島留学ってどんな授業? #51
どうも、育休ゲロッパのコッシーです。
今日は先日、島留学している幼稚園の野外授業に保護者も参加できるチャンスがあり、とても面白かったので書きます。
山好きのおじさん先生と思いきや
島にある幼稚園なので、野山はそこらじゅうにあります。今日は自然科学界隈で人気の”ハーブ王子”こと山下先生(https://www.tomomichiyamashita.com)が講師。
最初、野草研究家の先生と聞いた時、”山大好きオジさん”と思いきや、実際は俳優「綾野剛」さんのような雰囲気の若い先生でびっくり。起業家として本を執筆されているようで話を聞くだけで大人の自分も、めちゃ面白かった。
ゴールは「パンケーキに入れて美味い野草を探し」
山に行って、専門家による野草の解説だけではつまらない。食べられるかどうかは関心の肝だなと思った。園児は食べる目的となると目の色も変わり、毒のある野草やキノコを見つけると危機感も全然違う。そりゃそうだ、食べるとなったら毒のある野草をパンケーキに入れるわけにはいかない。園児同士で声をかけ合うなど、こうやって知識の伝達、コミュ力が養われるのだと思った。
収穫は最高の喜び
自分たちが野山で一生懸命探して摘んできた野草。それを大好きなパンケーキにトッピングし、野草の味を楽しむ。花の香り、甘い、苦い、繊維っぽいなど、いろいろな味覚があったと思うが、総じて園児たちは大盛り上がりで授業を楽しんでいた。
自分たちで収穫したものは格別に美味いのだろう。
以前TV番組で、「獲ったどーー!!」というフレーズが流行ったが、自分たちで探して見つけて獲ってきたものを食べるというのは、最高に楽しいし、同時に最高の学びであるんだなと実感した。
むすびの一言
自然遊びは危険も多いが、最高に興味が刺激される遊び場であり、同時に最高の学び場でもあると改めて思った。
園長先生と話す機会があり、「野外授業の後は、幼稚園にある図鑑が大人気。子どもたちは野外授業で学んだことを、自ら図鑑でもっと詳しく知ろうとするんです。それこそが学習であり、探究なんです」と聞き、体験、経験こそが学びや興味の起点だなと改めて思った。
今回も読んでいただきありがとうございました。
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それでは、みなさんの
奮い立つ明日になりますように
「Get up!」(ゲロッパ)」
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