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「これをやっても意味なんてない」note毎日更新のメリット3選

こんにちは、ニヒリズムに浸りたいコーシローです。
今日は「noteの毎日更新は意味があるのか」というテーマで話したいと思います。

あなたはなにかを努力して継続しているとき、

「これはなにか意味があるのか?」
「これを継続した先になにがあるんだろう…」

と考えたことはありませんか?
たとえば、学校での勉強などで、

「…必死に勉強をしているけど、この勉強は社会で本当に使うものなのだろうか?」

と思ってふと、自分は何をしているんだろうと、虚無感に苛まれたことはありませんか?
僕は割りとあるんです。

というのも今まさにそんな思いで、この文章を書いている。
noteを毎日継続することになんの意味があるのか、僕は改めて考えなければいけない。

ということで今回は、今日で110日毎日更新を続けた僕が思う、noteを続けるメリットを3つ紹介したいと思います。

メリット①文章を書くことが楽になる

毎日更新を続けていると、文章を書くことが楽になります。
なぜなら、単純に文章を書くことに抵抗がなくなるからです。

たとえば、僕がnoteを始めた頃よく思っていたことはこうです。

「下手な文章を誰かに見られるのが恥ずかしい」
「変なことを書いて、炎上したり、バカにされたらどうしよう」
「この文章の書き方は変だな、書き直そう…。あぁ、この書き方も変だ…。うーん、全く文章がかけないぞ…」

なんてことを思って、全然文章を書くことができませんでした。
どうも誰かに見られることを意識しすぎて、文章を書くことができなかったんです。

それが110日も毎日更新し続けていると、いい意味で誰の目も気にならなくなってきます。
元々僕の記事は閲覧数も少ないと言うのもありますが、どんな文章を書いたところで、

「たいして見られはしない」

ということが分かったからです。

「どうせ見られないなら、好きに書いていいじゃないか!」

と本当に良い意味で前を向けるようになった。
なので、文章が下手で恥ずかしいとか、バカにされたらどうしよう、なんて気持ちは一切なくなりました。

実は1度だけ、皮肉めいたコメントを残されたことがありますが、いざそんなコメントが来たところで、あまり気にはなりませんでした。
僕が感じていた、「恥ずかしい、バカにされる」は完全に杞憂だったんです。

noteを毎日更新し続けるメリット1つ目は『文章を書くことが楽になる』でした。

メリット②脳が本気を出すようになる

noteを毎日更新していると、脳が本気を出すようになります。

「…脳が本気を出すってどうゆうこと?」

はい、意味の分かりづらい表現で申し訳ない。
しかし、僕の中ではこの表現が一番しっくりくるんです。

僕はそもそも、文章を書くのがたいして好きではありません。
なのに、毎日更新を続けている。

これは僕の脳にとっては、迷惑行為以外の何物でもありません。

僕「さぁ!今日も文章を書くぞ!」
脳「えぇ?なんでそんな辛いことをしなくちゃいけないんですか?そんなことより、スマホでもいじって楽させてくださいよ…」

僕の脳は元来ナマケモノ。
僕の意識とは裏腹に、脳はなかなか思い通り動いちゃくれない。

なので、何度も脳を説得するんです。
やりたい僕と、やりたくない脳のせめぎあいは何度も何度も行われました。

たまに脳が「今日は絶対やらないぞ!」と勝手に決めて、会議室を出ていったこともあります。
そんな時でも僕は、トイレの個室に逃げ込んだ脳を説得して、なんとか会議室まで戻します。

そんな風に脳を何度も何度も説得していると、次第に脳は諦めだします。

僕「さぁ!今日も文章を書くぞ!」
脳「…分かりましたよ。どうせやりたくないって言っても聞かないんでしょ。わかりました、どうせやるならさっさと終わらせましょう」

と重い腰を上げてくれる。
いつも、だらけきっているサボり魔の脳ですが、本気になると頼りになるやつになります。
終いには、

脳「どうせ今日も文章を書くなら、こんな知識を仕入れていればいいんじゃないですか?」
脳「文章を書くのがしんどいならまず、口に出して言葉にしてみるのはどうですか?」

なんて自分から勝手に知識を仕入れてきたり、代替案を出してきたりする。
僕はそんな脳を祭り上げて褒めまくる。

そうすることで、気が良くなった脳は更に一生懸命働いてくれる。
さながら、超優秀な部下を持った気分。

毎日更新をするメリット2つ目は、脳が本気を出してくれるようになる、です。

メリット③昨日の自分が支えてくれる

毎日更新のメリット3つ目は、『昨日の自分が支えてくれる』です。

「また意味のわからないことを…」

なんて思いますよね。
やはりというかなんというか、僕にとってはこの表現がしっくり来るんです。

昨日の自分とはどうゆうことか。
これは、昨日記事を書いている自分のことです。

今日書いている自分と、昨日の自分は別なんです。
たとえば僕は今日で、110日毎日更新をしているわけです。

記事のクオリティがどうこうは別として、毎日毎日僕が数時間をかけて記事を書いている。
昨日の僕はその時、完全に別の生き物です。

となると、これまで110人の僕がバトンを渡し続けて、記事を書き続けていると言うことになる。
ならば、その繋いできたバトンを今日の僕が落とすわけにはいかないんです。

昨日の僕「僕が繋いだバトン、絶対落とさないでくれよ…」

昨日の僕のプレッシャーは半端ない。
なにせ昨日までの僕は、109日分の僕の思いを込めたバトンを必死になって渡したのだから。

なかには、すっ転んで、ヒザ小僧をズル剥けにした僕もいます。
なかには、バトンを明後日の方にぶん投げてなくしてしまいそうになった僕もいます。
なかには、どうしても立てなくて、ほふく前進してまでバトンを渡してくれた僕もいます。

そんな僕を裏切る訳にはいかない。
今日の僕の周りには、昨日までの109人の僕が固唾を飲んで見守ってくれているんです。

ならば、僕はそれに答えなければいけない。
毎日更新のメリット3つ目は、昨日までの僕が支えてくれる、でした。

まとめ

今回は毎日更新のメリットを3つ紹介しました。

まとめると、

  • 文章を書くことが楽になる

  • 脳が本気を出すようになる

  • 昨日の自分が支えてくれる

の3つでした。
毎日更新はメリットだらけです。

デメリットがあるとすれば、

「これをすることでなんの意味があるんだろう…」

と思ってしまうことです。
大丈夫、意味はある。

少なくとも、自分の成長には必ず繋がるから。
なにをやればいいかわからない人にとって、なにかを継続してやってみることは大事です。

そんなこんなで、僕のように自信がない人は、毎日更新をすることで自信もついたりします。
少し遠回りをしているようですが、どうせ近道なんてない。

いずれこの遠回りが、点と点をつなぐように大きな線になることを祈っています。

あ、あと冒頭の虚無感は文章を書いているうちになくなりました。
毎日更新は、虚無感すら取り除いてくれるのかもしれません。

ではまた。

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