タンパク質のすゝめ その2
その1からの続きになります、その1→タンパク質のすゝめ その1
③タンパク質ってなにに含まれているの?
みなさんが想像するタンパク質と言えば、肉、魚の二つが一番に出てくるかと思います。
タンパク質を大きくて分けて二つの部類があり
・動物性タンパク質
魚介類を含む動物由来のタンパク質のことを指します。肉類、魚介類、卵、乳製品などに含まれています。
・植物性タンパク質
植物由来のタンパク質のことを指します。米、小麦、大豆、種類によっては野菜や果物にも含まれているものがあります。
二つのタンパク質の大きな差としては、必須アミノ酸と言われる9種類の含有量になっていますがこちらの説明はかなりマニアックになりますので別の記事の時にでも書かせて頂きます!
それ以外での特徴としては
・動物性タンパク質
タンパク質の量が多いが、脂質も多い為カロリーが高くなり易い
ビタミンB群やミネラルを多く含んでいるので運動との相性が良い
魚に含まれる、DHA、EPAなどは血中中性脂肪の低下や脳神経の機能維持などに使われる為積極的に取りたい脂質
・植物性タンパク
タンパク質の量が少ないが、脂質も少ない為カロリーが少なく調整しやすい
特に玄米、全粒穀物はタンパク質と同時に食物繊維も取れるので健康に良い
ソイ(ダイズ)プロテインは乳糖が合わなくてホエイプロテインが飲めない人も使っていける、ソイプロテインは吸収がゆっくりなので腹持ちが良い
と同じタンパク質でありながら大きく違う点もあるので、自分の食生活又健康維持で使い分けていく必要があります。
④食事でタンパク質を摂取する場合の注意点
タンパク質のすゝめ その1に書きましたが、ダイエットや減量中に関わらずタンパク質の摂取はとても重要です。
ですが今の食事環境で同じタンパク質を取ろうとした時に何気なく食べている物がとんでもないカロリーになってしまいます!
・ごはん、豚バラの生姜焼き、千切りキャベツ
・ごはん、トンカツ、千切りキャベツ
この二つならタンパク質の量は誤差ですが、それ以外のカロリーでかなり差が出ている食品です。
・豚バラの生姜焼き(ごはん込みで) 約670kcal
・トンカツ(ごはん込みで) 約770kcal
ぐらいになっています、タンパク質はどちらも20g前後で変わりはありませんが脂質に大きな差が出ます。
脂質は1g辺り9kcalになっておりこの場合油を使って揚げているトンカツは脂質を11g近く多く取っている事になりその分カロリーが増えています。
基本的に茹でる<焼く≦揚げるとなっており油を使う後者2つはカロリーが2~3割高くなり注意していく必要があります
上のは例になりましたが、例えば豚肉だったら豚バラなのを豚肩肉や豚モモ肉にすることで更にカロリーダウンすることも可能です!
こういった感じで自分が今なにを食べているのか、これはどういった栄養やカロリーになるんだろうと興味を持ってはいかがでしょうか?
特に今の食品にはほとんど栄養成分表が付いていてカロリーから何がどの量入っているのか細かく書いてあるのでご飯を買う前にちょっと見て、自分が普段どんな物を食べているか見直す機会にもなるかもしれません!
前回に続いてその2を最後まで御覧頂きありがとうございました!!
タンパク質に関しては自分的に書きたい事が多いのですが次は脂質の記事もありますので一旦おしまいとさせて頂きます!
少しでもみなさんの食生活の助けになれば幸いです!!
では次回は脂質の記事でお待ちしております!!
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