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9/10 ソフトクリームを狩る

母と「庄司商店」でソフトクリームを食べる。


パリパリのソースをかけてもらうのにひかれてキャラメル味をオーダー。

パリパリのキャラメルが口の中ですうっと溶けて魔法みたいだった。

ここのソフトは丸っこくてかわちい。

さらりとした口あたりなのに牛乳の味がして、なんぼでも食べられそうや。


丸みのあるフォルムのソフトクリームを初めて見た時は衝撃的だった。

え、私の知っている君じゃない。
と思った。

ソフトクリームといえば、バラのつぼみのような、すうっと角ばったフォルムだったではないか。

それがプールの曲がりくねったタイプのウォータースライダーみたいな形に……!

これは大革命であった(私の中でだけかもしれないが)

最初に思いついたのは、「味は……?」
だった。

フォルムがかわったことにより味が変わったんじゃないかという不安が頭をよぎった。

初めて食べたのは駅のクレープ屋さんだったと思う(クレープを食べろや)

パステルカラーの丸々、おいりがトッピングされたそれを友達と食べた。

果たして、味は……!

今まで食べてきたソフトクリームのはんちゅうないだった。

それもそうか。

でも、丸くなったことで口当たりが少し良くなったような……? 錯覚だろうか。 おいりは、甘い麩みたいな味で、思ってたんとちょっと違った。 もっとコーンのカップみたいにサクサクしていると思っていた。

でもそれはそれで美味しかった。

けど、ソフトクリームが意外と溶けるのがはやくて、おいりだけを先に食べ、ソフトを急いで下からこそげ取るみたいにして食べた。

その頃には最初の丸いフォルムはあとかたもなくて、いと寂し。

あの丸いフォルムの機械を導入しているお店は一体何のこだわりなのだろう。インスタ映え?

やはり従来の形では表現できないなにかがあるのか。

う〜む、ソフトクリームは奥深いなぁ。

だけど、そんなところもハオだよ。

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