアーティ』を観た。 彼らは生きていた。そう感じる舞台だった。 画面越しにも関わらず。 【前提】 このお話自体は全く知識がなかった。 名前は聞いたことがあったし、 漫画が原作であることも知っていた。 舞台化されていることも 俳優:荒牧慶彦 について調べたときに知っていた。 【実際に触れて】 知人から今日無料配信あるよと連絡があるまで わたしはそのことを知らなかった。 連絡に気付いたのが遅く、用事もあったため 残念ながら1時間遅れで配信を見始めた。 タ

          恐ろしい日常に潜む正義

          XI[sai]と思い出

          わたしが初めて触れたテレビゲーム機は PlayStationだった。 恐らく小学生に上がる前には遊んでいた。 数多くのソフトがあったのにも関わらず わたしが遊んでいたのはXI[sai]。 このゲームは悪魔のキャラクター「アクイ(AQUI)」を操作し、ステージ上に次々と現れるサイコロを操って消していくアクションパズルゲームである。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 小さい頃はもちろん「XI」だけでは なんと読むのか全く分からず バッテンが

          XI[sai]と思い出

          生きるとは何か。

          突然こんなことを話すのは恐らく仕事に疲れているからだと思う。 しかし、常に自分に問うてしまうことでもある。 「生きる」とは。 何のために生きているのか。 ただただ生きるためなのか。 仕事をしていることが生きているのか。 推しがいて推すことが生きるを感じれるのか。 美味しいご飯を食べているのが生きていることなのか。 自分の中で『生きる』が年によって 重みが変わってきているような気がするし 生きるの範囲も広がってきている様に感じる。 仕事をし始めると時間の大半が仕事に埋

          生きるとは何か。

          余命わずかな女の子と先生の話

          Twitter でタダノなつさんの描かれた 『余命わずかな女の子と先生の話』という漫画が タイムラインに流れてきた。 どこかで見たことがある気がすると思いつつも Twitterで公開されていた話まで一気見をした。 (後に調べてみると以前にTwitterで他の作品を読んでいた) 衝撃と涙が止まらなかった。 その後、Palcyアプリで最終話まで読み切った。 ただただ”悲しい”だけの物語ではなく、 先生が語る哲学や彼女の強さが輝いている物語。 本当の作品のタイトル 『束の

          余命わずかな女の子と先生の話

          彼、彼女らの永遠。

          2019年4月28日に告知され、29日21時に動画が公開された。 ハッピートリガー(以下ハピトリ)による 「アンノウン・マザーグース」の歌ってみた動画。 ハッピートリガーとは、剣持刀也、夕陽リリ、伏見ガク、家長むぎのコラボ名である。 トリガー(剣持刀也、夕陽リリ、伏見ガク)にハッピー(家長むぎ)を加えて「ハッピートリガー」。 出典:にじさんじ 非公式Wiki 29日はハピトリ3周年の日であり、 前日の告知までコラボとかこのご時世できないし いつか4人で集まった姿が見れ

          彼、彼女らの永遠。

          きっかけ

          初めまして。つきは(月葉)です。 このNoteを始めてみようと思ったきっかけは バーチャルYouTuberの『家長むぎ』さん。 バーチャル?と聞いて疑問にもたれる方もいらっしゃると思います。 定義としては以下のように示されています。 バーチャルYouTuber(バーチャルユーチューバー、英: Virtual YouTuber)は、2016年12月に活動を開始したキズナアイがYouTuber活動を行う際に自身を称した事に始まる語である。 元々はキズナアイ自体を指す語であっ

          きっかけ