見出し画像

文章力を上げる方法を実践してみる【新しい文章力の教室】

先日、こんな本を読みました。

新しい文章力の教室』を僕が購入したのは、2年ほど前。
当時の僕は、

「…ブログでお金を稼ぐんだ!!」

と息巻いていた。

ブログで稼ぐためには、文章力が必要!
文章力を上げる為には、ノウハウが大事!

と思い、各種ブロガー兼インフルエンサーさんが押していた、上記の本を買った。

しかし、当時の僕は、本を読んだだけ。
ただただ読んだだけで、

「…ふーん、読んだ読んだ!」
「…ふっふふ~ん、ためになった、ためになった!!」

なんてことを思っただけで、本の内容を実践していなかった。

当たり前だ。本は読んだだけでは意味が無い。
本は読んだうえで、実践しないと、意味が無いのだ。

ということで、今更ながら、読んだものを実践しようと思う。

「文章力を上げるとか、これからはAIの時代でしょ?」
「文章なんて、AIに作ってもらえばいいじゃーんwwww」

と思う人もいるだろう。

しかし、少し黙って
せっかくやる気になっている人がいるのだから、そのままやらせてあげようよ。



必要なものは、テーマと骨子

文章を書く上で大切なのは、いきなり書かないこと。

いくら僕のようなエッセイを主として書いているようなものでも、書く前にテーマくらいは決めておいた方がいい。

今日は文章について書きましょう!!

と思わなければ、わけのわからない文章を書いてしまう恐れが有る。
だから、書く前にはテーマを決めておかなければいけない。



では、骨子とは何か。
聞きなれない言葉だが、骨子とは、

  • 何を

  • どれから

  • どれくらい

という文章の構造部分だ。
経路や、ストーリーといってもいい。

建物は骨組みがしっかりしていれば、ちょっとやそっとじゃ倒れない。
文章も、骨子がしっかりしていれば、破綻することはない。




実践①テーマを決める

ということで、実践だ。

まず、テーマを決める。
ちなみに書くジャンルは、日記にしようと思う。
練習なので、内容はなんでもいい。

テーマ=外国人に人気の観光スポットに、喫煙所がわりとあった件について

このテーマで、書こうと思う。
次は、問題の骨子だ。



実践②骨子をつくる

骨子とは、

  • 何を

  • どれから

  • どれくらい

なのだが、これを作成するためには、まず、パーツをそろえなくてはいけない。
骨子で言うところの、『何を』の部分だ。

僕が書きたいテーマは、

外国人に人気の観光スポットに、喫煙所がわりとあった件について


何を?

上記のテーマについて、僕が書きたいのは、疑問だ。

  • 『景観を、そこねるのでは?』の疑問

  • 『外国人は、喫煙するのか?』の疑問

  • 『この地域は、喫煙者が多いのか?』の疑問

  • 『今時日本人すら、あまり吸わないよね?』の疑問

  • 『日本の悪い部分を、さらしているんじゃないか?』の疑問

これが、パーツ部分。
『何を?』の部分になる。


どれから?

では、僕は上記の『何を?』を『どれから』伝えたいのだろう。

これは、読者目線になった方がいい。
なぜなら、読むのは自分ではないから。

ということは、読者が気になるであろうものから伝えるべきだ。

…しかし、そんなものがわかるわけがない。
正解はないが、予想しよう。

  1. 『外国人は、喫煙するのか?』の疑問

  2. 『今時日本人すら、あまり吸わないよね?』の疑問

  3. 『この地域は、喫煙者が多いのか?』の疑問

  4. 『景観を、そこねるのでは?』の疑問

  5. 『日本の悪い部分を、さらしているんじゃないか?』の疑問

完全に僕の匙加減だが、この順番で伝える事にする。

『どれから?』の部分は決まった。


どれくらい?

最後に『どれくらい』だ。
これも、読者目線を主に考える。

日記とはいえ、読者が興味があるかもしれないものを、より多く伝えた方がいい。
この読者の興味があるだろうものを、A、B、Cで順位付けする事にする。

  1. 『外国人は、喫煙するのか?』の疑問
    読者興味予想【A】

  2. 『今時日本人すら、あまり吸わないよね?』の疑問
    読者興味予想【A】

  3. 『この地域は、喫煙者が多いのか?』の疑問
    読者興味予想【C】

  4. 『景観を、そこねるのでは?』の疑問
    読者興味予想【C】

  5. 『日本の悪い部分を、さらしているんじゃないか?』の疑問
    読者興味予想【B】

この読者興味予想で、文章の量を決めよう。

これをあらかじめ頭に入れておくことで、

…この部分は【C】だよな。
じゃあ、あまり深掘りせず、簡単に済まそう…。

と思う事ができる。


文章はソリッドに

さて、書いた。
今更ながら、文章力を上げる為の方法を、自分なりに少ーーーーしだけ実践してみた。

とはいえ、上記でやったのは、準備の準備。
これを踏まえた上で、どんな文章を書くかが大事なのだが、わりと長くなってしまった。

冒頭の本には、

文章はとにかくソリッドに!

というノウハウも書いてあった。
文章は、あまり長々と書くのは良くない。

文章が長くなるときは、段落や、見出しを多用して、読者に読みやすい印象を与えたほうがいいが、1記事に収める内容には、限度があると思っている。

特にnoteの記事なんてのは、長すぎると読む気が失せる。

なので、次回に書く。
テーマと骨子を作ったので、次回、本文を書いていこうと思います。

では、おつかれさまでしたー。

サポートされると、僕が喜びます。僕が喜ぶと、文章のノリがポジティブになります。