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名前詩-エピソード01-

Dear田中家(友から友へ 結婚祝い)

名前:里麓さん、信明さん

夕暮れ迫る「田」んぼ道を
一緒に歩いてみるのも良いなぁ。
真ん「中」に家族が増える日を、
ふと想像したりする。

「里」の香りが立ち込める山の「麓」
ありがとうが言えないことがあるかもしれない。
ごめんねと言えない時もあるかもしれない。

それでも「信」じ合おう。
未来を「明」るくするのは僕らだから。

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こちらは名前詩のご依頼を初めて受けて
作った詩です。

(確か2008〜9年くらいかな?)

ご友人の結婚祝いにと、
ご結婚されるお二人のお名前で
詩を紡がせて頂きました。

私は電車の通っていない田舎の出身で
畑道が懐かしく思います。

同じく畑に囲まれている町で
結婚生活をスタートされるお二人に向けて。

夕暮れの畑道を一緒に帰る風景が
浮かんできました。

実際の作品はもう数年前に納品していて
手元に写真はないのですが、
作った詩は書き留めて残しています。
(※作品のお写真は改めて書いたもの。)

絵本作家に憧れていた私にとって
「名前詩(なまえうた)」は

世界で一番短い物語。

これまでたくさん書き留めてきた物語りを
振り返りながら記録していきます。

書芸家のさゆりでした。

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