見出し画像

ETIC・NEC社会起業塾キックオフ合宿課題(生パワポだけ有料)

本日、最終平日

私の出身塾は、3つあります。【慶應義塾】と【ETIC/NEC社会起業塾】と【日能研】です。その中で、自信を持って紹介出来るのは、【慶應義塾】と【ETIC社会起業塾】です。【慶應義塾】に関しての入塾ノウハウは、予備校の先生方にお任せして、【ETIC社会起業塾】を紹介しています。紹介したお陰か?7件ぐらい相談を受けています。

目先のエントリーシート等は、下記を活用して下さい。

今回は、合格した後にキックオフの時の事前課題を共有します。もう7年経過していますし、オンラインコースに進化しているので、変化していると思いますが、考えの土台としては、大変良い課題でした。是非ともご確認下さい。

Q1. この事業にどうしても取り組みたい個人的な思い・動機・背景を改めて教えてください。

国民皆保険制度によって、お金を支払っているのに、地域格差によって医療サービスの格差がうまれていることに不平等感を感じる。

地域医療の在宅化が進んでいる。在宅に医療サービスが留まると、地域が家族単位で分断され地域力が減少する不安感を感じる。

災害などの有事の際の医療提供に、移動型医療機関の重要性はあがってきているが、平時での運営が考えられていないためにコスト部門になるリスクがある。

平時に無医地区にて活動することによりノウハウ蓄積・資金的課題解決など期待を感じる。

国民皆保険制度導入時に活躍していた巡回診療モデルは、歴史好きとして温故知新で単純に好きである。

Q2. 現状と起業塾期間の目標、課題について教えてください(現時点での考えで結構です)

事業の現状・これまでの取り組み

2012年巡回診療実施に関する法的課題調査

対策→2012年10月厚生労働省医政局局長からの都道府県知事通知により実施可能になる。

無医地区・無医村の見学、実施場所選定

ビジネスモデルを確定するために慶應ビジネスコンテストに応募、2013年1月情報産業三田会賞受賞

2013年無医地区の調査活動をするために救急振興財団研究の助成金応募、採択。

2013年5月~~町にて、活動拠点無医地区の確定

2013年8月活動拠点にて医療機関登録、医療サービス提供のため医療機器・車両などを購入。

期間中に取り組む重要な課題(3つ)

(1)巡回診療実施に関する実施場所の確定・集会所選定、医療機関登録等書類手続き、診療時の動線や薬・医療機器運搬等に課題がある。

(2)医療従事者の採用・活動を実施していくのにあたり採用方法やフローの策定。

(3)巡回診療に関する研究会発足・地域にて未だ実施している巡回診療に関する研究・情報交換する場の作成。

社会起業塾期間の目標

巡回診療実施。

巡回診療マニュアル作成。医療安全指針、医療情報指針、保険請求方法、使用医療機器に関するノウハウ、待合スペースやトイレに関するノウハウ等

巡回診療に関する報告書作成。

新たな巡回診療実施可能地域の選定

Q3. この事業に必要なお金をどうやって稼ぐ予定ですか?

・活動拠点場所にて実施する保険診療に関する医業収入。

・メガネや健康商材など、無医地区に流通されていない商材販売による物販収入。

・巡回診療車両や(無医地区に提供する)情報提供ツールへの広告収入。

過去note

生パワーポイント

ダウンロードは、下記からしてください。

ここから先は

0字 / 1ファイル
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?