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【子ども教育#8】ハイコンテクストカルチャー

トップ画、今日、IKEAにいったのバレバレだな。

さて、3月は教育について書くと決めたので、今日も教育の話。


明日、インスタライブもあるんで、よかったら聞いてください。


なに、聞かれんだろ?

俺、留学すらしたことのない生粋のジャパニーズ。


一応、根がまじめなので、予習というか、

今日は、教育とハイコンテクストカルチャーについて考えてみる。


日本はハイコンテクストカルチャーな国と言われている。

ざっくり言えば、共通の文化・知識・認識などをたくさんもっていて、言葉がなくとも察することが得意な文化ということ。

これ、つきつめたら、ニュータイプ(アムロ・レイ)になれそうだな。


さて、この国民性って、もともとなのか、教育の成果なのかって話。

農耕民族、為政者の儒教(朱子学)利用、富国強兵、高度経済成長などなど、日本では昔から上意下達の組織でルールを守り、正確にみんなで作業をこなすことが求められてきた。

ハイコンテクストカルチャーで多くを語らずとも理解し合えたら超便利じゃん!

それに合わせてみんなが同じ教育を受けるシステムができあがった。

で、それを受け入れたのだから、もともと和を重んじる性質はあったのだろう。

そして、今の教育システム、受験システム、新卒採用システムができあがったのだけど、これがまた優秀で、学力さえ高めていけばある程度の収入を見込めるわけ。

結果、ますますみんなが同じ方向を向いて、競争が過熱して、朝ごはんの時間も惜しんでコーンフレークを食べる、ハイコンフレークカルチャーとなり、2020年、ミルクボーイがM1を優勝する。(俺、コーンフレーク好き)

ハイコンフレークカルチャーでは、言語がなくてもコミュニケーションがとれるので、翌2021年は歯のない錦鯉がM1の優勝を飾った。

泣くよね。この苦労、もはや芸事の世界だけはないよね。

受験も大変よね。

気が付いたら時代や状況は変わっていた。

そして、まわりをみたらいろいろな人がいる。

いろいろな考えがある。

自分と相手は違うということにいまさらながら気づいた。

はっきり伝えないと!

でも、どう思われるかな・・・

「言いたい事も言えないこんな世の中じゃ Poison」

反町隆はずっと前から歌っていたんだ。


そこで、2022年は毒舌のウエストランドがM1優勝を果たす。

はっきり言ってやったぜ!

ハイコンフレークカルチャーは、今、分岐点にきている。

もう人類はニュータイプにはなれないかもしれない。

だから、ニュータイプを育てようとは思わない。

思っていることを伝わるように伝えられる子どもたちを育てたい。

自分と違う意見も受け止められる子どもたちを育てたい(その意見を受け入れるかは自由)。

その上で、お互いが納得できる新たな選択肢を生み出せる創造性を育てていきたい。

何より、教育って国のためとか、民主主義のためとか、お金とか、とっても大切なんだけど、自分のために学びたいことを学んでいたら、結果、他人のためにもなってるんだぜって!伝えたい。

そこらへんはローコンフレークでいいんじゃないか?

ダイエット(健康)に良さげな響きだし。


で、今日、なにを一番いいたかったのか振り返り・・・

たぶん、俺なんてこんなもんてこと。

コンテクストをコンフレークといいたい程度のやつなんで、

多少、哲学や海外教育の知識はあるかもしれないけど、ちょっと持ち上げられ過ぎてこわいっす。


俺の嫌いな言葉、「神格化」「絶対」「ファースト」「正解」「思考停止」

つまり、一緒に考え続けましょう!



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