19歳・借金230万ギャル→月収380万。なにやって稼いだ??
今回は僕が出会った中でもトップクラスにどん底人生を歩んでいた19歳のギャルの話をしましょう。
彼女の名前は「あやな」。
彼女は現在、僕のビジネスパートナーとして「右腕」という言葉では物足りないくらいの優秀ぶりを発揮している23歳の女の子。
「これ、めっちゃかわいい!ほしいんだけど〜」
以前としてギャル節全開の口調。
VUITTONで60万円のバッグをスーパーの買い物感覚で買ってしまうような、後先考えない小娘です。
ほんの2年半前の話。
あやなさんが問い合わせで放った一言目。
「ウチ、、借金230万あって先々月、子ども生まれたんですよ。マジで返済もヤバくてキャバとかも、子どもいるから絶対ムリでぇ、お金稼がないと死にます。教えてください」
18歳で妊娠、借金を230万作るような無計画さ。明らかにギャルのオラオラ口調。
「稼げるわけがない」
誰もがそう思ったことでしょう。
この状態から、ギャルママの経過が以下の通りです。
初月:20万
↓
3ヶ月目:78万
↓
4ヶ月目:151万
↓
今:自動化して380万
どのようにしてここまで人生を変えたのか解説しましょう。
〜ギャルママストーリー〜
父の存在
彼女が僕に問い合わせてくる以前の話。
大阪の和泉府中。両親は共働きの家庭で育った彼女は、とにかくアクティブなおてんば娘。
活発な彼女がグレる道へと進むきっかけは家族関係でした。
理想と現実の乖離。
彼女の母は、あやなさんが中学生となると不動産投資で資金運用を始めて、安定的な収入を得るようになりました。
しかし、大黒柱としての意識が強い彼女の父はそれが悔しいせいか、お酒をかなり飲むようになり感情が不安定になっていきました。
最初は口だけで荒れていたお父さんでしたが、次第にあやなさんや母に対して手を出すようになっていきます。
特に猪突猛進で、お父さんの言うことを聞かなかったあやなさんに対しては、かなり強く当たっていました。
そんな家に居るのが嫌になった彼女は、外をほっつき歩くようになりました。これが、不良少女になっていったキッカケです。
外に泊まることが多かったし、タバコもちょこちょこ。
さらに、友人に誘われた運び屋の仕事で鑑別所(未成年の刑務所)に入る始末。
いわゆる典型的な不良少女で、学校も行かないことが多かったそうです。
そんな荒れた日常の中、さらに家族に大きな亀裂が入ります。
中三のある日、口喧嘩でエスカレートした彼女の父が包丁を持ち出したことがありました。
キッカケはあやなさんが夏休みの宿題を夜中やっていて、真面目なお父さんは
「なんでこんな遅い時間になるまで放っておいたんだ!」
と怒鳴ったことでした。
そしてお母さんに対しても
「お前の育て方が悪い!」
と飛び火していきエスカレート。ついには包丁を持ち出すまでに。
流石にやばいと感じたあやなさんは警察に電話、母と娘二人(7つ下の妹がいます)はその場で保護されることになります。
家に帰れなくなったあやなさんを含めた3人は、3ヶ月間ホテルを点々とする生活をしていました。
結局お父さんとは別居。実家、元いた家にあやなさんたち3人は戻り、お父さんは社宅に住む。接近禁止令が出されるという結果になりました。
完全に家族が乖離した瞬間です。
ひとときの幸せ→どん底
お父さんは別居、あやなさんは相変わらず外をほっつき歩く。家族はどんどん離れ離れに。
家族がそんな状態のまま高校に入学し、ギャルにも拍車がかかっていきました。
入学式の日、スカートかなり短く切って髪もブリーチした状態でいったら、先生に即効追い返されるグレぶり。
高一のある日、そんな日常に変化が起きました。
帰り道の駅。前方にはお父さんの姿。
こっちを見て待っている。当時はその瞬間、めちゃくちゃ怖かったそうです。
でもその時のお父さんは冷静で、とにかく二人でファミレスに入る流れに。どうやら二人きりで話したいとのことでした。
とにかく「ごめんね。」と。
1時間くらい口を聞かなかったけど、本心としては根っからお父さんのことを嫌いなわけじゃない、と本人も内心は気づいていたそうです。
徐々に心のブロックを外して、ちょっと他愛のない話をしてその日は別れました。
後日、これはあやなさんたちを守っている弁護士さんの話。
お父さんは少しずつ変わっていると。
もともと彼は感情をコントロールすることが苦手でした。
でもお酒を控えたり、意識的に治そうとしているとのこと。
どうやら自分の感情を抑えられないことは、彼女の父は自覚している。そして、自ら精神科に通ってまで治そうとしている。
本心では家族のことは大事に思っていることは明らかで、でも感情コントロールが効かないことがある。
当時、あやなさんはゴルフ部に入っていて、ゴルフ好きだったお父さんはそれを知ると、会社の人にその事を自慢してたらしい。
今まで私に対して誕生日プレゼントをくれたことなんてなかったのに、あやなさんにゴルフ用品をプレゼントで送ってくれた事もあったそうです。
「戻ってもいいのかな?」
母や弁護士と話し合って、家族元に戻ろうという流れになっていきました。もう一度家族4人で頑張ろうと。
高二の4月。家族は同居することになり、もう一度4人でリスタートすることになりました。
そこからのあやなさんは、ちょっと家に帰るようになっていきました。家の居心地が少しずつ良くなっていったからです。
同居を始めた翌月の5月、久々の家族旅行に行くことが出来ました。
あやなさんや彼女の母が買い物をしたりする時間、昔の彼女の父ならとても嫌な顔をしていました。けれども今は、笑顔で一緒に楽しんでくれている。
本当に変わっていた。これからは本当に幸せな生活がおくれる。
あやなさんは、そう思っていたそうです。
同居を始めた翌月の6月。急に彼女の父が体調を崩しました。
会社人間だった彼は、滅多なことでは会社を休まないはずだったけど1週間も休んでいる。ただ事じゃない様子。
流石に近所の病院に連れて行ったところ、大きい病院で診てもらった方がいいと言われたそうです。
結果は、末期ガンでした。
当時、あやなさんはお父さんが末期ガンだとは知らされてなかったけど、様子が普通じゃないのは何となくわかっていたそうです。
急に認知症っぽくなり、入院しているのに
「昨日のご飯何だっけ?」「昨日会社行ったっけ?」
と、何かを思い出そうと必死になったり、呂律が回らなくなって喋れなくなって、目の焦点もおかしくなって、点滴の量もどんどん増えていきました。
脳に異常が出るガンで、侵攻はかなり早い。
最後の方は自己コントロールが効かなすぎて、ティッシュを食べたりして、あやなさんもお母さんも必死に看病していました。
そしてある日、学校の1限目に先生から伝言が。
「お父様の容態が急変したので、病院に向かってください」
その日の深夜、彼女の父は亡くなりました。
最期の方、何とか喋ろうとして、あやなさんの名前を呼んで心配していたそうです。
あやなさんは、昔から父に怒鳴られ、叩かれ、嫌われているのだと思っていたそうです。
でも多分、心配して大事に思っているからこそ感情的になっていたのではないかと思うようになっていったとのこと。
その証拠に最期まで母や妹でなく、ずっと口にしていたのは、あやなさんの名前でした・・・。
鑑別所での妊娠発覚
それからのあやなさんは、もう気が気でなくなっていました。
お母さんも精神的にやられてしまい、お父さんの部屋で一人寝ていることが多くなりました。
あやなさんは当時家には帰らず、クラブばかりいって我を忘れていました。
クスリもやっていて体はボロボロ。男を転々としてほっつき歩く。
もちろん警察にお世話になった事も何度もありました。
お金を何とかするために、キャバクラで働いていたのはこの時期からです。
もう完全にただの不良少女どころじゃない状態でしたが、18歳のある日、人生の転機が訪れました。
妊娠が発覚。なんと鑑別所(犯罪を犯した未成年を収容する施設)で・・・。
堕ろすかなぁ・・・。
育てるのは無理かなと思ったと。。
当時の彼氏(後のどうしようもない旦那)も、「堕ろせばいいっしょ?」と中絶する気でいました。
でも日に日に、「やっぱりこの命を大切にしたい」という気持ちが強くなっていって、産むことを決意したそうです。
だけど育てるにはお金がいる。
出産費用はありがたいことにお母さんが出してくれるといったけど、今後もずっとというわけにはいかない。
学歴なし、スキルなしのギャルママ誕生
旦那さんも稼ぐ気はなかったらしく、子供を育てる自覚は全く持ってない。あやなさんは、すぐにお金を稼ぐ手段が見つからず、キャバクラやコールセンターで働き続けていたそうです。
お腹の子供によくないとは分かっていたけど、明日を生きるために必死に稼ぐしかありません。
稼ぐ手段を探し続けて最初にたどり着いたのは、FXの自動売買ツールでした。よくある「スマホ一台で簡単に稼げます」みたいな感じのやつです。FXについてはよく分からない。でもとにかく必死だったあやなさんは、その自動売買ツールに縋って・・・200万円失いました。
その自動ツールは全く役に立たず、FXで200万円の損を出してしまいそのまま借金に・・・。そして借金200万円を背負ったまま、出産の日を迎えました。
ちなみに出産日は3月20日、彼女の誕生日と同じです。19歳になると同時に、子供が生まれました。
「元気な男の子です!」
無事生まれて来てくれたことはとっても嬉しく、すっごく感動したとのこと。でも一方現実を見つめると、お金がない。むしろ借金200万円。旦那さんはやっぱり子供を見向きもしない。ちなみに最後まで、旦那さんが息子に触れることはありませんでした。
出会い
どういう風の吹き回しか。
彼女の母が僕の運営しているスクールをあやなさんに紹介したそうです。
たまたまTwitterを見ていたらたまたま見つけたとのこと。
「この人に相談してみたら?」
すぐに公式ラインから問い合わせが入りました。
そこでです。冒頭のセリフが放たれたのは。
「ウチ、、借金230万あって先々月、子ども生まれたんですよ。マジで返済もヤバくてキャバとかも、子どもいるから絶対ムリでぇ、お金稼がないと死にます。教えてください」
18歳で妊娠、借金を230万作るような無計画さ。明らかにギャルのオラオラ口調。
この19歳のギャルに…。
ただ、事細かく自分の人生の背景を話してくれるにつれてさまざまな苦労、
そして、今に至るまでの重苦しい家庭環境に共感しました。
同時に、この子は230万の借金を抱えながら利息のみを金融会社にジャンプして一生を終えるだろう。容易に想像できる未来でした。
ここで手を貸すことがなければ、また詐欺団体に引っかかるかもしれない。こういう人を救うために極限までに成功確率を高めたノウハウを開拓してきたのではないか。
今、彼女を救うことなく誰を救えるのだろう。
そんなことを考えながらサポートすることを約束。
転生
はっきり言って、周りに迷惑をかける姿勢は変わらず…。
商品の仕入れの添削が上がってくるのは深夜11:00を過ぎてから。
さすがギャルだけあって超夜行性。
でも、月収100万以上を稼ぎ出すプレイヤーを二人をあやなさんにつけて、必死に対応しました。
初月の利益は「20万円」
稀に見る好スタートです。
左腕に泣き喚く赤ちゃんを抱えながらのリサーチ。
19歳の女の子にとってはかなりの負担だったでしょうが、人生で初めて自分の没頭できる仕事(趣味)を見つけたのでしょう。
そこからは鰻登り。
3ヶ月目で「78万」の収益。
これ、実はものすごく違和感を感じたんです。
「この収益・・・。どこで外注化覚えたの??」
基本、20万円以上の作業は外注化なしには負担が大き過ぎて達成は難しいのですが、4倍もの収益なんて一人では到底無理な領域です。
そして、外注化なんて全く教えていない。どこで学んだのか…。
「ん??なんですか?外注化って??」
これが彼女の返答。
全部一人でやってました(笑)
こちらの状況把握が遅れたことも責任はあるのですが、きちんと収益の途中経過報告を怠った彼女にひと言。
「ちゃんと、ロードマップ通りに進めなさい。今すぐ、外注化をしろ!」
大急ぎで、出品、梱包、発送を外注化。
そして、4ヶ月目の収益。
「151万」
この頃には全ての借金は返し終わり、手元のお金も有り余るほどに。
さらに外注化を進め、極力自分は働かない。
遊ぶことが大好きなギャルマインドだから叶ったことでしょうか?
今の最高月収は380万円。
ここまでくると、僕が関わった人の中では歴代で彼女がトップです。
〜ノウハウ(なにをやって稼いだ?)〜
「物販」です。
さまざまな副業がひしめき合う現代。
詐欺まがいのものから再現性の高いものまでがぐちゃぐちゃに情報化社会の中で散りばめられています。
あやなさんも、その詐欺商材に引っかかって230万円もの借金を作ってしまったわけですから…。
その中で、”再現性”と”即金性”を極限まで高めたノウハウが初心者には必要。
そして、それを徹底サポートする環境。
僕があやなさんに提供したようなもののことです。
彼女が取り組んだノウハウを特別に公開します。
段階別で、1冊ずつ無料配布していきます。
既にLINEに問い合わせていただいている皆様には、本格的にやると決まれば結局はあやなさんに教えたノウハウ全てを提供することになるのでご心配なく!!
〜おわりに〜
最後までお読みいただきありがとうございました。
あやなさんの場合、究極に追い込まれてから「やるしかない」の状態になり、物販を始めました。
が、あまりお勧めできません。
というのも、精神状態が落ち着いた状態でしっかりと淡々とこなしていくことで
1ヶ月〜3ヶ月で10万円
↓
半年後には30万円(半自動化)
くらいは達成できる形で提供しているからです。
時折、彼女のような猛者も誕生しますがまずは「腰を据えて物販を楽しむこと」を目的にしましょう。
それでは、”人生の転機”を迎えたい方はご連絡お待ちしています。
いつか、あなたと”人生の勝ち組人生”を送れる日が訪れますように。
みなさまに、有益な情報をお届けすることをお約束します。
こたろー
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