「生きてきてよかった」。そんな風に思えた帰省。
小中高生、大学生、そして初めて就職して大阪で働いていたころと、何かしらの後ろ向きなモヤモヤを抱えて生きてきたところがありました。今回いろんな人と再会し、言葉を交わし、そんな鬱屈した状態から解き放たれるような思いでした。
今回の帰省で自分にとって大切なものがいくつか見えたと思います。今後の価値観やライフスタイル形成に影響を与えるものだろうと予感しています。
忘れないうちに東京に向かう新幹線で振り返りをしました。事実や感じたことを簡単にまとめたものです。
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帰省振り返り①
散財しまくった帰省だった。支払える見通しがあるからとはいえ、服を買いまくってしまった。コート、シャツ、パンツ、パーカー、靴。反省...する部分もあるけどめちゃくちゃ着るの楽しみで、秋冬待ち遠しいわっしょいって感じ。気が緩めば財布の紐も緩むのかも。京都・大阪にいたころよく通っていたお店をまわれて楽しかった。
帰省振り返り②
中学時代やんちゃな人と付き合っていたスクールカーストてっぺんの可愛い同級生女子とインスタストーリーに連絡が。LINE交換して次の日に会った。相変わらずめちゃんこ可愛いかった。「私の目見て話してよ」とか言われてドギマギした。年末年始と会う約束したけどもしかしたら東京でも会うかもしれない。
帰省振り返り③
関西でお世話になった人と飲み。未来の話にワクワクした。自分の成長を実感。なにより顔を赤くしながら酒を飲み楽しそうに話してくれたのが嬉しかった。最後はがっちり握手。今度はぼくが何か役に立てると良いな。
帰省振り返り④
前職の同僚と再会。最後まで残ったメンバーには全員会えた。BBQしたりランチしたりお茶したり。今の状況はそれぞれだけど、苦しいときを超えてみんな前に進んでいること、元気でいることがすごく嬉しい。次会ったときの変化が楽しみ。
帰省振り返り⑤
姉が来春結婚式をあげる。そのことはきいていたけど結婚式ムービー作ってと言われた。自分が学んだことで家族の役に立てるのはとても嬉しい。少しは恩返しできるかな。2つしか離れていない姉。相変わらずな部分と変わった部分。時の流れを感じた。
帰省振り返り⑥
毎日京都市内に出かけた。特に何をするでもなく街を感じるために。京都はゆったりとした時間が流れていた。ひとり鴨川で酒を飲み、寝ころんだ。風がとても気持ちよかった。こんな時間は東京では作れていなかったな。京都がとても好きだと気づいた。
帰省振り返り⑦
今までで1番自然体でたくさん家族と話した。母はもとより父とこんなに話すことはこれまでなかった。母と息子の関係とは違う形で父と息子の関係も特別だ。本当に心配をかけたと思うし、今は安心しているのだろうと思う。ここまで辛抱強く見守って支えてくれたことに心から感謝した。
帰省振り返り⑧
京都でよく通っていた服屋の女性。一時期思いを寄せていたひと。久しぶり会って話すとずっと余裕を持って話せた。「なんか、前とちゃいますね。雰囲気がある...」と言ってもらえた。おそらく自信の問題だと思う。上京前のぼくは全く自信がなかった。少しは良い男になれた気がした。
帰省振り返り⑨
初めて自分ごととして「働き方」について意識した。自分のライフスタイルや挑戦したいことを大切にして仕事をしたい人の気持ちがわかった。「好きな場所で好きな人と好きなことを」。実現すればとても幸せに生きられるのではと。今回自分の場合は住む環境と親元が近いという点だった。
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時間があれば感情の動きをじっくり書きたいけど、メモ的に残しておきます。時々このnoteを振り返ることで大切なものを思い出せたら。振り返り自体も他に何かあれば記載していきます。
本当に良い帰省だった。
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