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勝たせる力

公式戦がありました。結果は残念な結果でしたが、しっかりと最後まで戦うことができました。
一番感じたことは、パフォーマンスはちょっとしたことで変化するなということ。何より経験がないチームが緊張して…力を発揮できず…ということは分かっていながら、勢いよくプレーできたのは後半でした。結果が見えてからでした。

前も向かずに横ばっかり見ていたプレーヤーやパスばっかり探していたプレーヤーがガツガツゴールを狙う後半の姿を見て、反省…。

ちょっといけるかもと思えるか
厳しいなと思ってしまうか
大した差はない時でも、そういう心持ち一つで大きく変わるものだと思います。

もう少し前向きな言葉があったかもしれないし、もう少し勢いを持ってぶつかっていく持っていき方もあったような気がしています。

相手が格上なら戦略を変えて戦うこともできたような気もしますが…

なにより、自分たちができることとできないことの判断ってできていないなと反省。
弱いチームほど自己分析って弱いんだろうなと感じました。
単純に自分たちがどこを強みとしていて、どこを課題としているか。どうやってお膳立てして、どうやってカバーしていくのか。
全然分かっていなかったなぁと。

彼を知り己を知れば百戦殆うからず
孫子の兵法より。

己を知ることの難しさを改めて感じました。特にプレーヤーは試合に勝った負けた、良いプレーができたかどうかでしかなかなか判断できないもの。そういった意味も込めて練習する必要があるんだなぁと。

毎日できたことと、できてないことをリストアップして、それぞれさらに因数分解して…という作業は怠ってはいけないのかなと思っています。大体、そういうことって先生が評価して終わりなところってあるんじゃないかなと。

試合が終わって相手チームの先生に言われたことは、一つ勝って本日の試合を迎えていたらわからなかったなぁと言われました。そんなことはないと思いながらも、なるほどなぁと。

一つ試合に勝っているという事実や、活躍した事実があることというのは心の拠り所になったりするものだなぁと感じます。

結果が全てではないのだけども、そうやって結果から始まる自信といいのがあるのも事実で、勝たせる力は絶対に必要な力だなぁと思いました。

自分を知らずして勝てる試合ってないなと思いました。
指導者こそ己を熟知して勝負に臨みたいなと思いました。

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