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名前詩

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名前を詩にしてきたこぱの名前詩集
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#贈り物

「感謝が言えない日があってもいい」結婚が教えてくれたこと。

「感謝が言えない日があってもいい」結婚が教えてくれたこと。

結婚式を挙げたのは四年前ですが
準備期間はいろんな壁にぶつかる時期だったと
自分を振り返りながら思います。

結婚準備に追われる友人の話を聞いていても
「うんうん」とうなづくことがあります。

私は主人に「準備、手伝おうか?」
と言われたことが
カチンときました。笑

二人がメインなのに「手伝う」って
サブキャラポジションのように
思っているのだろうか…と。

普段気にならないような
ささいなこと

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勇気は「欲しい」と思うほど出てこない。ある親子が教えてくれたこと。

勇気は「欲しい」と思うほど出てこない。ある親子が教えてくれたこと。

前回の記事で
「贈り物はコミュニケーションが生まれる時間」ということをお伝えしました。

贈り物には「願い」を込める方が
多くいらっしゃいます。

今日ご紹介するのは
「子どもの願いとともに
一歩を踏み出したお母さん」のお話です。

ある日、一件のご相談を受けました。

ご相談の内容は
「子どもの名前を使って
詩の作品を作ってほしい」
というもの。

「実は、娘からカミングアウトがあり
 男性とし

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名前詩-エピソード02-

名前詩-エピソード02-

Daer02 名前:尚春、龍矢、唯

見上げた空が「尚」美しく見えるのは
「春」が近付いているから。

空を駆ける「龍」の如く、心は高く
「矢」のように真っすぐ突き進む。

あなたの優しさが、
「唯」一無二の出逢いを生みました。

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こちらは再婚した友人への
結婚祝いとして詩をつくりました。

息子さんのお名前も含めた
3人のお名前。

結婚の報告を聞いたのは季節のの変わり

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名前詩-エピソード01-

名前詩-エピソード01-

Dear田中家(友から友へ 結婚祝い)

名前:里麓さん、信明さん

夕暮れ迫る「田」んぼ道を
一緒に歩いてみるのも良いなぁ。
真ん「中」に家族が増える日を、
ふと想像したりする。

「里」の香りが立ち込める山の「麓」。
ありがとうが言えないことがあるかもしれない。
ごめんねと言えない時もあるかもしれない。

それでも「信」じ合おう。
未来を「明」るくするのは僕らだから。

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