見出し画像

パパッと見るブックレビュー『付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質/田尻 望』

はじめに

 今日は『付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質』という本のブックレビューをしたいと思います。


パッと見るブックレビューのコンセプト

 レビューをパパッと見て、紹介した本が見た方の今の課題にマッチしているかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。

 それではブックレビュースタートです。


ブックレビュー『付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質』

本の紹介・読んだ目的など

【タイトル】付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質
【著者(敬称略)】田尻 望
【発行日】2022/11/9
【発行所】かんき出版
[読んだ目的]
 1、付加価値の作り方を知る
 2、自分の生活に取り入れる
 3、付加価値の案を作る
[何でこの本を知ったか]
 Amazonで検索した
ブクログでつけた★の数]
 ★★★★


この本はこんな人にオススメ

  • 付加価値とは何か、を知りたい人

  • 付加価値を作りたい人

  • 事業で収益を出したい人


著者:田尻 望さんって? 

 Amazonから引用します。(出版当時のプロフィール)

田尻 望(たじり のぞむ)

株式会社カクシン 代表取締役社長CEO

  京都府京都市生まれ。大阪大学基礎工学部情報科学科にて、情報工学、プログラミング言語、統計学を学ぶ。

  2008年卒業後、株式会社キーエンスにてコンサルティングエンジニアとして、技術支援、重要顧客を担当。大手システム会社の業務システム構築支援をはじめ、年30社に及ぶシステム制作サポートを手掛けた経験が、「最小の人の命の時間と資本で、最大の付加価値を生み出す」という経営哲学、世界初のイノベーションを生む商品企画、ニーズの裏のニーズ®までを突き詰めるコンサルティングセールス、構造に特化した高収益化コンサルティングの基礎となっている。

  その後、企業向け研修会社の立ち上げに参画し、独立。年商10億円~2,000億円規模の経営戦略コンサルティングなどを行い、月1億、年10億円超の利益改善といった企業を次々と輩出。社会変化に適応した企業の中長期発展を仕組みを提供している。

  また、自身の人生経験を通じて、人が幸せに働き、生きる社会を追求し続けており、エネルギッシュでありながら親しみのある明るい人柄で、大手企業経営者からも慕われている。私生活では3人の子を持つ父親でもある。著書に『構造が成果を創る』(中央経済社)がある。

付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質


私が読み取ったこの本のメッセージ

「 付加価値の作り方を知り、作り、人生を充実させよう 」


私が感じたこの本のポイント

  • 付加価値とは、原価に顕在ニーズと潜在ニーズを満たすものが乗ったもの

    • 潜在ニーズの中でもより深い潜在ニーズと、新しい価値を生み出す潜在ニーズがある

  • ニーズを知るために現場に行き、ユーザーの世界を体験して理解する

    • こちらで見て判断する

  • 作る前にニーズの深掘り、本当に売れるのか、どう収益を上げるのかを徹底的に考える。キーエンスは2回それを行っている。その上で作り始める

  • 特徴ではなく、その商品を使うとユーザーがどうなるのか、利点を紹介する


チャプター紹介

はじめに
第1章 付加価値における「価値」の話
第2章 それは付加価値か、ムダか?
第3章 付加価値創造企業「キーエンス」
第4章 法人顧客を攻略するための6つの価値
第5章 ニーズの見つけ方と付加価値の伝え方
第6章 つくった付加価値をいかに広げていくか
おわりに

付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質


読後ひと言感想(読んだ直後にブクログに投稿したもの)

目的:付加価値の作り方を知る。自分の生活に取り入れる。付加価値の案を作る。

要旨
・付加価値とは、原価に顕在ニーズと潜在ニーズを満たすものが乗ったもの
・ニーズを知るために現場に行き、ユーザーの世界を体験して理解する
・作る前にニーズの深掘り、本当に売れるのか、どう収益を上げるのかを徹底的に考える
・特徴ではなく利点を訴求


私の読後トライ

  • 現場を体験する仕組み構築

  • 潜在ニーズの徹底的理解

  • 利点をしっかり打ち出す


おわりに

 いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にあっているか判断できましたでしょうか。

 以上、パパッと見るブックレビュー『付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質』でした!

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?