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ジャーナリングを2ヶ月続けた結果【書く瞑想】

こんにちは、コーシローです。
今日は『ジャーナリングの効果』について話したいと思います。

ジャーナリングとはなにか。
ジャーナリングとは、書く瞑想とも言われていて、頭に浮かんだことをノートや紙に書く作業のことです。

やり方は紙に手書きで文章を書くだけ。
その時に書くことは何でもいいです。

たとえば、書くことがないのであれば、『書くことがない』とひたすら書いてたっていい。
とにかく手書きで文章を書くことが大事です。

あとは気になるのは文章量ですよね。
どれくらい書くかは、その時次第。最初の慣れないうちは、3分などでもいい。

慣れてきたら、どんどん長くしてみてもいいでしょう。
しかし、大事なのは量ではなく、『毎日書くこと』です。

「そんなことをしてなんの意味があるんだ」

と思うかもしれません。
ではジャーナリングの効果とはなにか。

ジャーナリングの効果は、

  • 集中力が増す

  • ストレスの軽減

  • うつの改善

  • クリエイティビティ(創造性)が磨かれる

などの効果があります。
では、実際やってみるとどうなるか。

僕はこのジャーナリングを2ヶ月前から始めています。
今回はジャーナリングの効果について、僕が実際試した結果、効果があったと思ったものを2つ紹介したいと思います。

頭のモヤモヤを文章にできるようになった

1つ目のジャーナリングの効果は、

『頭のモヤモヤを文章にできるようになった』

です。
頭のモヤモヤとはなんのことか。

皆さんはどうですかね、自分の頭に浮かんだことをそのまま文章にすることは得意ですか?
noteを書いている人は比較的文章が得意な人が多いでしょうから、苦手な人は余りいないかもしれません。

しかし、僕はこの頭に浮かんだことを、そのままアウトプットする作業が苦手なんです。
要は、

「伝えたいことはあるけど、上手く伝えられない…」

というやつです。

「こんなことを伝えたいなぁ…」

と漠然と思ってもそれをいざ文章にしようとすると、うまくいかない。
それが頭のモヤモヤです。

で、その頭のモヤモヤを文章にすることが苦手な僕ですが、ジャーナリングをすることでそれが改善してきました。
伝えたい事が、伝えられるようになってきたんです。

この効果を期待してジャーナリングを始めたわけではない僕にとっては、嬉しい誤算です。
この効果はnoteの運営にも役立っています。

今でも文章を書くのは得意というわけではありませんが、ジャーナリングをすることで、言葉がスラスラ出るようになってきた。
そんな実感があるんです。

コミュ障にもジャーナリングを

このジャーナリングですが、コミュ障改善にも役立つんじゃないかと思うんです。
というのも、上記で述べた、

「頭のモヤモヤを文章にできるようになった」

が、会話でも応用できるんじゃないかと思うからです。
よく言いますよね。

「文章は喋るように書け!」

と。
ならばその逆、

「喋りは書くように話せ!」

も通じるんじゃないかと思うんです。
僕は自他ともに認めるコミュ障なんですが、このコミュ障の改善にジャーナリングが役立っているような気がするんです。

上記の、『頭のモヤモヤを文章にできるようになった』に比べるとかなり効果は少ないので、一概には言えません。
しかし、少なくとも、喋りたい言葉が少しずつ出るようになってきた、そんな実感があるんです。

ジャーナリングはコミュ障改善にも役立つんじゃないか、そんな気がします。

集中力が増した

ジャーナリングをすることで、実感した効果2つ目は、

『集中力が増した』

です。
これは実際のジャーナリングの効果でも言われていること。

ではどんな変化があったか。
ジャーナリングを始めた当初、僕は目標を立てました。

それは、大学ノートに3ページ文章を書く、ということ。
あなたは、大学ノートに3ページみっちり文章を書いた経験はありますか?

これ、実際やってみるとわかるんですがとにかくきつい。
いくら書いても書いても、ページが埋まらないんです。

3ページを書くのに僕が費やした時間は、当初1時間位でした。

「こんなことでは毎日ジャーナリングなんてできない!」

と思った僕は、早々に3ページを書くというのを諦め、目標を毎日1ページにすることにしました。
しかし、それでもきつい。

どうしても1ページを書くのに、15分くらいはかかってしまうんです。
当初はこの15分が長かった。

「まだ1/3も書いていない…」
「えぇ、まだ半分もあるのかよ…」
「そろそろ10分くらい経ったかな…、あぁ、まだ5分しか経っていない…」

こんな感じで、僕は全くジャーナリングに集中できませんでした。
しかし、それでもジャーナリングを続けていると、15分があっという間になった。

これはもちろん、ジャーナリングをすることに慣れたというのもありますが、やはり集中力がましたのだと思います。
15分がすぐ経過したように感じるということは、それほどジャーナリングをしている時間に集中することができるようになったということ。

ジャーナリングはたしかに集中力を上げてくれる効果があります。

まとめ

ということで、僕がジャーナリングを2ヶ月試した効果は、

  • 頭のモヤモヤを文章にできるようになった。

  • 集中力が増した

  • (おまけ)コミュ障の改善になるかも

でした。
ジャーナリングの公式の効果(?)と言われている、ストレスの軽減などは、正直2ヶ月では感じることができませんでした。

あえていうなら、ジャーナリングをするストレスがなくなりましたが、これはそもそもジャーナリングをしていなければ、感じることがなかったストレスなのでノーカウントです。

僕としてはジャーナリングの最大のメリットはやはり一番最初に述べた、

『頭のモヤモヤを文章にできるようになった』

ことです。
これはこのnoteにも役立っている。

僕はnoteやブログを始めた当初、エピソードトークを文章にすることが苦手でしょうがなかった。
いわゆるエッセイですね。

「今日こんなことがあって、こんなことを思いました。」

的な文章を書くのが苦手でしょうがなかったんです。
しかし、ジャーナリングで書くことがないので、仕方なく日々思ったことを書いているうちにそれができるようになった。

エッセイの真似事を書くことができるようになったんです。
これはnote運営に役立つ。

ジャーナリングは、noteを運営するのが辛い人にとっても役立つものになるかもしれません。

ではまた。

サポートされると、僕が喜びます。僕が喜ぶと、文章のノリがポジティブになります。