4つのリストで人生を変えるその1

例えば、こんな悩みをお持ちではありませんか?

・やるべきことはあるけれど、何から手をつけたらいいかわからない
・仕事でミスをする
・アイディアがでてこない
・とにかく時間がない

今回はそんな悩みを解決する、どれか一つを使ってもいいし、すべて使ったら人生が変わるレベルで効果が表れるだろう4つのリストをご紹介します。

この中にはもちろん聞いたことがあるものもあると思いますが、よくある落とし穴や、そのリストを効果的に使うポイントも合わせてご紹介します。

~4つのリスト~

・無心になってやることをこなすためのToDoリスト
・ミスを予防するチェックリスト
・アイディアを生むプレイリスト
・時間を生むやめることリスト

ToDoリスト

ToDoリストは皆さんご存知の通り、やることリストですね。

ただ、普通にToDoリストを作成するだけでは、結局何から手をつけていいかわからない…なんて事態に陥ってしまいます。

そこで、ここではToDoリストの4つのポイントをご紹介します。

1.細かく区切る
2.上から順番に行う
3.シンプルルールで判断する
4.生産的先延ばし

1.モチベーションって大事ですよね。100個も並んだToDoリストでは、いくらやっても減った気がせず、疲れてしまいます。それではここで一工夫。その100個を10分割すれば、一仕事終わりという感覚を10倍持つことができます。達成感をモチベーションにつなげるのです。

2.「最優先事項」が10個もあったら、もはやそれはどれが最優先なのかわかりません。ここはシンプルに、ひたすらリストの上から処理をこなしていく。無心になって作業できるような状態にすることが大事です。

3.リストの並び順には、シンプルなルールを設けることが大事です。リスト作りに時間をかけすぎてはいけませんからね。例えば「締め切りが近い順」とか、「5分以内にできる新しい仕事はその場でやる」とか、シンプルですぐに判断できるようなルールを作りましょう。シンプルルールについて詳しくはこちら

4.生産的先延ばしとは、重要な課題をあえて後回しにする、というものです。重要で難しい課題が待っていると、他の課題が簡単に見え、むしろ休憩のような位置づけになります。それに例えば、やらなくてはいけないことがある時に限って無駄に掃除してしまう、なんてことありませんか?こんな状態を意識的に作り出し、とにかくToDoリストの数を減らして達成感を得る、というのは、結構使える戦略です。

ミスを予防するチェックリスト

チェックリストも皆さんよくご存知ですよね。そのままですが、チェックする項目をまとめたものです。

これは、何度も同じことをするときに役立ち、ミスの予防になります。予想をし、経験をし、より精巧なチェックリストに仕上げていけば、ミスはぐっと減ります。

また、チェックリストが精巧なものになってきたら、自動化ができないか考えてみましょう。人間の目より機械の目の方が正確な場合もあります。また、その作業がコンピューターの中で行われることであれば、それがそのままコードの指示書のような役目を果たすこともあります。

…と、ここまでは知っているリストだと思いますが、次回は、残り2つのリストをご紹介したいと思います。

参考文献:小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則
スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール
決定力! ――正しく選択するための4つのステップ 

ps
最近アニメのサイコパスにはまっていました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?