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「速読」論争が面白い

今回は『速読』についてです。
速読については意見が分かれており、とても面白いと感じました。

読書とは、
①読む
②理解する
③活かす
全てできて初めて読書をしたことになります。

その上で「速読」できると時間を短縮できます。
しかし、本当に速読なんて可能なの?
疑問があったため勉強してみました。

結論から言うと「速読」は存在します。
ただ、手法や考え方が人によって異なります。

「速読」と「高速読書」

まず言葉の認識として下記を目にしました。
【速読】とにかく早く読む
【高速読書】中身まで理解する
似てるようで違う読み方があるようです。

【速読のテクニック】
速読の中でも意見は分かれており、
眼筋を鍛えるという怪しそうなものから、
限られた人間にしかできないと感じるもの、
私でもできそうなものまで幅広く手法がありました。

一言一句を口にしながら読まない。
文字を飛ばしながら読み、徐々に飛ばす文字数を増やす。
斜め読みして、目にする単語から発想するなど。

おそらくそういった練習をすれば速読できるのかもしれません。
正直、どの方法が良いのかは判断が難しいです。
私は1行目を読みながら2行目を意識することを取り入れています。

「速読+理解」も脳科学の観点から可能という意見もあります。

【高速読書のテクニック】
興味がある章を見極めます。読みたいところから読むので、1ページ目から順番に読む必要はありません。
不要と思った部分は読まないので、結果的に時短となります。
私も面白そうと思った部分を中心に読んでいます。

高速読書の本では、速読に対して脳科学の観点から否定的でした。


何が正しいのか?
反対の意見も目にして、どっちが正しいの?
ワクワクしてしまいました。

ただ読み進めると、
速読と高速読書の本も共通点があるように感じました。

共通点

【前提】
読む本の領域について、「知識」があること。
知識がないと速読以前の問題です。
→これは数をこなすしかないと思います。本を読み漁ってベースとなる知識を身につける。頑張りましょう。


【理解スピード】
「情報処理能力」を高めることです。
理解する能力も早くならなければいけません。
そのためには「イメージ力」を鍛えます。
言葉では簡単ですが、実践するには時間がかかります。
要は目にした単語から、様々なことを瞬間的に
発想、繋げていくことです。

「いやいや、無理だよ」と思っていた自分へ

1冊数分で読みなさいとは言ってません。
これまで2時間かかっていたのが1時間半になるだけで30分の時間を生み出すことができるのです。

私の場合、速読と高速読書の良いと思った部分・共通点を取り入れるようにしています。
完璧にできているわけではありませんが何もしないよりは確実な成果です。
ものによりますが、今でも1冊1時間以上はかかっています。
ただ昔は今より間違いなく読むのが遅かったです。
それだけでも嬉しく思います。

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