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わがままに生きる

こんにちは、わがままになりたいコーシローです。
今回は『わがままに生きる』というテーマで話したいと思います。

早速ですが、あなたは『わがまま』という言葉を聞いてどんな印象を受けますか?

「自分勝手で嫌な印象」
「わがままなやつは大嫌い」

おそらくこんな印象を受けますよね。
そう、わがままって本来なら嫌われます。

でも僕はそんなわがままな人に憧れる。
人に気を使ってばかりの僕としては、自分勝手に生きる人に対して羨ましいと思うんです。

僕は最近よく聞く、繊細さん。HSPというやつです。
そんな繊細さんにとって、わがままに生きるのは難しい。

でもそんな周りに気を使いすぎる、繊細さんだからこそ、わがままに生きることが大事なんじゃないか。
そんなことを心の底から思うようになってきたんです。

命短しヘド吐け親父

そう、人生は短いんです。
そんな人生を自分のわがままに生きないでどうするんだ。

僕は前述した通り、HSPです。
こんなことを自分で言うのは嫌なのですが、このテーマではしょうがない。

そんな僕にとって、優先してきたことはいつも他人です。
たとえば、自分に嫌なことばかり言ってくる人がいたとします。

そんな時、普通ならどうするでしょうか?

  • 自分も相手に嫌なことをする

  • 相手にしないで無視する

  • 全く気にしない

なんてのが普通ですよね。
しかし、僕みたいな人は違う。

僕みたいなHSPが嫌な人にする行動、それは、

『相手に嫌われたくないから笑う』

です。
はい、信じられないですよね。

自分に嫌なことをしてきた人にすら、気を使って笑ってしまう。
その根本にある感情は、

『相手に悪いと思うから』

なんです。

「ふっっざけんな!なんで嫌なことをしてきた相手に対してまで、いい顔をしなきゃいけないんだ!」

なんてことを普通なら思いますよね。
しかしそれが分かっていても、僕のような人にはそれができない。

僕のような人にとっては、一番怖いのが『誰かに嫌われること』なんです。
いやぁ、ほんとに自分で書いていても腹が立つんです。

しかし、その感情を表にだすことができない。
いい加減良い子である人生には嫌気がさしている。

僕は38で、平均寿命でいったらもう人生は半分近く過ぎているわけです。
このまま誰かに気を使いながら生きていくのは嫌だ。

僕はもっと自分にわがままでいたいんです。
わがままになって、自分に嫌なことをしてくる相手から嫌われること。

それが小さな目標になります。

弱気が声を出す時

自分のわがままに素直に生きれたら、どれだけ人生楽しいだろう。
よし、明日からは自分の思い通りに生きてやる!

なんて、決意を新たにする時、語りかけてくるやつがいます。
それが僕の中の『弱気くん』です。

弱気くんはどれだけ決意しても、いつも僕の肩に手を回して、

「自分を出しすぎると嫌われちゃうぞ…」

と囁いてくる。
なんだこいつは気持ちの悪い。

そんな時僕が弱気くんに言うことは、

「うるさい黙れ!」

です。
これを弱気くんの耳元で大きな声で言うんです。

もちろんこの声は頭の中で。
たまにあまりにも弱気くんがしつこいので、現実に声が出てきてしまうときもある。

これを繰り返し言うことで、弱気くんに引き取ってもらうこと、それが狙いです。
しかし、弱気くんはその名に似合わず頑固者。

なかなかお引取りいただけない場合も多々あります。
そんな時のマニュアルはまだ弊社では準備しておりません。

僕はとにかく心の底から弱気くんに帰ってもらいたい、ということを伝えるしかない。
弱気くんだって元は僕から生まれたもの。
誠心誠意伝えることができれば分かってくれるはず。

時間はかかるかもしれないけど、少しずつ弱気くんを削っていく。
そんな作業を僕は今まさにしているんです。

わがままに生きる

みんなわがままに生きれば良いんです。
小さな頃はみんなわがままだったじゃないですか。

いつのまにか僕たちは大人の感情に支配されています。
大人の感情は計算高く、臆病です。

ならば僕たちは子供の感情を思い出さなくてはいけない。
子供の感情は直感的で、大胆です。

子供の感情に理由や計算なんてありません。
なにかに迷ったときは、3歳の頃の自分に聞いてみましょう

「どうする?お前はやりたいか?」

と。
わがままで身勝手な3歳の自分はどんな答えを返すでしょうか?

答えはわかっていますよね。
ではまた。

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