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麻しん・風しんワクチンについて

コロナウイルスの関係で、子供の定期健診や予防接種が止まってしまっている状況があります。また、日本人で風しんワクチンを受けていないために、不幸なことが起きていることがあります。コロナウイルスで、感染症に感度が高まっている今だからこそ、改めてシェア

思い付き

そしてシェアしようと決めて気が付いたけど、感染症による社会的損失とコストが見える化されてきたからこそ、ワクチンがあるものに関しては普及活動をしていくことを加速することや、そのような情報発信をしていくこと等にもしかしたらニーズがあるビジネスチャンスが眠っている気がしました。

それこそ、ワクチンだと届け出を出せば、いろいろなところに出張する、どこでもクリニックスタイルが出来るので、人が待機する場所は、稼働のチャンスで、火葬場の待合室とか七五三に冠婚葬祭等などでの待機時間を上手に使用する方法なんかありそうな気がしました。

<麻しんとは?>


麻しんウィルスによる感染症で、2-3日熱が続いてから、高熱と共に発疹がでて、数日で治癒する病気です。
合併症で肺炎や中耳炎になることがある他、数万人に1人の頻度で亜急性硬化性全脳炎という恐ろしい脳の病気にかかる可能性があります。悲劇的な結果に至らないようにするため、必ずワクチンを受けましょう。

<予防接種の効果>


接種により95%以上の方が免疫を獲得します。

<風疹とは?>


発熱、リンパ節の腫れ、皮疹が数日続きます。合併症として、血小板減少紫斑病が1/3000人、脳炎が1/6000の頻度で発症します。
妊娠初期に感染すると先天性風疹症候群(難聴、先天性心疾患、白内障)が高い確率で発症します。

<予防接種の効果>


接種により95%以上の方が免疫を獲得します。

<乾燥弱毒生麻しん風しんワクチンの注意点>


・ 接種後の発熱:1期18.4%、2期6.7% 通常2日以内に治まります。
・ 発疹:1期4.9%、2期1.1%
・ 局所反応:1期1.9%、2期2.5%
・ リンパ節腫脹:1期0.6%、2期0.5%
・ 関節痛:1期0.1%、2期1.0%
・ 熱性痙攣:1期0.3%、2期0.0%
・ アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、脳炎等の副作用が生じる可能性は否定できない。

※万が一、副作用が生じた際には、健康被害救済制度があります。


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