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『Little Women』(2019)を鑑賞して

恥ずかしながら小説を小学生の頃から読んでいるのにも関わらず
今まで若草物語を読んだことがなかった。
小学生の時に見た、青い鳥文庫の表紙に私は惹かれなかったから
特に読もうという気持ちにならなかった。
その当時は小学2年生だったのに
絵が比較的少ない又はない作品しか読んでいなかった。
そこから何度か触れる機会はあったはずなのに逃してきてしまった。

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当時学校にあった若草物語

きっかけ

まず、2019年の映画が発表されたとき
私はエマ・ワトソンが好きなのですぐに飛びついた。
しかし、当時は忙しく映画を楽しむ余裕がなく
行けぬまま月日がいつの間にか経っていた。

今回、お休みの日。
映画をなるべく見るという年間目標を掲げている
私はいつも見ているYouTubeを閉じ、Amazonプライムのホームを開いた。

見たことのある写真
『Little Womenen』
日本語だと『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』だった。
気付いたらもう見始めていた。

※以下よりネタバレを含みます。

誰に感情移入するのか

わたしはどの場面でも感情移入してしまった。
自分は結婚したくないけど愛する人がいたら結婚したいと思う。
誰かの変わりは嫌。愛するって何か。

この時代は今よりももっと女性が生きづらかった時代。
女性が物書きになるなんてと言われていたような時代。
どの女性も「結婚」を強いられた時代。
それ以外があり得なかったような時代。

結婚している人。結婚していない人。
恋人がいる人。恋人がいない人。
子どもがいる人。子どもがいない人。
まだ少女な人。少女ではない人。

それぞれの立場で鑑賞するときの想いが違うのだろうと思う。

刺さった言葉

4姉妹の母親が言った
「それは愛じゃないわ」が私には刺さった。
ジョーの「愛するより愛されたいの」に対する応えだった。

「愛されたい」自分がよく思っている感情だった。

自分のしたいことを思い求める姿

4姉妹全員自分のしたいことを追求していた。

わたしのしたかったことは
「餃子作る人になる」
「お話をかける人になる」
「演技をする人になる」
「英語の楽しさを伝えたい」

思い出せる夢はこれらだ。

餃子を作るのは得意になったし
英語の楽しさを伝える職業に就けている。

演技をする人も叶いつつある。挑戦中だけど。

お話をかける人。何回も挑戦して挫折していること。
二次創作では書いているけど。少し叶ってはいる。

まだ思い出せてない夢は挑戦していないからかもしれない。

自分の大切にしていることは何なのか。を改めて考えたくなった。

素敵な映画に感謝。小説も読もう。




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