第一印象が大事…効果的な自己紹介の方法

自己紹介って、皆さん得意ですか?

ありきたりなことしか言えないなぁと思っている人、ひねりすぎてよくわからなくなっている人、いつも言いたいことが言えない人…

人生の中で何度もする割に、自己紹介を自身を持ってできる人って案外少ないのではないでしょうか。

しかし、第一印象は人間関係を大きく左右するもの。

どんな業界でも「人脈」は大事ですし、それを広げるためにも「自分はこういう人間である」ということを簡潔にわかりやすく言えることは、ある意味必須スキルなわけです。

ということで、今回は「効果的な自己紹介の6つのポイント」をご紹介します。

1.2パターンの準備
2.誰にでもわかるように
3.差別化ポイント
4.数字
5.ビジョン
6.自分らしさ

2パターンの準備

まず、自己紹介とは何度もするものなので、紙に書いて覚えてしまうくらい練習してしまいましょう。

その際、時と場合によって使い分けられるようにするため、「30秒」と「60秒」の2パターンで準備をするのがおすすめです。

30秒でおよそ200文字程度だそうなので、それくらいを目安に書いてみて、練習、修正を繰り返してみましょう。

誰にでもわかるように

自己紹介をするときは、基本的にこちらも相手のことを知らない状態です。

ですので、難しい専門用語や横文字は避けて、誰にでも分かる言葉で自己紹介をしましょう。

「小学生でもわかるように…」という言い回しはよくあるものですが、そこまでとは言わずとも、その分野のことを全く知らない人でもイメージできるように話すのがいいでしょう。

また、難しい言葉ばかりを言う人を、人は「頭が悪そう」と評価します。難しいことを誰にでもわかるように言えるときに、人は知性を感じるものなのです。

差別化ポイント

自己紹介の目的の一つに「覚えてもらうこと」というのがあります。

ですので、どこかで聞いたことがあるような、ありきたりな自己紹介は避けなければいけません。オリジナリティが重要になります。

例えば印象的なエピソードを一つ挟むとか、変わった趣味、変わった経歴…とにかく印象に残りそうな、オリジナルなものがあることが重要です。

数字

数字は「イメージの手助け」になり、「説得力を増す」効果もあります。

例えば、私は本をよく読みますが、単に「読書が趣味です」では印象が薄いです。

それを「月に15冊は読みます」といえば、なかなか読むなぁと印象に残りやすくなりますし、読書家のイメージを補強してくれるものになります。

ビジョン

人は経歴より、「これから何をしたいか」という思いに惹かれます。

実際に、面接をする実験でも、過去の華々しい経歴よりも、これからのビジョンがしっかりしているかの方が、面接官の評価が高いという結果がでています。

ですので、過去の経歴も大事ですが、これから何をしたいのか、自分の考え方や、指針、価値、目標などの「ビジョン」を語ると、より印象に残りやすくなります。

自分らしさ

第一印象は、その後しばらくの間の印象を大きく左右します。

これは、最初に見たものに引きずられるというバイアスのせいです。

ですので自己紹介は大事なわけですが、差別化を図るあまり、本来の自分とは違う自分を紹介してしまったら、相手の印象はそれで固まってしまいます。

ギャップを見せるという目的があれば別ですが、大抵そういった目論はマイナスに転じることの方が多いもの。

あくまで自分らしく。そしてそれが最も自然で、最も良い自己紹介になる秘訣でもあります。

参考文献:学びを結果に変えるアウトプット大全(樺沢紫苑 )

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この本にはアウトプットの大事さが書いてあります。
まさにこのブログのテーマ「Input→Output」にぴったしな本でした。

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