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見ようとすればする程、分からなくなる

先日のクラス後から、深い海へ入り込み始めている自分がいる気がする。

ハメを外さない自分。ハッチャケない自分。

「何で自分はハメを外さないって思うんだろう。外したらどんな気持ちになるんだろう」という問いに、どうしてだか言葉が出て来ない。引っかかるような感情だけが残る。そこには何かがありそうって事だけは何となく分かる。

真っ暗な、底が知れない深海へ潜っていく入口の様で、なんかちょっと怖い。

私は、本当は何がしたいの??

過去をグーッと探りにいこうとしている。

立ち止まりを感じるのは、やはり子供時代かもしれないなぁ。

もしかすると、ハメを外した経験が幼少期にあって、その記憶を封印しているのか。無かった事にしているのか。


見ようとすればする程、自分が分からなくなる。


受験の為の勉強で、4年生頃から塾通いだった私。放課後パーッと遊んだ記憶があまりない。勉強ばかりしてた。

中学入試の結果は不合格。けれども塾でやってきた知識は、公立中学校で役立ち、あまり苦労する事なく学校の成績はいつも良かった。コツコツ勉強はするけれどあまり大きな努力をしないまま、何となく勉強が出来る風なまま、中学・高校・大学を経た。

ある意味で、楽な道を選んできたのかもしれないな。

そこには挑戦してみる勇気の無さがあり、それは小学生ながらに何年も頑張って受験勉強してきた努力が、1日の入試テストで一瞬で消え去った「不合格」の経験が影響している気がする。

それ以来ずっと、やってみたいな、という事、諦めてきたかもしれない。
どうなんやろ。

見ようとする程、自分の根っこ部分が分からなくなる。

けど、

今、ここに来て、やってみたい事はやるべきなのだと少しずつ少しずつ、自分に正直に生きることを選ぼうとしている自分が見え隠れしている、、、かな。(←まだ言い切れない自分。)





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