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人間の行動の法則


おはようございます
今日は朝4時から走ってまいりました。
めっちゃ気持ちいですよ!
・・・はい、変態です(笑)

さて、今日は本の一説をご紹介していきます。
少しでも参考になればいいな♪と思っています。

『チャンスに出会わない人間は一人もいない。それをチャンスにできなかっただけである』byアンドリュー・カーネギー

人生はあっという間に変わります。
成功する人と成功しない人の違いに、実は大きな差はありません。
ただ、確実に「ある違い」が存在しています。

それは「すぐに行動に移せるかどうか」です

私も含めて、そもそも人間には怠け癖があります。
現状を変えてまで大変なことをしたくないのが人間の本心なのです。

人間の行動には法則があります。
それは、チャンスや情報が手に入った際、10秒の間に動くことができる人はすべてを手に入れ、10秒以上もの時間をかけても動けない人は何も手に入れられなくなる。ということです。

ではなぜ、10秒で動くだけで、それほどの違いがでるのでしょうか。
それは行動に「慣性の法則」が働いているからです。
行動し始めるときは力が必要になりますが、一度動き出してしまえば、そのあとは楽に動くことができます。

具体的な方法は「視座」と「気分」を変えることです。

「視座」とは、ものを見るときの「視点と立場」のことです。
「もしも上司の立場だったら、部下であるあなたのことはどう見えているだろう」
「上司の立場だったら(部下の立場だったら)どうして欲しいだろう」
と想像してみてください。
自分の「視座」から抜け出して、他人の視座からものを見てください。

また、行動するために何よりも大切なのが「気分」です。
モチベーションと気分は違います。
モチベーションは、動機や結果に対する意欲、と訳されます。
人の行動力は、モチベーションでなく、「気分」で決まります。
「気分」を整えるための前提条件として「気分は選択できる」ということを知っておいてください。
イメージとしては、コンビニでペットボトルを手に取るように、
「うれしい」「たのしい」という商品を選ぶというイメージを頭に描くと、
「気分」をコントロールしやすいです。

「気分」は、目に見えたり触れたりするものではありません。
なので、直にコントロールするのは難しいかもしれません。
気分を変えるには、「気分」とつながりのある「感情表現の3要素」を変化させることで、コントロールが可能になります。

「感情表現の3要素」とは、「表情」「動作」「言葉」です。
「表現」の変化とは、顔の表情を変えて表情に連動した感情を導き出して、その感情にふさわしい気分を生み出す、ということです。
口角を上げてみてください。今皆さんはマスクをしていますので、マスクの下で口角を上げるところから始めるのがいいと思います。

「動作」の変化とは、なりたい人、なりたい表情をイメージして、その人がとるであろう動作をする、ということです。なりたい人がない場合は、ガッツポーズをしてみると、笑えてきて、自然と笑顔になれます。

「言葉」の変化とは、その言葉を口にするだけで、勇気が湧いてくる言葉を声に出してみる、ということです。
例えば、「やった」「うれしい」「よかったね」「いいね」などです。
何か問題が起こったりしたときに、考えるよりもまず「いいね」と言ってみると、不思議とそのあとに続く言葉も、それに引っ張られてきます。

最後にまとめます。
・人生はあっという間に変わる
・変わる人と、変わらない人の違いは「行動するかしないか」だけ
・行動には「慣性の法則」が働いている
・具体的な方法は「視座」と「気分」を変えることです。
・相手の立場に立って物を考えることをしてみる
・コンビニでジュースを買うように気分を選択す

今日の記事は「結局、『すぐやる人』がすべてを手に入れる」藤由達蔵さんの本からご紹介させていただきました。


長くなりましたが、読んでいただき、ありがとうございました。
質問などあればメッセージください!
少しでもお力になれるように一生懸命回答します!


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