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第1回 クラリネット演奏に必要な”3つのD”とは - ひとつめの"D"について

まえがき


クラリネットを演奏する、という事は、

目に見えない芸術を操る

という事かなと思います。

目に見えない芸術=音楽

こういった認識を持つと、

「より具体的な奏法を身につける事が必要かな」
と再認識するかと思います。

目に見えないからこそ、それを扱う奏者は
思い描く音色や音形、アーティキレイションなどを
的確に演奏できる手段を身につけることが、
より自由に、身近にクラリネットを操る事ができるようになると思います。

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私自身、クラリネットを演奏しはじめた時は、
ただただ毎日が楽しくて
うまく音が出せなくても
指が思うように動かなくても
先輩のように吹けたらなぁと、
夢中になって練習に励んでいました。

そのかけがえのないキラキラと輝いた日々は、今でも鮮明に思い出されます。
(ちなみに私は中学1年生からはじめ、バスクラリネット担当でした!)

そのうち、ある時になると
・あの先輩の音色はどうやって演奏したら出せるんだろう
・CDで聴いたあの人はすごい指が動くなぁ、どうやっているのだろう
・演奏会で出会ったあの人はどんな練習しているのだろう…上手になりたい!

と思うようにはなるものの、なかなか思う通りに演奏出来ない自分に
もどかしさを感じることもありました。

クラリネットで音が出る、ということだけでも本当に素晴らしいことですが、自分の中の「何か」がすくすくと育っていくにつれ、
もっと知りたい!もっとうまくなりたい!が強くなっていったのですね。

そこからは時間をかけて、たくさん練習をし
仲間と共に音楽を作り上げる喜びも知り、
一生をかけるパートナーとして歩んでいくまでになりました。

そして今、目の前に中学生の自分がいて
もし話しかける事が出来るのであれば、

・もっとここはこういうことを意識しよう!
・その練習方法はよりこうしていった方が良いんじゃない?
・音楽を愛する気持ちを忘れないで

など、青春を駆ける少年に伝えたい事がたくさんあります。
当時の自分では知り得ない事が山ほどあるのです。
ただ実際に時を戻す事が叶わない事だとわかっていても、
想像するだけでなんだかあたたかい気持ちになります。不思議ですね!

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このような思いは、実際に多くのレッスン機会に恵まれた今現在の自分も
目の前の学生やアマチュアの方々に対しても、同じ心で接しています。

このnoteを通じて、まだ見ぬ読者の方々に向け、
・なかなかクラリネットの知識を得る機会に恵まれていない
・どうやって練習したらいいかわからない
・理想とする音色、演奏に近づきたい
など、ますます上達したいという熱意があるにもかかわらず、

あともう一歩、そのきっかけを掴めない方に
これから少しでも何かのきっかけに、または大きな気付きになることを
クラリネットがより身近になることを
大好きな気持ちを再認識できるよう、
筆を進めていきたいと思います。

中学生の頃の自分が話を聞いて、目をキラキラさせて演奏していることを想像しながら、ひとつひとつお話しさせていただきます。

クラリネット演奏に必要は”3つのD”とは


ここで皆さまにお聞きしたい事があります。
私は常々、クラリネットの魅力はどこにあるか
ということ考えています。

皆さまはどうでしょう?
例えば、
・あたたかい音色がするところ
・幅広い音域で演奏できること
・持ち運びが楽なこと?
など色々ありますよね!

私が思うクラリネットの魅力はズバリ、

美しい音色をもっていること

だと思っています。
誰かを圧倒する、とか、大きな音で演奏するとか…
そういったことよりもずっとずっと大切で
クラリネットの魅力をお伝えする立場にある今、
見失ってはいけないことだと肝に銘じています。
私がnoteでお伝えすることの全ては、ここに還ってきます。

世界一美しい音色で演奏したい!

この目標に向けて、全てのことを捉えていってもらいたいです!

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一つ目の"D"について

さて、第一回目では、私が一番はじめに考えることが大切だと思っている
クラリネット演奏時に必要な”3つのD”についてお話しさせていただきます。
この”3つのD”とは、

①どこに
どんな
どのように

です!
この3つのことを理解する必要がある、と考えています!
英語の授業で5W1Hみたいなやつを習ったことはありませんか?
あれのクラリネット版です!私が勝手に命名しました(笑)
以下が3つの"D"の内容になります。

①"どこに"は、
どこに向かって演奏したら」
世界一美しい音色で演奏できるかな?

②"どんな"
どんな息を入れたら」
世界一美しい音色で演奏できるかな?

③"どのように"
どのように息を使ったら」
世界一美しい音色で演奏できるかな?

ということを、具体的な知識として持つことがとっても重要です。
さっそく、一つ目の"D"であるどこに向かって演奏すればいいのか
を一緒に考えていきましょう。

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