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君に友達はいらない
秘密結社をつくれ。
こう書かれていたのは瀧本哲史さんの「君に友達はいらない」でした。
ここで書かれていたこととは少し、ニュアンスが違うのかもしれませんが、この言葉、身に染みています。
秘密結社というと、フリーメイソンのようなのをイメージしますが、それとも少々違う気がします。
瀧本さんは「さまざまな出身のメンバーが、ひとつの目的の達成を目指して、自発的に集まった集団である。」
と言いますが、まさにその自発的に集まった集団です。
その集団に所属していると、
圧倒的に得られる情報の質と量が異なります。モデルが目の前にあります。同じ悩みを共有できる仲間がいます。
自分の立ち位置を決めて、それを主張して、そこで入り込めるチームから得られることが、いかに成長スピードを早めるかをひしひしと感じます。
ついつい志を持って、まずは自分でできることを探してしまいます。もちろん、それが間違いではないのですが、場合によってはそれ以上に仲間を持つことが何より優先すべきことです。
わたしたちは、仲間と一緒にいることでどれほど遠くまでいけるかを知る必要があります。
わたしたちは、仲間と一緒にいることでどれほど早く進んでいけるかを知る必要があります。
君に友達はいらない理由はそこなんだと思います。
仲の良い関係もいいですが、同じ志を持った関係こそ重要です。馴れ合いではなくて、どうやって進むかに真剣になれる関係こそ仲間関係です。
もう一つ、秘密結社をつくれ!の理由を感じました。
それは、先人の失敗を学べるということです。同志でありながら、キャリアは異なってくるかと思います。そこで、これまでにしてきた失敗を知ることができます。
答えではないのでしょうが、どうすべきなのか、ある一定のところまでの正解を知ることができます。
チームである以上、その積み重ねがあるから、そのチームが日に日に意味を増していきます。
長いキャリアを持った方が、こうすべきという教えを受け継いでいかせるこの恩恵がチームの大きな利点です。
チーム、集団、秘密結社。
それらの重要性を感じた一日でした。
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