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研究開発職におすすめの資格

▪️このnoteの目的

私は研究開発職で会社と大学に勤めながら(給料は全て会社から)研究開発を行っているが、スキルをあげるため(自身の評価を上げるため)にとっとくと良い、資格を調べたので共有のためにもまとめていく、なおこの記事は引き続きまとめるごとに更新していく。会社員だけでなく、研究開発職を目指す人にも読んで欲しい。とくに自身の仕事能力に悩んでいる人に読んで欲しい。なお、筆者は化学系の研究者のため化学系に偏ることになるがそれは申し訳ない。

▪️資格は必要?

まず資格は必要かという話だが、基本的には自己満で意味がなく資格は必要はないと考えている(業務上必要なものは別)。その上で会社に勤めていたり、転職を考えていたり、就活をしているなどの場合は別だ。履歴書の上で判断されたりする場合、自分のことを知らない人の場合は資格は重要である。高学歴卒みたいな資格はなんだかんだで強い。あとは賞を取っているなども強い。客観的な機関が能力をら認めてくれているというのは殆どの凡人にとってメリットが多すぎる。

▪️おすすめ資格①TOEIC

英語の能力とは全く関係ないがあると良い資格、TOEICは誰でも聞いたことがあるだろう。会社に所属しているにおいて700点ないと出世できないなど、ハードルを設ける企業も多い。700点あっても別に喋れることとは関係がないが殆どのおっさん達は400点台であるのが現状だ。取っておいてそんはないしとろう。公式問題集からしか出ない。徹底的にやりこむだけで点数はとれる。

▪️おすすめ資格②危険物取扱者 甲種

薬品を使う会社では入社すぐに取らされる資格の一つ。普通の難易度。どんな試薬は燃えやすくて、どうやって消化したら良いかとか、薬品の保存のルールなどが出る。2-3ヶ月で100時間程度の勉強量で取得できる。会社によっては給料が増えたり、報酬がもらえたりするだろう。これは必須なのでとろう。学生も暇つぶしに取ると良い。ここらの資格は本当は研究室に入るまでには取っといた方が安全意識としても良いだろう。事件が起こってはもともこもない。ちなみに、有機溶剤作業主任者とか、特定化学物質取扱者作業主任者とかも取らされるだろうが、必要となればでいいだろう。2日間の講習でほぼ100%合格できる試験を受けるだけだから勉強にはなるがあまり価値はない。

▪️おすすめ資格③知的財産技能検定 

研究開発職では知財に関わるが、学生の時には習わないのに会社に入ると論文より特許を読むしいいものができたら、特許を書く。しかし、特許の教育がきちんと体系的になされずにOJTとなることが多い。まとまって、勉強するのに良いのがこの資格だ。3級から受けて2級まで取るのをお勧めする。3級は30-40の勉強時間で受かる。これを取れば、特許、商標、意匠などについてがわかる。取ることによって勉強になる資格だ。

▪️おすすめ資格④QC検定

品質管理についての資格だ。開発を行うということは品質を管理するということである。どれくらいのものがエラーとなるのか、どれくらいのものはエラーではないのか。それがどんな範囲なら問題ないか。それをチェックするための方法などが学べる。4級からあるが、3級から初めて2級までまずは学ぶことがおすすめだ。3級は2-3時間の勉強で1-2週間でとれるだろう。2級は2-3時間の勉強で2-3ヶ月欲しい。これも勉強になる仕事において必要な知識が学べる資格だ。

▪️おすすめ資格⑤ PMS

今回紹介する中で最もレアなのがこのプロジェクトマネジメントスペシャリストの資格だ。情報系、アメリカでは流行っているがそれ以外ではぼちぼちだ。プロジェクトマネジメントの基礎知識が学べる資格であり、どうやって計画をたて、どうやってプロジェクトを遂行するか、予算管理はどうするかなど、仕事に直結した仕事の進め方が学べる。計画の立て方、メンバーの割り振り方、データの整理の仕方、具体的すぎて中に立ちすぎる。PMBOK関連資格の方が人気だが、PMSを進めるのは日本に最適化されている点だ。PMSを撮るには①いきなりPMSをうける。②PMC→PMR(2つ合格すると自動的にPMSが取得できる)の順でうけるの2通りの方法がある。PMSの資格自体が5万円すると高価なので、是非ステップを踏んでうけることをお勧めする。なお、PMCはe-learningを受けないと受験できないので、受講しよう。むしろ、そういう勉強法も与えている点もすごく勉強になる。

今回は以上であるが今後も引き続きこちらは調べるごとにまさ更新していくことにする。


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