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お仕事事情⑤


去年5月から求職活動をし、今年1月にやっと契約社員として入社していたのですが、4月末までの勤務になってしまいました。理由はコロナウイルスの影響により、人件費削減というものでした。小さな会社で営業職であることも1つの理由だったと思います。こちらもいろいろと思うことがあったので、契約終了はポジティブに捉えました。

コロナウイルスの影響は本当に辛く、求人情報は前回よりも減っていました。また収入面が…と思うと焦りと不安で夜も眠れない日々が続きました。ホルモン治療をしてから、声が低くなりましたがどうしても好きになれず、滑舌も悪くなっているような気がして、コールセンターでの勤務は怖いと思い検索していませんでしたが、そんなことも言ってられない状況となり、自宅からバスで10分程の場所を見つけ応募しました。面接では、すごく緊張した記憶があります(笑)優しいおばあさんのような方が面接官で、30分程でした。

自分のことをお話しすると、そういった方を実際面接するのは初めてでした、全スタッフにこういう方が入るので配慮して下さいとは言えませんし、どうなるかわかりませんし、女性9割の職場ですが大丈夫ですかと心配されました。

後日お電話がきて、なんと採用していただきまして、短期での勤務がきまりました。書類やシフト表にはフルネームで記載されていますが、面接官以外の方がみても、特になにも言われず同期のような方々からも、男性として接してくださっています。お電話でもお兄さん、時としておじさんといわれ、自分が思っているよりも勤務できています。

最初は働いているときに体を動かすことが、自分の中で当たり前だったので仕事の仕方や、生活リズムが慣れず、違う意味で疲労が沢山でしたが、関西にきてはじめて職場の人間関係が平和で、もやもやすることのないところにきました。快適です。短期なのが残念ですが、精神的にも強くなれますし、言葉使いのレベルが上がった気がします。

人それぞれ仕事への思いは違いますが…最近ニュースをみて思うのは、誰もが悩みを抱えずに、前向きになれるような職場が増えていけたらいいのになと思ってしまいます。
またぼくの仕事についての考えも話せたらと思います。

次回はお仕事事情⑥最終回です。


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