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【イベントレポート】「Climbers Startup JAPAN EXPO 2024」に出展しました

こんにちは! コタエルHRです。

今回は、5月15、16日に東京ビッグサイトで開催された「Climbers Startup JAPAN EXPO 2024」の体験レポートをお届けします。


どんなイベント?

「Climbers Startup JAPAN EXPO 2024」はSansan株式会社が主催する日本最大級のスタートアップ展示会です。3回目の開催となる今回は、スタートアップ企業を中心に約250社が出展。会場にはスタートアップ関係者はもちろん、大手事業者や投資家などが訪れ、賑わいを見せていました。

東京ビッグサイトではほかのイベントも開催されていたため、どこを見渡しても人、人、人!

コタエルHRは何をした?

今回、私たちはグループ会社で、信託型インセンティブ・プランを提供するコタエル信託株式会社と合同で出展しました。

ででーん! 各ブースには社名パネルが設置されています

コタエルHRがこれほど大きなイベントに参加するのは初めてです。どんな方がブースに来てくれるのかとドキドキしながらスタンバイ。この日のために用意したステッカーを並べて来場者を待ちます。

社名ロゴが入ったウェアを着て準備万端の奈良(左)と多賀(右)。うん、笑顔もキマってる!
カラフルな色のステッカーに描かれたシュールなキャラクターたちは、転職支援サービスの強みを擬人化したもの。ジュクチ(スタートアップ業界の情報を熟知している)、ミッケ(転職希望者の強みを見つける)、ヒタムキ(転職希望者に正面から向き合い全力でサポートする)の3体
配りやすいように手に持って……さあ、どんとこいっ!

しかし、ブース前を通る人に積極的に声をかけるも、なかなか足を止めてもらえません。それもそのはず。周りのブースに比べて、弊社のブースの装飾は控えめで、サービス内容が分かるポスターやボードがありませんでした。おそらく来場者からすると、何をしている会社か分からなかったんだと思います。大勢の人が行き交う場所で「パッと見て、分かる」は大事だなあと実感しました。イベントに出てみないと分からないことだったので、次につながる収穫です。

「なかなか来てくれないねえ」と心が折れかけるメンバーたち。下を向くにはまだ早いぞ!!

「こうなったら総力戦だ!」と気持ちを切り替え、コタエル信託の営業担当とともに呼び込みを続けます。

「ステッカーだけでもぜひ〜」
コタエル信託の営業担当も「こんなことでお困りではないですか?」と声をかけていきます

コタエル信託の営業担当が「ウチでは人事制度策定支援や採用支援も可能ですよ〜」と案内してくれることもあり、連携プレーを通じてお客さまとコミュニケーションを取ることができました。人事や採用担当者の来場は少なかった印象ですが、それでも「このポジションの採用を強化したいんだよね」、「近頃、退職者が多くて……」といった話が出てきて、やはりどの企業も多かれ少なかれ人にまつわる課題を感じているようでした。

コタエル信託のサービス案内をするHRメンバーの遠藤。まさに総力戦です

話を伺った企業の約半数から「採用が厳しくて……」という声が聞こえてきて、HRサービスを説明すると興味を持っていただけました。

私たちは人材紹介や採用広報支援のほか、人事制度策定や組織構築支援も行なっています。企業を成長させるには人材確保だけでなく、どんな組織をつくっていくかが大切だと考えています。イベントでお客さまのお悩みを聞いているうちに、企業フェーズに合わせた総合的なHR支援ができることを、もっと多くの人に知ってもらいたい……!という気持ちがどんどん強くなっていきました。

もっと知ってほしい!の顔(いや、違うけど、もっと知ってほしい気持ちはある)

参加してどうだった?

HRサービスのニーズを再認識

来場者や出展企業の方々と直接話すことで、抱えている課題やその課題への温度感を知ることができました。なかでも「採用」と「離職」は頻繁に出たワードです。また、協業目的でのブース訪問もありました。「中小企業の人事制度をつくっていて、何か協業できることはないか」、「制度設計のこの部分をお願いできないか」という声をいただきました。

直接話すことでお客さまとの距離感もグッと縮まります

合同出展のメリットを実感

ブース内で情報交換したり、ニーズのありそうなお客さまをつないだりしたことで、お互いのサービスへの理解を深めることができました。

コタエル・グループは「人材」に関する複合的な支援を強みにしています。実際に「離職率が高くて困っている」というお客さまに、コタエル信託の営業担当がインセンティブ・プランとして信託型ストックオプションをご提案しつつ、私たちからは人事制度策定や組織構築支援をご紹介する、といった場面があり、サービスの親和性の高さを実感しました。今後も連携を強化し、支援の幅を広げていきたいと考えています。

その場でお客さまの課題を把握し、解決策を提案する生営業トークには多くの学びがありました

まとめ

HRサービスは一概に「これが正解」と言えるものではありません。だからこそ、私たちはそれぞれの企業や組織に合わせて提案・支援することを大事にしています。一方で、コーポレートサイトやLPといったオンライン上の情報だけではサービスの価値が伝わりにくいことがあります。

今回のイベントではお客さまと対面で話すことができました。オンライン施策よりも1度のリアルなコミュニケーションのほうが理解を促したり、興味を持ってもらえたりするものです。お客さまの表情や反応を見ながら会話することで、短時間でサービスへの理解を深められたように思います。

やり切った感を出していますが、イベント序盤の様子。つまりはまだ元気があるとき
こちらがイベント2日目。立ちっぱなしだったのでプールに入ったあとのように全身が重く、眠気はマックスに……

また、実際に出展したからこそ見えた課題や収穫もありました。次はああしよう、こうしよう、という声がメンバー内からすでに出ていて、次回イベントに向けてやる気満々です(どのイベントに出るかは未定ですが……)。自社の認知を広めたいという意識が高まったことはイベント参加によるポジティブな効果です。

イベントでのリアルな声をこれからの活動に生かし、さまざまなHRサービスを通じて人と組織にまつわる課題を解決していきます。コタエルHRに少しでも興味を持った方はお気軽にお声がけください!

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