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ソーシャルとローカルと私

割とボランティアをやりたがらないことで有名なのだが、割とボランティアをやっている(やって来た)。まあ職業柄、器用貧乏なので、何かを頼まれることが多いのだ。ちょっと最近、ソーシャルとか、ローカルのフィールドで改めて自分が何ができるのかなと再考する機会があったので(今度そういうキャリア面談受けるので。。。)、整理しておこうと思った。

ソーシャルセクター

いくつかNPOや社会起業のWebサイト制作などもサポートして来たが、ソーシャルセクターで僕が関わった一番大きなプロジェクトは社会的養護の若ものの進学を応援する奨学金支援プログラム、カナエールで、2013年から2017年までお世話になった。運営していたのはブリッジフォースマイルというNPOで、そこの事務局に友人がいた。たまたま当時手伝っていた別のNPOの仕事の参考のために、話を聞かせてもらったら、あれよあれよという間にカナエールというプロジェクトの実行委員会でプロモーションを手伝うことになった(顛末は大分端折ってるけど)。

できることはなんでもやったと記憶しているが、主にやっていたのはプロジェクトへの人やお金を集めること、特に一般の方からの賛同を集めることだ。もうちょっと具体的に言うと、Webを主軸にしたボランティア募集やイベント集客である。色々工夫したつもりだけれど、一番は敷居を越えてもらうための熱量作り、沸点作り、そのためのストーリー作りだったと思う。自分のお金を払って、自分の時間を割いて、会場に足を運んで、一般の人がプロジェクトにコミットしてもらうというのは結構な労力だ。ここの跳躍力を作るために数年間格闘した。

ローカルレイヤー

僕は地域との関わりってとても希薄で(子育てとかもしてないし)、僕の言うローカルはイコールスポーツ、ラグビーだ。社会人になってやるラグビー、いわゆるクラブラグビーも、運営にはとても色々な人が関わっていて、僕もチームの幹事やイベントの実行委員長などをやった。協賛を得るため、大使館に行ったり、市長室に行ったりすることもあった。およそ、グラウンドでやるラグビーとは異質の「仕事」である。

今は地元八王子のラグビー関連のことを主にやっている。職業柄デザインとかWebとかSNSとかのサポートが主だけれど、勿論、チーム運営、マッチメイク、組織の連携には多くのラガーマンが関わっていて、ボランティアだ。先輩が「八王子をラグビーの街に」をスローガンに掲げているけれど、そういうものに向かって、色々な人達が、日々自分の持ち場で動いている。詳細は先日書いた「ラグビーとキャリアとコモン」に詳しい。

まとめ

ということでどうやらまとめると僕のボランティア、社会活動の肝は2つあるかなあと思う。

  • 人やお金をプロジェクトに巻き込む仕掛け作り

  • ITやクリエイティブを活用した制作物作り

この辺、もうちょっと仕事の一翼を担う感じにできないかなあと思いつつ、今度、ソーシャルセクターに特化したキャリア面談を受けてみようかなあと思っているところ。というわけで、主に自分のやって来たことの整理のために書いた。

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