迫り来るお別れ会
どもども。なーしょーです。
皆さんは「1人で泣いてしまう事」は有りますか?
↑(いきなり変な事を聞きますが、今回は、自分で自分の事をツッコむ気分ではないので、最後までボケ続けます。)
私は、有ります。
それも数え切れないほど大量に。
同じく大量に有る人も沢山居ると思います。
そして、それらの悲しさの種類も、分けられないほど大量にあると思います。
その中でも、今回の記事のテーマは
「部屋」
です。
皆さんは、部屋に住んでいますか?
あるいは家でも良いです。
私は今、とある町の賃貸の部屋に住んでいます。
この記事を書いている今、
住み始めてから大体1年と3ヶ月が経ちました。
実は、もう7月初旬で退去するのです。
わざわざプロフィールを見てくれた人が居るのなら分かると思いますが、ホームレスになると決めていたので。
解約に当たって、色々作業が有ります。
電気・水道・ガス・ネット・保険の解約手続をしたり、荷物をダンボールに入れたり、要らないと思った物を捨てたり。
少しずつ、出て行く準備をしています。
そうすると、考えてしまうのです。
この部屋の事。
物凄く寒い日の夜に、
この部屋に到着しました。
到着した時は、まだ送った荷物が届いておらず、自分が持って来たバックを枕にして、パーカーを何着も重ね着して、靴下を何枚も履いて、震えながら床に寝ていました。いや、寝ながら震えていました。最初の3日間ほど。
そして不動産のミスで、何故か水道が錠で閉められ、数日後業者さんに開けて貰うも今度はガスが壊れていてお湯が出ず、その日は水シャワー、その後業者さんが来るまで銭湯に通いお風呂に入っていました。
家賃高めの部屋にしては、
本当に「最悪」な第一印象でした。
その内荷物が届き、テーブルと掛け布団と洋服と衣装ケースが増えました。
そして洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、ガスコンロが増え、
念願のベッドと敷き布団も仲間入りを果たし、
やっと部屋という部屋が完成した時は、
「この部屋」が始まった気がしました。
こう言っては小っ恥ずかしいですが、
「これからお世話になります。
宜しくね。」
という様な事を思いました。
それから、毎日この部屋で。
ご飯を食べて。眠って。何か考えて。人を呼んで。テレビを見て笑って。買ったキーボードを弾いて。泣いて。踊って。電話をして。
昨日も似た様な事をしていました。
最近まで、あと数年はこの部屋に居ると思っていました。
しかし、自分の気まぐれで、
ホームレスになろうと決めたから。
この部屋で出来る事は、後数日しか出来ない。この部屋に帰れるのはもう数回しか無い。この部屋を出て行ってしまったら、もう2度と、またこの部屋に戻って来る事は無い。
解約日が迫るに連れて、その事を考える頻度が高まっています。
何故こんなに泣けるのか。私は頭がおかしいのか。何なんでしょう。部屋に恋してる訳ではあるまいし。
ただ既に伝えました。
楽しかったと。第一印象は最悪だったと。悲しいと。もうすぐ出てくと。
ありがと、と。
今日は2017/06/25日、日曜日。
今日は雨。
将来有名になる作詞作曲家。 2017年〜日本と海外でヒッチハイク 2018年〜鹿児島〜京都まで徒歩の旅 2019年〜鹿児島〜東京まで路上LIVEの旅 2020年〜コロナで旅断念&引き篭もる 2021年〜フリーランス 2022年〜365日働く 2023年〜毎日作曲中 お楽しみに!