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「伝える」ではなくて「伝わる」ということ

ホームページが何度も変更されました。それまでに結構力を入れていたのに、それらのデータが全て消えてしまいました。時間はあったのですが、それまでのが消えてしまったショックにやさぐれていたため、ここ数ヶ月は更新を怠っておりました。ですが、これから入学してくる生徒のために更新をしたいと思います。

これまでに活躍してきた卒業生たちの言葉を載せたいなと思って、久々に連絡をとって依頼しました。もともと、熱いバスケットボールチームだったので、その手の話は好きそうで、了解っすと言わんばかりに快諾してくれました。

そして、ちょっと時間くださいと言いながら、しっかりと届けてくれました。

面白かったのは、部活動の紹介のためのホームページなのですが、誰もバスケットボールの話をしてませんでした。バスケットボール部のホームページに載せるのに。

そして、みんな本当に熱いです。恥ずかしくなるくらい熱いです。必死にチームのために熱くなっていたそれぞれの時間が思い出されます。

なので、少しだけバスケットボールの話をしたいと思います。

バスケットボールは

バスケットボールのことをそう表現してくれた先生がいました。英語の先生でしたが、すごいいろんなことを知っていて、いつもおもしろい視点をくれた先生でした。

洞察とDescription、
言現·言語定一定義:Itsapeonl

静と動、動と静の躍動美
静と動の有機的躍動の美学
動と静の有機的躍動の美学
静と動・動と静の有機的躍動の美学
動と静、静と動の有機的躍動の美学
静と動・動と静が一寸の光陰を分からながら反転する。今やチームの少年たちは世界を支
配し、時を掌る躍動の申し子たち。1個のボールを回しながら、世界と至福の絆を取り結ぶ
ツ美学の創造者たち。尚、足元を見つめ、仲間を信頼して、さらなる高みを目指して突き進め!その先にあるのは君だけが、君たちだけが眺める風景、君たちだけが知る世界。

美学というと、かけ離れた世界な感じがしてしまいますが、わたしが好きなバスケットボール🏀を言葉に表したらこうなのかもなって思っています。

動と静、そして静から動。
タイミングが大切な駆け引きこそバスケットボールの醍醐味なのかなって思っています。ちょっと気を抜いたら畳み掛けにいくハンターのようなバスケットボールが好きです。おもしろいです。

そこに、プレイヤーとかマネージャーとか、悔しいとかやっつけた瞬間とか、涙流した時とか。そこから這い上がってみせる魂とか、根性とか。それぞれの、一人一人のストーリーがプレーに乗り移って数段成長した姿がコートにあって。その集合体が魅せるチームプレー。

もう最高ですよね。本当面白いです。


気づいたかもしれませんが…バスケットボールの話と言いながら、どのスポーツにも共通しているような話でした。少しもバスケットボールの話をしてないんですよね。でも、わたしが大切にしていたことが伝わっていたんだなって思います。

伝えるというのは正解のないとても難しいことですけど、「伝わる」っていうのはこういうことなのかなって思いました。

最後に、
バスケットボールは人間を作るという詩を載せておきます。

バスケットボールを道として選び
それ故に礼儀を重んじ
コートで精神を鍛え心を練り
敵は相手ではなく自分であることを知り
己に克てる人間になりたい
 
他人より2倍も3倍も努力し
やらされる3時間より
自ら進んでやる1時間の価値を知り
最後までやり通し決して諦めない
根性のバスケットボール選手になりたい
 
失敗を人のせいにせず
簡単なプレイほど慎重にあつかい
同じミスを2度と繰り返さず
人の気持ちになって物事を考えられる
心豊かなバスケットボール選手になりたい


練習は人生の縮図と悟り
今日できることを明日にのばさず
研究と精進を怠らず
自ら行動する
ファイトのあるバスケットボール選手になりたい
 
我慢の味をよく知っており
物を大切にする暖かな心を忘れず
ライバルすら協力したくなるような
たくましいバスケットボール選手になりたい
 

バスケットボールは人間を練り
バスケットボールは人間をつくる

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