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第4回 クラリネット演奏に必要な”3つのD”とは - ふたつめの"D"について

みなさまこんにちは!

noteをはじめてまだまだ間もないですが、
これからどんどん記事を書いていきたい!という気持ちがとても強いです!

少しでも、クラリネット演奏が楽しくなるように、またより技術を向上して
合奏やアンサンブル、ソロなどでより自分が納得するような感覚が身に付くようになっていったらいいなと思っています!

この"3つのD"という言葉自体は、私が考えたものなので(笑)
ここでしか紹介していない事柄ではあるのですが、
たくさんのクラリネット奏者の方々が言葉は違えど大切にしている要素であることは間違いないと思います。
よりわかりやすく伝えるにはどうしたら良いのかという想いから、
キーワードを明確に、今までの経験から作り出しました!
少しでも頭の片隅に残るように伝えていきたいです!



私は常々、クラリネットを演奏すると言うことは、目に見えない芸術を扱うということだと思っています。
言い換えるなら、目で感じ取る芸術が絵画などの美術、オーケストラや吹奏楽など、耳で感じ取る芸術が音楽ということになるかと思います。
そういった芸術を伝えるためには、自分自身がこうだ!と納得した具体的な考え方や奏法を身につけることが大切です。
感覚だけに頼っての演奏では、安定的な音色やコントロールをすることが難しく技術的なアップダウンの激しい日々を送ることになり、身体的にも精神的にも辛い思いをしてしまいます。
私自身も演奏のブレに悩まされながら日々の練習に励み、自分自身と向き合い少しずつ技術を伸ばしていったのですが、より早い時期にインプットがあればこの悩みは解決していたかもしれないと思うこともあります。
今回の記事がそんなきっかけになれたら嬉しいです!

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2つめのDとは

さっそくはじめましょう。今回はクラリネットを演奏する上で重要な"3つのD"
に関して、ふたつめのDについて話していきたいと思います!
まずはこの"3つのD"とはなんのことを言うのかということをおさらいしたいと思います!

①どこに
どんな
どのように

でしたね!
この息(ブレスコントロール)に対する考え方を持ちながら日々の練習をすることにより、より安定的な奏法を身につけることができると思います。
第一回に関しましては以下の記事に載せていますので、
内容が知りたい!と思ってくださる方は見て頂けたら嬉しいです!




さて2つめのDである「どんな」息を入れたら世界一美しい音色に近づけると思いますか?今一度、考えてみてください!

よくあるこの質問をした時の答えは、

・あたたかい息?
・まっすぐな息?
・速い息?
・太い息?

などがよく返ってきますね!
もちろん、不正解はありません!
上に書いたような答えはすべて大切で、基礎練習から合奏に至るまで必要になる場面は必ずあると思います。
が、ここでとても重要なキーワードは、
どれも「具体的」ではないですよね?

あたたかい息→どうしたら出せるの?

という、やじるしの向こう側を身につけることが重要で、
そこさえ理解することができれば、上記のことはすべて必ずコントロールすることができるようになります。

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