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SKE48が麻雀の ”プロモーション” をしてくれることについて

Twitter を見ていたら、SKE48 の荒野姫楓さんが以下のようなツイートをしていて、麻雀の「好きな役」について訊いています。これには沢山の返信があって、皆さんのご意見を興味深く拝見させていただきました。アイドルの方から「麻雀」の発信を積極的にしてもらえると「麻雀」のイメージがより向上することが期待できて本当に良いことだな、と思います。

もともと SKE48 は、須田亜香里さんが、2018年10月1日に開幕したプロ麻雀リーグ「Mリーグ」発足時から AbemaTVでアシスタント(応援団員)をされていて、SKE48 内に「麻雀クラブ」を作るということでした。この「麻雀クラブ」の活動をフォローも確認もしていないので、どんな感じか少し気になり検索などをしてみました。

この「麻雀クラブ」の発足においては、 2019年3月3日 に須田さんがメンバーへツイートで呼びかけたところ、次々と入部を希望するレスがあり、2019年4月1日 段階の記事では、この「麻雀クラブ」に 16 人が加入したということです。ちなみに麻雀が1番強いのは、山内鈴蘭さんとのことでした。

ただ、おっさん(私)が、これに関連して、ネットで SKE48 のことを一生懸命調べた『勉強 note 』をココで披露したら、客観的に考えても相当引きます(おえっ)。したがって、SKE48「麻雀クラブ」のメンバーを一覧表にまとめてリストアップしたり、「この娘はこんなに麻雀が好きなんだよっ!」っていう紹介は(キモいので)差し控えさせていただく所存です。

発足時の参加希望メッセージから継続性に不安も…

須田さんが Twitter で「麻雀クラブ」への入会を呼び掛けた際、希望者がレスポンスしたツイートのメッセージからは「大丈夫かなぁ」という不安な空気が漂っています。

具体的な内容を抜粋すると、希望メンバーのレスは「全くの初心者ですが」が多発しており、西満里奈さんは苗字の「西にし」をエゴサした際に麻雀の「西シャー」が出てきたらしく、「『西』をシャーって読むってことをこのツイートの2分前に知ったくらい超初心者だけど、やってみたいです!」とのこと。このエピソード自体は面白く、意気込みは十分です。ずっこけ感の中に好感さえあります。他にも「やってみたいな」の好奇心を記載したものは複数ありましたが、”麻雀経験” を思わせるツイートはありませんでした(アイドルですもんね)。ただ、最初はそれでもいいのだと思います。

実は…私は活動状況をまとめたかった?

正直なお話としては、私はアイドルにさほど興味がなく、SKE48 についても、細かく各メンバーのことや構成、歴史などについて殆ど知識はありません。ただ、「麻雀クラブ」を発足したというからには、何かしらの麻雀活動があることを純粋に期待するわけです。

ところが、発起人の須田さんのアイドルとしての SKE48 のプロフィール欄こそ「麻雀とギターの練習」と記載があるものの、他の SKE48 の「麻雀クラブ」参加メンバーには「麻雀」の文字は見当たりません。まぁ・・・アイドルのイメージで「麻雀」って書けないのは「しょうがないかな」と思いつつ、須田さんご自身は番組を持っているので「麻雀」と記載するのは、むしろリーズナブルだと感じました。ビジネスですね。

SKE48 の各メンバーのプロフィールもさることながら、SKE48 における「麻雀クラブ」の位置づけを確認してみようと、私の大好きな Wikipedia で SKE48 を確認してみましたが、なんと「麻雀」の文字すらありませんでした。「麻雀」は、アイドル活動ではないのでしょう。確かに麻雀なんてアイドルのファンのニーズではないのでしょうね。おっさんウケはしそうですが。

「麻雀」業界のプロモーション

冒頭 Twitter の荒野さんのプロフィールも拝見すると「趣味:絵を描くこと、マンガ、ゲーム、アクアリウム、釣り」とありますので、「ゲーム」の部分が、まるで「音楽鑑賞」のような曖昧さが残るものの、ネットマージャンの可能性を残していますので、もしかすると趣味は「麻雀」かも知れません。(※「俺はアホか」と思いながら書いている自覚はあります)。

子供のころ、新日本プロレスが土曜日の夕方に放送されていて、私はプロレスも大好きなのですが、ある日突然、プロレス中継だったのが、これをバラエティ化した「ギブアップまで待てない」というタイトルで茶化されたプロレス番組になった衝撃を思い出しました。その際、ジャニーズ事務所の「男闘呼組おとこぐみ」というアイドルグループも出演されていて、プロレスの試合とは関係なく目立とうと はしゃぐ彼らを観ながら、子供ながらに訳もなく怒りにも似た強い違和感を覚えていました。

それから私もおっさんになって、この SKE48 の「麻雀」への関与について、そこまでの強い衝動はないものの、ビジネスとしての違和感というか、麻雀が普及する手法としては、アイドルが関与することは、カンフルにはなるでしょうが、王道ではないのだろうな、と感じています。

すなわち、プロレスラー棚橋弘至選手のように内因的動機付けがなければ、本当の意味で「麻雀」の更なる一般的な普及、ブームの再来は難しいのかも知れないと考えてしまいます(この例えはわかりにくいかも知れませんね)。もしかすると麻雀界自体が、リーダーシップもなく、仲間内で形成された ”おらが村” から脱却するような一般的な普及を望んでいないのかも知れませんが…。

おしまい

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(追)最近、以下のような ”note" も書いていましたので、良ければ、是非ご一読ください。

(追)2021年10月10日、須田亜香里さんのTweetを貼っておきます。風邪ひかないように。



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