見出し画像

パパッと見るブックレビュー『本は10冊同時に読め!/成毛 眞』

はじめに

 今日は『本は10冊同時に読め!』という本のブックレビューをしたいと思います。


パパッと見るブックレビューのコンセプト

 レビューをパパッと見て、紹介した本が見た方の今の課題にマッチしているかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。

 それではブックレビュースタートです。


ブックレビュー『本は10冊同時に読め!』

本の紹介・読んだ目的など

【タイトル】本は10冊同時に読め!
【著者(敬称略)】成毛 眞
【発行日】2008/1/21
【発行所】三笠書房
[読んだ目的]
 本を10冊同時に読めという理由を知る
[何でこの本を知ったか]
 成毛さんの別書「黄金のアウトプット術」で知った
ブクログでつけた★の数]
 ★★★★


この本はこんな人にオススメ

  • 人生を豊かにしたい人

  • 成果を上げたい人

  • 人とは違う人になりたい人


著者:成毛 眞さんって? 

 Amazonから引用します。(出版当時のプロフィール)

成毛 眞(なるけ・まこと)

 1955年、北海道生まれ。中央大学卒業後、自動車部品メーカー、アスキーなどを経て、86年、マイクロソフト株式会社に入社。91年、同社代表取締役社長就任。

 2000年に退社後、株式会社インスパイアを設立。製造業をはじめとする企業に対し、投資コンサルティング業務を行う。

 ビジネス界きっての読書家として知られており、多くの新聞・雑誌に書評を寄せている。

 主な著書に『新世代ビジネス、知っておきたい四賢人版マーケティングの心得』『成毛眞のマーケティング辻説法』『会社のつくり方』などがある。

本は10冊同時に読め!


私が読み取ったこの本のメッセージ

「 本を愛し、ぶっ飛び、成功しよう 」


私が感じたこの本のポイント

  • 人と同じことをしていたら結果は人と同じである。そうなりたくないのであれば突出する必要がある。

  • そのために超並列読書(10冊同時読書)を行う。

  • 超並列読書は違うジャンルの本を同時に読むことにより脳の様々な箇所が刺激され、アイデアが出やすくなる。

  • 本は全部読む必要はない。自分に必要なところを読む。

  • 常に読み、思考し、取捨選択し、脳を使う。そうして自分を積み重ねていく。


チャプター紹介

はじめに
第1章 仕事も生活も劇的に変わる!「速読」かつ「多読」の読書術
第2章 一生を楽しみつくす読書術 人生は、読書でもっともっと面白くなる!
第3章 「人生を楽しむ力」と「読書量」忙しい人ほど本を読んでいる!
第4章 まずは「同時に3冊」から! 実践!「超並列」読書術
第5章 「理屈抜きで楽しめる」読書案内 私はこんな本を読んできた!
おわりに

本は10冊同時に読め!


読後ひと言感想(読んだ直後にブクログに投稿したもの)

 成毛さん流の本との過ごし方が書かれている本です。

 成毛さんの本は何冊か読み、歯に衣着せぬ物言いで気持ちがいいなと思っていましたがこの本もまさにそうです。さらには「社長になった日に元上司のクビを切り、その日のうちに組織を改変して3年間その体制でいくと宣言した」とあって流石だなと思いました。

・ノウハウ本ダメ
・金持ち父さん、貧乏父さんが本棚にあるようではダメ
などまさに「私のことやん」的なご指摘が多くありました笑

 「本は10冊同時に読め!」とは、「人と同じことをしていたら人と同じままだよ」ということでした。同時に多くの本に触れ、いろいろな角度から刺激を受け、それを仕事や生活に活かす、それが大事だよと。

・読書メモは取らない
・大事なことは自然と頭に残る
・メモを取る時間があったら本を読め
・ぶっとんだ本を読め
・本は最後まで読む必要はない
など、なるほどなと思う点が多数。


私の読後トライ

  • 超並列読書の実践


その他メモ

  • 一見ムダなこと、それこそが大事なときもある


おわりに

 いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にあっているか判断できましたでしょうか。

 以上、パパッと見るブックレビュー『本は10冊同時に読め!』でした!


この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?